平成30年度の学科試験の分析
学科試験は四肢択一のマークシート形式で、82問出題され、そのうちの60問に解答する試験です。
平成30年度は、
午前の部で50問については、
1〜15問から12問選択、
16〜20問は全問、
21〜33問は5問選択、
34〜45問は5問選択
46〜50問は全問
午後の部32問については、
51〜70問は全問、
71〜82問は選択し解答する
パターンでした。
■午前の部
全体的には各項目から基礎的な問題が出題されているので、ポイントを押さえて過去問題をきっちりと学習すれば、問題ありません。
@環境工学(3問)
換気、日照日射、音
A建築構造(4問)
木質構造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、
基礎構造
B構造力学(3問)
荷重及び外力、モーメント
C建築材料(5問)
鋼材、左官材料、ガラス、シーリング材、
内装材料
D建築設備(3問)
避雷設備、空気調和設備、消火設備
E契約図書(1問)
請負契約
F躯体工事(13問)
乗入れ構台、土工事、地工事、鉄筋工事、
型枠工事、コンクリート工事、鉄骨工事、
木工事、仮設工事
G仕上工事(13問)
防水工事、タイル工事、屋根及びとい工事、
金属工事、建具工事、塗装工事、内装工事、
改修工事、植栽及び屋上緑化工事
H施工計画(5問)
仮設計画、解体工事、舗装工事、改修工事、
仕上工事
■午後の部
特に品質管理、労働安全衛生法から多く出題されました。
@施工計画(2問)
材料の保管、工事の記録
A工程管理(4問)
工期とコスト、工程計画、タクト手法、
ネットワーク工程表
B品質管理(7問)
品質管理、用語、管理値、検査、品質試験、
振動、騒音対策
C法規(安全管理)(19問)
労働災害、公衆災害防止対策、
労働安全衛生法、ゴンドラ安全規則、
建築基準法、建設業法、労働基準法、
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律、
騒音規制法、道路交通法
★令和元年(2019年度)の試験対策
試験問題は、過去問題の一部を変更して出題される傾向が大きく、試験対策としては、過去問題の各選択肢を中心にして、関連した部分を広げて学習していけばよいです。
「公共建築工事標準仕様書」
公共建築工事標準仕様書建築工事編 平成28年版
「建築工事監理指針」
建築工事監理指針〈平成28年版 上巻〉
建築工事監理指針〈平成28年版 下巻〉
「公共建築改修工事標準仕様書」
公共建築改修工事標準仕様書建築工事編 平成28年版
などの参考資料からの出題もあります。
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