【 平成29年度 】
問題1 経験記述問題
問題2 施工(仮設)計画
問題3 躯体工事(記述・正誤)
問題4 仕上工事(記述・正誤)
問題5 施工管理
問題6 法 規
【 午前 】
1. [ No.01 ]〜[ No.06 ]
2. [ No.07 ]〜[ No.15 ]
3. [ No.16 ]〜[ No.20 ]
4. [ No.21 ]〜[ No.30 ]
5. [ No.31 ]〜[ No.40 ]
6. [ No.41 ]〜[ No.44 ]
【 午後 】
7. [ No.45 ]〜[ No.50 ]
8. [ No.51 ]〜[ No.60 ]
9. [ No.61 ]〜[ No.72 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ]〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ]〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ]〜[ No.30 ]
4. [ No.31 ]〜[ No.39 ]
5. [ No.40 ]〜[ No.44 ]
【 午後 】
6. [ No.45 ]〜[ No.54 ]
7. [ No.55 ]〜[ No.60 ]
8. [ No.61 ]〜[ No.72 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ]〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ]〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ]〜[ No.30 ]
4. [ No.31 ]〜[ No.39 ]
5. [ No.40 ]〜[ No.44 ]
【 午後 】
6. [ No.45 ]〜[ No.54 ]
7. [ No.55 ]〜[ No.60 ]
8. [ No.61 ]〜[ No.72 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]
【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]
【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]
【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]
【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
5. [ No.46 ] 〜[ No.50 ]
【 午後 】
6. [ No.51 ] 〜[ No.70 ]
7. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
【 午前 】
1. [ No.01 ] 〜[ No.15 ]
2. [ No.16 ] 〜[ No.20 ]
3. [ No.21 ] 〜[ No.33 ]
4. [ No.34 ] 〜[ No.45 ]
【 午後 】
5. [ No.46 ] 〜[ No.70 ]
6. [ No.71 ] 〜[ No.82 ]
ArchiCad編
工事概要であげた工事で品質を確保したうえで施工の合理化を行った事例
【 事例1】
@工種又は部位等:鉄筋工事
A原因と実施した内容:
確認検査を余裕をもって早期に行うことができ、品質基準にそった品質管理確保ができるため、鉄筋の継手を監理者の承認を得た上、柱・梁配筋に先組み工法を採用し、作業の合理化、工程の短縮、配筋精度の向上を図り、確認検査を行い品質を確保した。
B品質と留意事項:
機会式継手は、告示に適合したものを用いて的確に実施する。また、足元の良いヤードで組立て作業をするので、確実な施工とチェックが可能となる。
C合理化となる理由:
足元の良いヤードでの組立て作業なので、安全で作業効率が良い。また、現場の作業進捗にかかわらず、確実に行えるので、作業員数の標準化が図られる。
(解説)
施工の合理化とは、省力化、省人化、工期の短縮、安全化などを総称した呼称で使用した意味に使われる。したがって、工事の中で実施した、施工の省力化、機械化、工期の短縮、施工効率の向上、資機材の効率的利用、合理的な仮説計画による考慮を具体的に記述する。設問では、品質を確保したうえでの合理化であるから、単に、材料のグレード、建物機能・性能を下げることは含まれない。また、構法、工法、納まり、使用材料の変更を伴う場合は、設計者・発注者の承諾を得なければならない。
@工種、部位については、A以降の記述の前提になる部分で、内容について整合性が取れていることが必要である。
A実施した内容は、何をどうしたか具体的に書かれていることが必要である。
B品質と留意事項は、Aで記述した合理化により、品質が同等か、同等以上になることを記述し、その内容に、客観性、妥当性があることが必要である。
C合理化となる理由は、Aで実施したことが省力化、工期の短期、安全化等になることを具体的に記述し、かつ、その理由に客観性、妥当性があることが必要である。
「実施する際に確保しようとした品質と留意事項」が新たに出題されたため、答案をまとめる能力が要求された出題であった。施工の合理化が必要となった原因としては、「当初から工期が厳しかった」「天候の影響で躯体工事が遅延した」「労働者の人員が不足していた」などを記述するとよい。
また、実施する際に確保しようとした品質と留意事項としては、「重要品質を確保するためにどう留意したか」を記述する必要があり、施工の合理化の問題であったが、品質の内容も加味された出題であった。
【 事例2】
@工種又は部位等:
左官工事(住戸内床仕上)
A原因と実施した内容:
内装工事の床仕上下地の施工について、熟練左官工の労務が不足していたため、フローリング下地はモルタル金ごて仕上げに変えて、セルフレベリング工法を採用した。
B品質と留意事項:
セルフレベリング材による床下地の平滑性を確保するため、流し込み作業中及び硬化するまでの間、開口部をふざぎ、風による表面のしわが発生しないよう、通風のない作業環境に留意した。
C合理化となる理由:
セルフレベリング工法はモルタル金ごて仕上げと違い、調合や作業環境等に留意することで比較的作業員の技量にも影響されにくく、作業についてもこて押え等の工程がないことから、熟練左官工の労務の省力化を図ることができるため。
各設置計画の作成にあたり、留意または検討すべき事項としては、以下のもの等がある。これらを参考に具体的に記述する。
1. つり足場
(記述例)
@つり足場の作業床は、幅40p以上とし、かつ、工具や材料の落下防止のため、すき間がないように計画する。
A作業床の高さが、鉄骨工事ボルト締め等の作業に適した高さとなるように、つりチェーンの長さを選定する。
B積載荷重は作業床に対して1.47 kN/m2(150kg/m2)程度と計画する。
(解説)
・つり足場上の作業に必要な人員、資材等の荷重に対して、十分な強度を有する計画とする。
・墜落災害防止対策として、手すり、中桟等を設け、落下防止ネットを張る計画とする。
2. 起伏式(ジブ)タワークレーン
(記述例)
@鉄骨建方等の作業において、ジブ等が作業上やむを得ず敷地境界に接近、または越境する可能性がある場合には、その関係者と事前協議し、必要な防護措置を行う計画とする。
Aクレーンの選定にあたっては、立地条件や施工条件及び機械の種類・能力を十分考慮した安全なものを計画する。
Bクレーンは、その能力を超えて使用してはならないため、揚重条件を把握したうえでしっかりと荷重計画を行う。
3. 仮設ゴンドラ
(記述例)
@ゴンドラを設置するための突りょうは、取り付ける位置と形状に適したものとし、十分な強度を確保できるものとする。
A定格速度は、ゴンドラの作業床に積載荷重に相当する荷重のものをのせて上昇させる場合の最高の速度をいう。
Bゴンドラの選定及び設置位置については、ゴンドラ作業の内容を十分把握・検討し、作業内容に最適な計画とする。
(解説)
・ゴンドラを使用して作業を行う場所については、当該作業を安全に行うため必要な照度を確保する計画とする。
1. 既製コンクリート杭の埋込み工法における、支持力を確保するための施工管理上の確認方法
(記述例)
@施工機械や安定液の適否、土質状態、支持地盤の位置及び種類を試験杭で確認する。
Aオーガー駆動電流値の変化を土質柱状図の土質構成やN値と対比する。
(解説)
既製コンクリート杭の埋込み工法における、支持力を確保するための施工管理上の確認方法としては、他に以下のものがある。これを参考に具体的に記述する。
・オーガーヘッドの先端に付着した掘削土を採取し、土質標本と照合する。
2. 鉄筋工事における、バーサポート又はスペーサーを設置する際の施工上の留意事項
(記述例)
@使用部位や所要かぶり厚さに応じて、スペーサーの材種や形状・サイズを使い分ける。
Aスラブに用いるバーサポート及びスペーサーの材種は、原則として、コンクリート製か鋼製とする。
(解説)
鉄筋工事における。バーサポートまたはスペーサーの設置についての施工上の留意事項としては、他に以下もの等がある。これらを参考に具体的に記述する。
・材種は、コンクリート製、鋼製とし、モルタル製のスペーサーは強度及び耐久性が十分でないので使用しない。
・断熱材打込み部では、めり込み防止の付いた専用スペーサーを使用し、かぶり厚さを確保する。
・下端が打放し仕上げとなる場合のスラブ用スペーサーは、露出面が大きくならないようなものを使用する。
・バーサポート及びスペーサーの数量・配置の標準を示す。
3.コンクリート工事の打込み時における、コールドジョイントの発生を防止するための施工上の留意事項
(記述例)
@打重ねの時間間隔の限度(外気温 25℃未満の場合150分、外気温 25℃以上の場合120分)を厳守する。
A打重ね時は、棒形振動器の先端を先に打ち込んだ層まで挿入する。
(解説)
コンクリート工事の打込み時における、コールドジョイントの発生防止のための施工上の留意事項としては、他に以下のもの等がある。これらを参考に具体的に記述する。
・コンクリートポンプで圧送する場合には、長時間中断しないよう圧送する。
・練混ぜから打込み終了までの時間の限度(外気温 25℃未満の場合 120分、外気温 25℃以上の場合 90分)を厳守する。
・1回に打ち込むように計画した区画内で連続して打ち込み、一体となるようにする。
4. 鉄骨工事の耐火被覆における、吹付けロックウール(乾式又は半乾式)工法の施工上の留意事項
(記述例)
@施工中は、施工面積 5m2当たり1箇所を単位として、ピン等を用いて厚さの確認を行う。
A乾式工法において、吹付け時のノズル吐出口と施工面との距離は 30〜50pとする。
(解説)
鉄骨工事の耐火被覆における、吹付けロックウール(乾式または半乾式)工法の施工上の留意事項としては、他に以下のもの等がある。これらを参考に具体的に記述する。
・半乾式工法において、吹付け時のノズル吐出口と施工面との距離は 50p程度とし、施工面に対し直角からやや斜め方向の角度で吹き付ける。
・鉄骨表面に浮き錆が発生している場合は、耐火被覆材の付着性を阻害するおそれがあるため、耐火被覆施工に先立ちワイヤブラシ等の適切な手工具を使用して除去する。
(解説)
1.立上がり際の風による負圧は平場の一般部より大きくなるため、立上がり際の幅500mm程度は、防水層の1層目に粘着層付改質アスファルトシートを張り付ける。
2.タイルの検査における標準品のタイルは、寸法・厚さ・反り・側反り・ばち 欠陥の有無・吸水率 耐凍害性・曲げ強さ・色合いなどの品質検査表を提出し、工事監理者の承認を受ける。
3.ルーフィングの仮止めを行う場合、屋根の流れ方向には、重ね部にステープル釘を打ち込むため、ステープルの打込み間隔は300mm程度とする。
4.温度差40℃の場合の部材伸縮量は、綱は1m当たり0.5mm程度である。
5.吸水調整材は、下地とモルタルの界面に薄い膜を形成させて、モルタル中の水分の下地への吸水(ドライアウト)による付着力の低下を防ぐものである。過度の塗り重ねは、造膜による剥落等、安全性の低下につながるので避ける。
6.角出し曲げ加工ができる板厚は、1.5mm以上である。
7.アクリル樹脂系非水分散形塗料は、有機溶剤を媒体として樹脂を分散させた非水分散形ワニスを用いた塗料である。
8.タイルカーペット張りでは、所定のくし目ごてを用いて粘着はく離形の接着剤を下地(床パネル等)に全面に均一に塗布する。
(解答)
1.@分担 A施工体系図
2.B排水 C沈下
3.D指導 E労働災害
(解説)
1.
建設業法第24錠の8第4項
(施工体制台帳及び施工体系図の作成等)
特定建設業者は、国土交通省令で定めるところにより、当該建設工事における各下請負人の施工の分担関係を示した施工体系図を作成し、これを当該工事現場の見やすい場所に掲げなければならない。
2.
建築基準法施工令第136条の3
(根切り工事、山留め工事等を行う場合の危害の防止)
第6項
建築工事等における根切り及び山留めについては、その工事の施工中必要に応じて点検を行い、山留めを補強し、排水を適当に行う等これを安全な状態に維持するための措置を講ずるとともに、矢板等の抜取りに際しては、周辺の地盤の沈下による危害を防止するための措置を講じなければならない。
3.
労働安全衛生法第60条(安全衛生教育)
事業者は、その事業場の業種が政令で定めるものに該当するときは、新たに職務につくことになった職長その他の作業中の労働者を直接指導又は監督する者(作業主任者を除く。)に対し、次の事項について、厚生労働省令で定めるところにより、安全又は衛生のための教育を行わなければならない。
一.作業方法の決定及び労働者の配置に関すること
二.労働者に対する指導又は監督の方法に関すること
三.前二号に掲げるもののほか、労働災害を防止するため必要な事項で、厚生労働省令で定めるもの
「秋葉原」感覚で住宅を考える
石山修武 晶文社 1984
アジアン・スタイル―十七人のアジア建築家たち
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隠喩としての建築 (講談社学術文庫)
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江戸名所図会を読む
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輝く都市 (SD選書 33)
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エル・リシツキー革命と建築
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バウハウスからマイホームまで (晶文社セレクション)
トム・ウルフ
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ピーター・ライス自伝―あるエンジニアの夢みたこと
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風水先生―地相占術の驚異 (集英社文庫―荒俣宏コレクション)
ーーーーーーーーーーーーーー
バックミンスター・フラーの宇宙学校
ーーーーーーーーーーーーーー
マスメディアとしての近代建築―アドルフ・ロースとル・コルビュジエ
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見えがくれする都市―江戸から東京へ (SD選書)
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郵便配達夫シュヴァルの理想宮
岡谷公二 作品社 1992
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ルイス・カーン―光と空間
ウルス・ビュッティカー
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ルネサンス理想都市 (講談社選書メチエ)
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建築ツウへの道 (Oshima bon (02))