白湯(さゆ) 毒出し健康法 体温を上げる魔法の飲みもの (PHP文庫) [ 蓮村誠 ] 価格:523円 |
■「完全な白湯」のつくり方(P49)
1.やかんに水を入れ、強火にかけます。換気扇も回すようにすします。
2.沸騰したら蓋をとり、湯気が上がるようにします。大きな泡がブクブク立っているくらいの火加減にします。
3.そのまま10〜15分間沸かし続けます。
4.沸いた白湯を飲める程度に冷まして、すするようにして飲みます。残りは保温ポットに入れておくのがおすすめです。
アーユルヴェーダでは、沸騰させることによって、白湯にピッタ(火)の質を込めていくことに意味があります。さらにそこへ、換気扇を回すことで、ヴァータ(風)の質を白湯に入れていきます。こうすることにより、水(カパ)にヴァータ(風)、ピッタ(火)の質が加わり、完全なるバランスの飲み物ができあがるというわけです。
■白湯の飲み方
朝起きて一番に、150cc 程度を5〜10分かけて、ゆっくり飲みます。
胃腸を温めて全体の代謝を上げていきます。また、白湯が老廃物を押し、腸の中をきれいにします。排泄を促す効果もあります。
朝昼夕食共に食事をしながら一日三回150cc 程度を少しずつ飲みます。
量は1日700〜800mlに。白湯の飲み過ぎは腸内の栄養素が流されてしまい、体内に吸収されなくなります。なにごともバランスが大切です。
■白湯だけでは、一日の水分は足りないので、コーヒーや紅茶も飲んでよい。(P142)
■3つのドーシャ(P18)
・ヴァータ(風)軽い、動く、冷たい、乾燥している、澄んでいる
・ピタ(火)熱い、鋭い、軽い、流れる、辛い
・カパ(水)重い、やわらかい、冷たい、遅い、湿っている、安定的
☆人にはそれぞれドーシャの理想的なバランスがあり、その状態において、最も健康で幸せでいることができます。
☆ドーシャは食べもの・行動・環境などの影響を受けて常に変化しています。誤ったライフスタイルを続けると、ドーシャを乱して理動的なバランスから大きく離れた状態になってしまうことがあります。
☆ドーシャは、ほとんどの場合、増えすぎることによって悪影響を及ぼし、こころやからだの不調、病気を生み出します。
☆反対に、ドーシャの乱れを整えることによって、不調や病気を根本から改善していくことができます。
★アグニ(消化力)
からだには13種類のアグニがありますが、最も大切ナアグニが胃や十二指腸にあります。白湯を飲むとアグニが活発になります。
★オージャス(生命エネルギー)
食事によってつくらます
★アーマ(体に溜まった毒素の一種)
食べたものが消化されずに、からだに残った未消化物。毒素の一種で病気の原因になります。
■内臓を洗ってくれる白湯(P30)
単純に、白湯によって腸の中が洗われる。たとえば、手を洗うときにコーヒーで洗う人はいませんよね。
つまり、からだを洗うとき、何か「成分」の入ったものでなく、純粋なお水やお湯を利用します。
■白湯で胃腸の消化力が上がる(P31)
白湯のもつ熱の力で、胃や小腸、十二指腸の働きが高まり、毒出しができる。消化力(アグニ)が上がり、毒素(アーマ)を体内に溜めないこになります。
画像リンク元 https://expanse.jp/blog/592.html
夜中の2時から朝の6時はヴァータが優位なので体内の老廃物が外に出て行きやすい時間帯です
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