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病気は体の”4つの狂い”が原因で起こる”(P130)
@脊柱(背骨)の不整性
脊柱(背骨)は内臓と深い関係があります。背骨がゆがむと、そこから内臓に伸びている神経が圧迫されたり、ねじれたりするといった障害を受けます。その結果、神経の支配領域にある内臓の機能が悪くなるのです。
この背骨のゆがみを改善するには「金魚運動」が有効です。
A血液の不等速循環
二足歩行の人間は、四つ足動物と異なり、心臓から血液が送りだされて戻ってくる時間が、手と足で異なります。特に下半身は重力の関係上、どうしても血液が滞りがちです。血液の流れが平等でないと血液が混濁し、十分な栄養が細胞に行きわたりません。
血液の濁りを改善するのが、「毛管運動」です。
B神経の不調和
体の左右の神経がアンバランスに働いたり、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れたりすると、人は健康を害します。
昔の武士は皆、馬に乗って足が疲れるといけないので、足の裏を合わせる座り方をして神経を整えていたそうです。
これを応用した神経の不調和を正す運動が「合掌がっせき運動」です。加えて、自立神経のバランスを整えるには、「背腹運動」が役立ちます。
C酸とアルカリの不均衡
この世のあらゆるものは、酸性とアルカリ性に属します。
行動の場合、動き回ることは酸性、寝ることはアルカリ性。感情の場合、怒ることは酸性、笑ったり感謝の気持ちを持ったりすることはアルカリ性です。
人間の体液は、ph7.4前後の弱アルカリ性です。これが、酸性かアルカリ性に偏ったりすると、様々な病気につながります。
偏った酸性とアルカリ性のバランスを取るのに役立つのは、「背腹運動」です。
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