玄米は20時間以上水に浸さないと害になります。また、圧力鍋で炊くのもよくありません。
植物の種には、酵素阻害物質が含まれています。この物質は、種が最適なタイミングで発芽するまで変質しないよう守る役割を果たすもので、人間の体内に入ると強力な酵素抑制作用を発揮します。つまり、食べた物を消化する消化酵素や生命維持活動に欠かせない代謝酵素の働きを種がブロックしてしまうのです。体内酵素が阻害されると、病気になりやすくなります。(ぶどう、スイカ、りんご、梨、みかん、レモンの種や、小豆、大豆なども生で食べるのは厳禁です。ただし、いちご、きゅうり、キュウイフルーツ、トマト、ナス、オクラなどの種は小さいので例外。食べても構いません。)
玄米にも、この酵素阻害物質が入っています。しかし、20時間以上の浸水で毒性はなくなります。
また、圧力鍋で玄米を炊くと、成分中のアスパラギン(アミノ酸の一種)と果糖やブドウ糖などの還元糖がアミノカルポルニ反応(メイラード反応)という化学反応を起こし、その過程アクリルアミドという物質が生成されます。このアクリルアミドは、2007年に国際がん研究機関で「発ガン性が強く疑われる」と発表しています。
参考文献健康常識のウソに騙されず長生きするための88の知恵 鶴見隆史
雑穀米は危険?食べ方によっては危険かも←コチラも参考になります
体に良いはずの食材が“毒”に!? 玄米を浸水させる“本当の理由”が衝撃的 - レタスクラブニュース
★ 大豆も同様に水に超時間浸す、炒る、発酵させるをしないと害になります。
市販の納豆(よく発酵してないもの)はたべないほうがよいと思います。
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