![]() | 体が若くなる技術 ミトコンドリアを増やして健康になる [ 太田成男 ] 価格:1,540円 |
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ミトコンドリアをふやす極意 太田成男
■私たちの体は何をするにもエネルギーを必要としています。その「エネルギー」が減少すると、疲れやすくなったり、体の機能は低下してしまいます。そして体の衰えとは、体の「エネルギーをつくる能力」が低下するということなのです。
そして、エネルギーを生みだしているのは、「ミトコンドリア」なのです。(P3〜)
■同じミトコンドリアでも、効率よくエネルギーをつくり活性酸素をあまりださない質のよいミトコンドリアとエネルギー効率が悪く活性酸素を多くだす質の悪いミトコンドリアがあることがあることがわかりました。しかも、その「質」の良し悪しは生活習慣によってよくも悪くも変化し老化のスピードを速くも遅くもするのです。
ですが、ミトコンドリアの量を増やしさえすれば、体の機能は向上し、健康に暮らすことができるのです。
エネルギーをつくる能力をアップさせる方法は、
@マグロトレーニングをすること(筋肉の赤筋を鍛えること)
A背すじをのばすこと
B寒さを感じること
C空腹になること
大きく分ければこの四つしかありません(P7〜)
■運動した時に息がきれるのは、ミトコンドリアがフル稼働してエネルギーを作っているというサインなのです。
ところが、同じ運動量でも慣れると、だんだん息も乱れず、心臓もそれほどドキドキしなくなります。
これは、コンスタントに運動を続けることによって、「いつもこれだけの量のエネルギーを必要とするのなら」と、ミトコンドリアの量が増えるからなののです。
疲れるから、体力がないからと、体を休めてばかりいると、ミトコンドリアが極端に減り、エネルギーのつくれない「老いた体」になってしまい「老いと不健康の悪循環」に陥ります。(P37)
■早食いは「老いる仕組み」への第一歩と心得よ(P86)
急激な運動は活性酸素を生みますが、最初からたくさん食べてしまうと、それだけ急速にネネルギーを必要とし、活性酸素が発生してしまうということです。
運動も食事も同じです。運動もゆっくりスタートすることで活性酸素を抑えることができますが、食事もゆっくり食べることで、活性酸素の発生を少なくすることができるのです。
■ミトコンドリアは、「背筋」と「太ももの筋肉」にたくさんふくまれています。ヨガや太極拳、日本舞踊なども姿勢を保つ運動としては最適です。より大切なのは、普段の生活の中で背筋をピント伸ばすことを意識することです。(P159)
■寒さを感じることで、体は「エネルギーが必要だ」と感じます。するとエネルギーをつくらなければ生命活動ができなくなるため、ミトコンドリアを増やそうとするのです。(P173)
■ミトコンドリアを増やすために重要なことは、「空腹を感じること」なのです。空腹になると体は体はもっとエネルギーをつくらなければいけないと認識するため、ミトコンドリアをつくろうとするのです。一日断食をし、その次の日は思う存分食べても、効果があります。(P195)
「体が若くなる技術」太田成男 著 - ビジネスソリューション - Panasonic
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