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医学会の権威によるビタミンへの攻撃(P121)
オーソモレキュラー医学を確立したエイブラム・ホッファー博士が以下の質問「そんなにビタミンが有効であるなら、どうして私の主治医はビタミンを勧めてくれないのでか?」に次のように回答した。「知らないからです。医学教育では栄養学やビタミンのことは全く習わないからです。西洋医学では「先進国は栄養障害がない」ことが前提となっています。だから、患者からビタミンの効果について質問されても、無反応となります。」
1950年代から、ビタミンなどのサプリメントを用いる治療法は、医学会の権威から無視され、ときには攻撃もされてきました。
たとえば、1950年代に高用量のビタミンEが冠動脈疾患、動脈硬化疾患に効果があるというシュツの研究成果は、あらゆる医学雑誌から掲載を拒否されたという歴史があります。
シュツは自ら医学雑誌を立ち上げ、そこに研究成果を掲載しましたが、医学会からは、インチキだと非難されつづけました。
シュツはみずから高用量ビタミンEを精製し、ユーザーに送り届けようとしましたが、アメリカの郵便局は「インチキ情報のインチキ物質は郵送できない」として郵送を拒否しつづけたそうです。
もう一つの例は、1950年代、クレナーは高用量のビタミンCがウイルスや細菌に有効なことを医学雑誌に20本以上掲載しましたが、医学界からその成果は全て無視されつづけました。
そして1960年代、ホッファーは統合失調症にナイアシン+Cが有効であることを明らかにしましたが、アメリカ精神医学雑誌は掲載を拒否しました。
1072年、ボーリングの「ビタミンCのガンに対する効果」の論文も掲載を拒否されました。
現在でも若い医者たちは「病気は薬で治すものである。栄養失調など存在せず、ビタミンで治すというのはインチキだ」と医学部で教わり、昔の研究をしりません。20世紀末までは、医学会の権威と製薬会社は情報を完全にコントロールしてきたといえるでしょう。
しかし、21世紀に入り、グーグル検索では様々な情報にアクセスできるようになりました。これからは、一般の人の方が自分で健康管理をして、不調も自分で治していける時代です。
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