認知症が嫌なら「油」を変えよう―百年賢脳・健康法〈PART2〉 (百年賢脳・健康法 PART 2) 新品価格 |
悪い油が引き起こす病気 P27
認知症、アルツハイマー、うつ病、脳梗塞
アトピー、花粉症
心疾患(血液ドロドロ→血栓を起こす)、肺炎
動脈硬化、肥満、糖尿病、ガン、関節炎
危険な目に見える油と見えない油 P80
目に見える油:料理に使う油 目に見えない油:加工食品
大豆油 コーン油 インスタントラーメン
紅花油 ポテトチップス
マーガリン フライドチキン
マヨネーズ ケーキ ドーナツ
ショートニング アイスクリーム
●大部分がサラダ油 ●大部分がパーム油
成分は多価不飽和脂肪酸 成分は飽和脂肪酸
脳と体によい油 P135
えごま油 紫蘇油 (加熱不可)
亜麻仁油 (加熱不可)
オリーブ油 中には体に悪い物質の含まれるものもあり。良質のものを選ぶ
(日本は国際オリーブ協会に加盟していなく、ひまわり油、菜種油などが混合していても「エキストラバージンオイル」と表示しても責任は問われない。)
米油
ゴマ油
■納豆にはビタミンKが多く若者や妊婦にとっては健康食品だが、50を過ぎて動脈硬化が始まった世代には血液を固まりやすくするので気をつける。(P110)
■睡眠薬を飲むと記憶力が低下する。P228
ヒトは睡眠中のレム睡眠(浅い眠り)とノン・レム睡眠(深い眠り)を90分ごとに繰り返します。レム睡眠の時、脳は半分覚醒しており、脳波活動も活発になっています。この時、ヒトは夢を見て、無意識のうちに覚えたことを頭の中で反復します。バルビツール系の睡眠薬は、このレム睡眠を抑えてしまうので、記憶力にダメージを与える副作用を呈します。
************************************************************
エキストラバージンの嘘と真実 スキャンダルにまみれたオリーブオイルの世界
の中に、サラダ油の製造工程、エキストラバージンオイルとオリーブオイルの違いの記述があったので記します。
【サラダ油の製造工程】
商業用に大量生産される植物油の中で、オリーブオイルだけが果実から搾油される。ヒマワリ油やキャノーラ油、大豆油などは、種子からとる。オリーブオイルの果実には水分が多く含まれているため、粉砕や遠心分離などの機会的作業だけでオイルをとることができるが、種子から油をとるには一般的にヘキシンなどの工業溶剤を用いる。種油からこの溶剤を取り除き、不快な味とにおいを消すため必要になるのが精製工程だ。熱を加えての脱溶液、中和、脱臭、脱色、脱ガムといった精製工程を経てようやく、無味、無臭、無色の液体ができあがる。(p38)
【エキストラバージンオイルとオリーブオイルの違い】 そのころプーリア地方でエキストラバージンオイルを製造している業者は、デ・カルロ家を含めほんの数軒しか残っていなかった。地元業者の大部分は、ランパンテオイル事業に切り替えていた。熟しすぎた実や、風で地面に落ちた実を集めてつくるランパンテオイルは、製造加工業者が買い取る。製造工場では不快な味とにおいを熱処理や活性炭などで取り除く。精製したオリーブオイルは味も香りもほどんどなく透明なので、エキストラバージンオイルが少量加えられ、「オリーブオイル」として店頭に並ぶわけだ。(P41)
************************************************************
●サラダ油にはヘキサンという化学溶剤が必ず残存し、この残量を1ppm以下にしようとすると、製油メーカーは高熱処理による精製を行うはずで、高熱処理によって、菜種や大豆、とうもろこしに含まれるリノール酸は酸化され、ヒドロキシノネナールという有害な物質ができてしまう。(P157)
●サラダ油の原材料となる菜種や大豆、とうもろこしなどはアメリカから輸入されるものが大部分を占め、遺伝子組み換えのものが多い。組み替えられた遺伝子そのものは人体に影響はないが、問題は人類にとって馴染みがない蛋白質が人体に摂りこまれた場合にアレルギーやガンを引き起こす可能性があるという潜在リスクだ。(P154)
●パーム油は加工食品に多く使われ、栄養価が高く口当たりがよく食べすぎになる。しかし、BHAという酸化防止剤が含まれており、それが発ガン物質である。(P112)
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image