小麦は食べるな! 遺伝子組み換えの恐怖! [ ウイリアム・デイビス ] 価格:1,540円 |
■アメリカ人の食生活に*小麦が蔓延したことで、食品産業や製薬業界が信じられないほど大もうけをしたことをみると、この”最悪の事態”は人為的なものではないかと疑いたくさえなります。とある権力者グループが、・・・秘密の会合を1955年あたりに開き、収穫量の多い低コスト矮性小麦を大量生産する計画をたて、*”健康的な全粒穀物”を勧める政府認定機関の勧告を発表することを企て、何千億ドルもの小麦加工商品の販売攻勢をたくらむ大手食品メーカーの先頭に立ったのでしょうか?
しかも、この計画のすべてが、国民に肥満をもたらし、糖尿病や心臓病など、肥満による健康障害に必要な何十億ドルもの薬剤治療ニーズを生み出すことまで織り込み済みだったのでしょうか?ばかげた話に聞こえますが、ある意味では、まさにこの通りの事態が起きたのです。(P80)
*小麦
・現代のコムギ種は、収穫量を増やし、病気や日照り、高温に耐えるように品種改良されている。大幅に人工的に品種改良された現代の品種は、野生環境では生きれず、人工的な硝塩肥料や有害生物防除なしでは育たない。(P35)
・現在世界中に供給されている品種改良された小麦は、その大半が国際トウモロコシ・コムギ改良センター(IMWIC)で開発された品種の子孫である。IMWICは、1943年にロックフェラー財団とメキシコ政府の協力のもとで農業の自給自足を目的とした農業研究プログラムを開始した。(P36)
・IMWICで研究していたノーマン・ボーローグ博士は、驚くほど生産性の高い矮性小麦を開発し「グリーン革命の父」と呼ばれ1970年のノーベル賞を授かった。
*”健康的な全粒穀物”を勧める政府認定機関の勧告
・「健康な全粒穀物をもっと食べよう」という指針は、実は1960年代に医学界が採用した「脂肪の摂取量を減らそう」という運動からくる当然の結果にすぎません。脂肪の摂取量が増えるとコレステロール値と心臓病のリスクが上がることを示す疫学的見解に基づいて、アメリカ人は全脂肪量と飽和脂肪の摂取を減らすようにアドバイスされました。そこで、減らした脂肪分のカロリーを穀物食品で補うようになったのです。(P84)
・品種改良された全粒小麦は、精白されたものより、肥満になるそうです。(全粒穀物は身体によいという印象がする)
※この本の内容が事実なら、TPP締結すれば、、アメリカから低価格の遺伝子組み換え食品が入ってくる。そして、それを食べた多くの日本人は病気になり、多くの医薬品がアメリカ等から輸入される。要するに、多くの日本人は体に悪い食料を買わされた上に病気になり、医薬品の購入などで多くの金をアメリカ等に貢ぐようになる。
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