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私自身も何をやってよいかわからなくなっていたとがありました。そんな時はよほど危険でもない限り、人からの誘いには必ずのっていました。(P166)
■アトランティスも、その前に栄えたレムリアも、地球人の文明ではなく複数のETが作った共同体です。今の地球人(ホモサピエンス・サピエンス)はまだいませんでした。宇宙人類たち、四つ足のシリウス人などの中には、道具を使うには四つ足でないほうが、効率的なので、ヒューマノイド型になって地球に来ていた人たちがいました。
最初のレムリアは、宇宙で競い合っていた人たちが地球に楽園を実現しようとして作りました。その世界には「所有」という概念はありませんでした。ですがら、全てのものはマザーアースが与えてくれる皆のものという感覚です。その暮らしは非常にシンプルで、非常に高い精神性を持って調和した生活を営んでいました。
しかし、レムリア大陸は地球にポールシフトが起きて、地殻変動のために沈みました。
その時に隆起した大地に生まれた新しい文明がアトランティスです。
もともとレムリアにいた若い人たちが中心となってアトランティス文明を作りました。
その社会には、「所有」がありました。評価に応じたものを皆が所有していたのです。
所有という概念を持ち込むと格差ができるのです。互いに同じエリアに入ることはできませんが、公平は公平です。正当な評価を受けることはできるし、違うエリアで生まれ育ってもチャンスはあります。そういう意味では今の地球よりはましと言えます。(P174)
■アトランティスが崩壊したのは、アンバランスが生じたからです。
実は、私たちの世界の秩序を作っているのは、目にみえない小さな世界です。それは当然分子や原子、素粒子などの量子の世界ですが、実は微生物たちも、私たちの精神や思考や感情から、肉体的な機能に至るまで、あらゆることに非常に大きな影響を与えています。
さて、アトランティスでも格差が広がり、バランスをとることが難しくなると、どんどん微生物の種類が増え、暴力的な微生物も表れました。それを抑えることはできませんが、自分の中に暴力的で攻撃的な面がなければ、攻撃的な性質を持った微生物とは共振することはありません。
競争社会となっていたので、強い競争心からアグレッシブな微生物に感染してしまう人も出てきます。そうなると頭脳を平和ではなく、自分が優位に立つためとか相手を滅ぼすために使うようになり、この文明は滅びていきました。(P176)
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