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■気は賢明で、生命の知恵をもつことが大切。P382
昔は気の長いもの命長しであったが、現代はあまりお人よしでは却って営利第一主義(人間誘蛾灯時代)の宣伝に乗って不自然な食物や医薬、医療のために却って健康を害し、寿命を縮めている人すらいる。情報過多時代の今日を賢く生き延びるためには、正しい生命の知恵を身につけておく必要がある。生命の知恵は知識と違い、だだものごとを知るだけの知識ではダメで、ものごとの正邪、当否、真偽を見分ける判断力即ち知恵がなければ、健康を自衛するわけにはいかないのが現代である。
2千数百年前には釈迦は「人間に共通な病は無知である。知恵こそ凡ての病を救う唯一のものである」と説かれている。
またフランスの生命の哲学者ベルグソンは「人間の知識の特徴は、生命についての無知である」と云っている。
昔の人はよく、”神様の罰で病気になる”といったが、釈迦の前述の言葉に示されている通り。凡ての人の病気や苦痛は知恵(判断力)が足らないために自然の掟に反した生活をするからその報いが来て、病気や苦痛を味うわけである。
神仏の罰で病むということは迷信だとして葬り去られたが、現代的に云えば、自然の掟に反した生活をしたために、自然からの報いを受けたものであると云うことができるのである。
近頃の人々、特に若い人達は物理や化学や経済についての知識は豊富だが、正しい生命についての知恵は殆ど持ち合わせていない。
それでも、自動車やテレビや電気製品のちょっとした故障は自分で直すが、自分の体が少し変調だと早速、病院か薬局へ飛び、一番大切な自分の生命を他人まかせにして平気である。
機具、機械より、第一に自分の体が大切なことくらいは解っているはずであるのに、人体の構造や動き、健康や病気に対する根本的な知識と知恵がないためである。
これは、若い人々だけを責めるわけにはいかない。教育の責任、特に医学、衛生関係者の責任が追求されてしかるべきである。
私の若い頃は、中等学校(今の高校)では動物学、植物学のほかに人体生理衛生学という学科があり、人体の構造(解剖)、生理、衛生の一般が教育されていたものだった。
しかし、戦後人体生理衛生学は廃止された。国民の保健衛生の眼目は広く衛生知識を普及し、病気にならないよう予防の知恵を徹底することにある。”百の治療より一つの予防が大切”である。
第1原理 赤血球分化説(赤血球は凡ての細胞の母体である)
第2原理 赤血球と各種細胞や組織との間の可逆的分化説(栄養状態その他によって血球と各種細胞や組織とは、逆戻りの関係がある)
第3原理 バクテリアやウイルスの自然発生説(親バクテリアや親ウイルスなしでも細胞や組織が死滅し、崩壊するときバクテリアやウイルスが自然発生する)
第4原理 細胞新生説(細胞は細胞構造を持たない有機物から新たに生じる)
第5原理 腸造血説(赤血球は骨髄で造られるのではなく、腸の絨毛で造られる)
第6原理 遺伝学の盲点(遺伝と環境は一体である)
第7原理 進化論の盲点(進化の最重要な要因は弱肉強食ではなく共生である)
第8原理 科学研究の方法論としての心身一如の生命弁証法
第8原理の10項目
@広く永い目でものを観る(時間、空間の大きな拡がりを通して判断を下す)
A万物流転(Panta rhei)(万物万象は時と所の変化に応じて変わる。永久不変のものは自然界に何一つない。特に生命は移り変わり易いものである。)
B矛盾対立とその統一(凡ての事物は陰陽の矛盾対立を含んでいる。その対立抗争が進歩や変化の原動力となる。)
C可逆性(凡て波動、周期的に繰り返し、螺旋的に発展する。)
D限界領域の重要性(凡ては連続的であり、限界は人為的)
EAFD現象(Aggregation集合、Fusion溶け合い、Differentiation分化発展は生成発展の原則であり、逆AFD現象は衰亡、退化、死への道である)
F共生(相互扶助、共存共栄)は生命の進歩発展の根本原則である。
G心身一如の原則(精神と肉体、物質とエネルギーは不可分な一体)
H調和と和(自然界と生命との調和、真善美の一体)
I波動螺旋は自然と生命の本質的なパターン(縞模様、運動形態)であり、シンボルである。
■赤血球の分化と赤血球へ逆分化 P137
・赤血球の分化----赤血球→凡ての体細胞や生殖細胞(健康で栄養の良い時)
・赤血球へ逆分化--赤血球←凡ての体細胞や生殖細胞(節食や半断食、断食、大量の出血後、病気の時、胚子発生の時)
■輸血 P125
欧米では、100万人からのクリスチャンが輸血拒否運動をつづけている。これは聖書に記されている「血は神聖なものだから動物の血液でも、まして人の血液など飲んだり、体内の中へ入れることを堅く禁止されている」一種の信仰から端を発している。しかし、最近になって輸血は血清肝炎や梅毒やマラリアのような血液中に住む病原微生物を伝染させるおそれのあることが解ってきた。
アメリカの或る教会関係の病院では、一切輸血をしない。交通事故などで失血のため顔面蒼白になった患者に対しても輸血せず代用液(リンゲル氏液、生理的食塩水その他の代用液)の注射によって一時血液容積を補充しておけば、患者は自然に恢復してくる。
このような病院では輸血を常用している病院に比べて患者の死亡率が低いことが発表されている。
リンゲル氏液、生理的食塩水のようなタン白質を含まない代溶液は拒絶反応を引き起こさず、血液の容積さえ補充しておけば脂肪その他の組織が第2原理(可逆性原理)に従って赤血球に逆もどりして、補充されるからである。
輸血はプラスの栄養学の欠点を示すよい例である。1リットルの血を失えば1リットル補充しなければならないと云う考え方は生体を機械と同一視した考え方である。不自然な輸血をすれば血液容積の47%を占める赤血球は主として肝臓や卵巣、病気の場合はガン腫や炎症の部分がその分容積を増し腫張し、赤血球からガン細胞や炎症部の細胞へ分化してガン腫は大きくなり、肝は肝炎乃至肝の腫大を招くのは当然である。
たとえ、適合型の血液であっても、私は輸血には反対である。代用液の開発こそ急務である。それまではリンゲル氏液の注射、それでもない時には0.8%の食塩水を飲むだけでもよい。その方が安全である。
■断食
断食や少食が病気治療、体質改善や健康、長寿に大変役立っているが、大多数の医者は断食に反対しづづけて来た。これは、栄養分をとるほど健康になるというプラスの栄養学の面だけを考えて、マイナスの栄養学(断食、減食の効果)のあることを知らないからである。
戦時中食糧が不足していた頃は、病人の数は減って、病院は閑散としていたが、今は繁盛している。 凡てに表と裏がある。進めば、後退がある。行けば戻る。生長があれば逆生長(若返り)がある。春夏秋冬の四季も毎年逆戻りし、螺旋的にくり返しているように、自然はリズミカルに周期的な変化をくり返している。
自然の一部である人間や生物もこのくり返しの原理から免れることができない。東洋の輪廻思想もこのことを直感的に捉えた考え方である。 私の云う「自然や生命は波動(リズム、周期性)螺旋的に動き変化してやまないものである。」
現代科学は60億年余りの寿命の地球の歴史をただ一回の出来ごととしているから、時間の不可逆性の法則が成立するかに見えるが、地球は繰り返し、発生と崩壊を反復して来たことを否定する事実はない。もっと広く永い目で宇宙を観るとき時間空間が螺旋運動をしているから時間の逆行もあり得ることが解るときがくりに相違ない。(P142)
クラゲを食物のない海水におくとまず、触手から次第に吸収され、体も小さくなり、遂には発生の初期のような細胞の塊になる(逆成長)ここで食物を与えると再び元の成長を遂げて生体に戻る。このことはクラゲにとってはたしかに若返ること、時間の逆行したことと同じ結果をもたらす、時間を抽象概念として考えるとき、時間はいつ直線的に進んでいることになるが、クラゲという生物にとってはたしかに時間は逆戻りすることになる。
人間の場合は、断食によって、赤ん坊に戻るということはあり得ないが、断食、節食によって、たしかに体の組織細胞が更新されて一種の若返りができることは理論的にも実際的にもたしかである。(p143)
炎症は赤血球や白血球が集中、ウッ滞して起こるのだから、それらの血球の量を少なくすることが炎症を消退させる第一の条件である。断食、減食すれば腸で赤血球の造血が中止または減少するので組織から血球へ逆分化が始まり、特に炎症の部分の組織や細胞が血球へ逆戻りするから炎症は次第に消えて正常に戻るわけである。(P150)
農薬や化学的物質で汚染された食物をとることによって体内で、それが体内で蓄積し特に肝臓に蓄積されたりPCBのように脂肪の中に蓄積、濃縮されたり、神経系に蓄積したりして発病する場合が多い。
このようば場合、化学薬品で老廃物や有害物資を解毒したり、中和することは困難であり、特にその副作用で症状を一層悪化させるおそれもある。カネミ油毒事件の際も断食が一番有効で解毒作用のあることが解っている。その理由は、即ち、血液、特に赤血球中にPCBが結合していてそれが脂肪変性して体に蓄積しているが断食すればまず、脂肪が血球へ逆戻りするから古い赤血球から崩壊して、腎臓から排泄されて中毒から救われる。このほか筋肉や各種内臓の細胞も断食にによって血球へ逆分化するから、組織はキレイに大掃除され若返る。(私の逆分化説でよく説明できる)P150
■栄養と馴応性 P157
理論上、人間は凡て等しい栄養分を要求し、或る種の栄養分の不足で等しく病気にかかるものと考えられているが、Dubosによれば、世界中の種々の人間の中には、栄養不足であるにもかかわらず、健康で元気に暮らしている人種もある。人間が生物学的に環境や食物に対し適応性を生じ、たとえば一定のビタミンやアミノ酸の不足に対し、腸内共生菌の働きでそれを補うことができているためである。
だから人間には食物の質や量の不足に対して或る程度の適応性をもっているといわねばならぬ。
ラッテの実験では、減食させると初め体重は減少するが、おしまいには、元の体重を取り戻すようになる。また、ブタで、断食実験をやる前に多量のタンパク質を与えたものは、粗食、少食していたものより早く飢え死にすることも実験的に証明されている。
私の娘が小学校の頃、学校で肝油を給食された。ところがそれを止めた時、普通の食事を与えていたにもかかわらず夜盲症になったことも経験している。
■食生活の急変と民族の衰亡 P235
歴史的に観ても、食生活の急変は民族の衰退につながることは探検家のブーゲンビルやキャプテン・クックの記録によっても解る。170年前に彼らがポリネシアを訪れた時は原住民は白人を驚かせるほどの立派な体格を持ち健康そのものだったが、今日ではこの民族は衰亡している。また、タヒチの原住民は2世紀前には2千万人いたものが、1万人に減っている。それは欧米の文化が急速にこの島へ移植されたてため原住民は、肉の缶詰、白砂糖、白いパン、コーヒーなどドンドン輸入し、生活様式(主として食生活、その他住居、衣服)の急変のためにライ病、マラリア、結核、梅毒などに侵され病死者が続出したためだといわれている。
また、ポリネシア人の原住民たちは以前は菜食だったが、その当時酋長の家族だけは肉食もとり、病人が多く、短命だったことをブーゲンビルは伝えている。肉食過多は腸内腐敗によって毒素(プトマイン)をだす腐敗バクテリアが発生し、砂糖の多食と共に血液のアシドーシスを起こし、各種の病気のな原因になることはよく知られている。
(ポリネシア人は、1日1食か2食で、しかも太陽が頭の真上に来るまでは食事をとらない生活だった。P249)
スゼクリーは長生きの学をMacrobiotic(マクロビオチック)とよび「自分は長生きの科学を学ぶとき物理学、化学、生物学などから長寿の要訣を説くものよりも、まず、実際に長生きし、楽しく人生を送った人々の生き方が学者の説より一層権威のあるものだと考えている」といいピレジア人について「太古時代にギリシャや小アジア地方に住んでいた民族(古代ギリシャ人よりもっと以前の太古時代人)は平均寿命が110〜160才だったと云われている。そして彼らの食生活は主として果物特にイチジク、ブドウ、オレンジその他地中海沿岸の果物を食べ、またハチミツを食べ少量の穀物及び種々の乳汁を飲んで生活していたことが彼らの記録に残されている。ピレジア人の生活を研究した30人あまりの学者によってそれは確かめられている。(P249)
■ベルツ博士の肉食と菜食による耐久力比較 P238
明治の頃、ドイツのベルツ博士は車夫2人について肉食と菜食の優劣を比較するために、菜食を食べさせ毎日40キロを走らせたが、元気でそれに耐えた。こんどは2人の車夫に肉食をさせたところ、3日目頃から体がつかれて走れないと云いだした。(雨森兼次郎氏食物大観より)小人数なので統計的には問題があろうが事実を捉えたものと云えよう。
■イラン国テヘランの南方550マイル離れた山野で遊牧生活をしているサイド・モオーサビは1965年192才で健在、4人目の妻(105才)と息子5人、娘6人と孫やヒ孫と生活。最近50年は専ら家畜の乳を飲み、トーモロコシの粉で造ったパン少量を食べ、肉類は殆どたべず、酒もタバコも飲まないという。(P238)
■白色人種の肉食の由来 P239
白人の祖先は北方寒冷地滞で植物の繁茂しない所の人種で、狩猟を中心に獣肉をアーリアン人又はノルド人種の後裔である。その証拠に毛深く、鼻は高く(寒冷地で冷たい空気を長い気道を通して暖めて吸収するために)、嗅覚は機敏で・・・
科学技術が、非常に高度に発達しているが、これも大陸と云う国境を接することを余儀なくされてきたため生存の必要上次第に他民族に対抗するために機械や化学の発達が促されてきたものと考えられる。
白人は選民だと今日自負しているが、これも永続的ではない。次は黄色人種の文明(精神文明)の時代がくるだろうと私は既に発表している。これは弁証法的、歴史的必然である。
■食物の種類と共生菌(乳酸菌その他) P245
牛乳、母乳、ヤギなどは腸内乳酸菌の増殖を助ける。獣肉は腐敗菌の発生を促すが、魚肉や植物性タン白質は腐敗菌の代わりに乳酸菌の増殖を助ける。(Torrey,Cannonn '34)。また食物中のCaやPは腸内乳酸菌の発生に不可欠である。植物食品は酢酸菌や酪酸菌、乳酸菌の発生を助けることも知られているから、野菜その他植物食(漬物など)も腸内で乳菌や酪酸を発生して腐敗菌を抑圧するのに役立つ。
■肉食のエスキモー人はなぜ病気にならないか P243
エスキモー人は何千年来、極寒のきびしい寒冷地に住みなれて、海獣や魚肉を主食として生きている。植物は充分繁茂しないから菜食は不充分である。しかも、彼らは特に病気をすることなしに生活をしている。それは、動物の肉だけでなく、余すところなく食べるからである。
元来、欧米人の祖先でも、モーコ高原の住民でも昔は狩猟による肉食であったが、モーコのジンギスカンやその子孫が騎兵隊を率いてヨーロッパまで遠征し、一大帝国を築いたのは、寒さと飢えに鍛えた心身をもっていたからである。そして一頭の羊を数十名のものが食べ全身、食べられる所は凡て皮も内臓も胃腸も、骨までも食べたといわれている。エスキモーもモーコ人も動物の肉だけを食べずに全身をたべるために、肉食の害を免れたのであると考えられる。
■ダーウィンの進化論 P316
ダーウィンは進化論で進化の重要な要因の一つとして自然淘汰をあげ、食物や生活のたねの生存競争を説いている。続く進化論学者はそれを更に歪めて、弱肉強食主義にまで発展させた。これは進化論学者がおそらく指導者に迎合したためである。
そして生物の世界では人間を含めて、強いものをは弱いものを殺して食べるのが自然の掟であるような印象を与えた。。アフリカのジャングルで、ライオンがシマウマやシカを殺してその肉を喰い、ヘビがカエルを呑むように、人間も亦弱いものは強いものに殺されるのが当然のような錯覚を与えることになり、戦争を正義づける原則のようになってきた。これは明らかに進化論の悪用、誤用である。
肉食動物は他の動物を喰わなければ、生きていかれない。だから、ライオンやヘビの行動はただ本能のまま、生きんがためにそれをやっているにすぎない。
しかし、人間の戦争は相手を殺してその肉を喰わなければ生きて行けないからやるのではない。間接的には経済上の理由もあるが、多くは一部の指導者の権力欲、物質欲のために多くの、兵士が犠牲となって生命を賭して戦うのである。
如何なる理由があろうとも、尊厳な人間の生命をみだりに殺したりすることは人道、天道に反する野蛮な行為であるといわねばならぬ。人間同士が大量殺人行為をやることは、どう見ても罪悪であり、非人道的行為である。
第2次世界大戦の末期にアメリカが広島、長崎に投下した原爆で一時に数十万人の尊い生命を奪ったことは、人道上許すべからざる罪悪である。
このような大量殺人行為を行うに至らしめた一原因としては進化論の弱肉強食思想が知らず識らずの間に人々の間に普及浸透していたことが一つの重要な要因であると考えられる。
■遺伝子組換へ実験の危険性 P300
DNAの分子構造を調べるまではよかったが、それを押し進めて遺伝子(DNA)の構造を物理化学的な技術、また、化学的な物質たとえば亜硫酸を用いて、核酸(DNA)の分子の塩基を変えて突然変異を起こさせたり、毒ガスのイペリット(ナイトロゼンマスタード、これら奇病や病的な突然変異変化を起こさせる物質)を使って不自然な変異を起こさせたりしている。
また、放射線(たとえばラジウムのベータ線、陰極線、アルファ線)などを照射して、原子や分子の電荷の状態に変化を与えたり、染色体のイオン化を変えたりすることで突然変異を起こさせ、それから健全、優秀な子孫を得ようとする試みは木によりて魚を求めるたぐいであることはたしかである。
なぜなら、自然を尊び、自然と共に生きるものは栄え、自然に叛き、不自然な生活をするものは滅びることは厳たる事実で自然の掟である。
だからこの計画は自然に叛き、神に対し挑戦するものであり、奇形か精薄児を造る遺伝質を人工的に造りだすことに必ずつながるものと考えてよい。
これまで、物理化学的に突然変異を起こさせて、正常で健全な生物を造ったためしは一つもない。その大部分は肉体的精神的に欠陥のあるものばかりである。この政策が推し進められ、それを軍事上、或いは人種退化政策に応用されたら、その危険性は考えて見るだけでも身震いのするほどのものである。このような研究計画は、必ず人類破滅への道につながるものである。
(現在:遺伝子組換え食品を食べさせ、それを食べた人種を削減する計画のようだ)
■気血動調和の原理(健康長寿の秘訣)P380
◆気(精神)
怒り、恐怖、悩みなど心の不安定をさけ、自立神経の調和を乱さない。それには訓練、修養により、又信仰により強い信念を養成する。
気を若く、希望に生きる。
楽天的。日々感謝の生活を送る。よく眠る。生命と自然について正しい知恵(愛と和)を学びとる。
◆血(肉体)
菜食、少食、咀嚼(食事の3S主義)。
米は玄米又は2〜5分につき、自然の野菜、自然に親しみ、自然の食物、自然の環境を守る。3S主義の生活(自然に従い、自然の食物、自然の環境)、日光浴。
新鮮な空気を深呼吸。(胸複式呼吸)
食物も環境もつとめて自然に近づけ人工、人為による汚染、汚毒、公害をさける。
◆動(運動)
労働や運動は肉体を教養し、学習は精神を教養する。
運は気血をよく循環させる原動力、流れる水は自浄作用があり、淀んだ水は腐る。気血の流れもこれと同様、流転によって清浄化され、気分を爽快にする。
運動と訓練によって、筋肉も骨も、皮膚も凡ての内臓特に心臓と肺も、脳も神経を強化される。
千島学説 革新の生命医学情報←参考になります
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