昆布水の作り方
@だし用の昆布を霧吹きで湿らせ、切りやすくする。
Aキッチン用はさみで、1〜2ミリに切る
B水1リットルに10グラムの割合で昆布をいれ、3時間〜1晩冷倉庫へ
(保存期間は冷蔵庫で10日〜14日間)
*こんぶ水を2週間くらい飲むと、高血圧や肥満の解消になる人もいる。
*昆布水でインスタントラーメンをつくると驚くほど美味しくなる。
だしを取ったあとの昆布は、おいしく使える
A.しょうゆ昆布
容器に昆布全量(1リットルのだしを作ったもの)を水を切り、醤油150mlをいれるだけ
(保存期間は3週間)
使用方法、卵焼きに混ぜたり、生野菜と和えて和風サラダ等
B.オリーブ油昆布
昆布全量(1リットルのだしを作ったもの)をオリーブ油(150ml)に漬けてよく混ぜ、冷蔵庫にいれておく
保存期間:3週間
使用方法、チャーハンや炒め物 何でもおいしくなる
昆布水でつくるお手軽レシピ
・ほたて貝柱としょうがのご飯
材料(2人分)
米:2合
ほたて貝柱:200g
昆布水:360ml
しょうゆ:大さじ1
酒:大さじ1
新しょうか40g
@米は洗ってざるにあげておく
Aほたて貝柱は4等分に切る
B新しょうがは薄く皮をむいて輪切りにし、針しょうがにし、水にさらしておく
C炊飯器に@、昆布水、しょうゆ、酒をいれてAをいれてたく
D炊き上がったらBを上にのせ10分ほど蒸らしてざっくりまぜる
・焼き野菜
材料(2人分)
にんじん、ゆでたとうもろこし、さつまいも、なす、パプリカ、ズッキーニ 各適量
野菜がひたひたになる量(2〜3カップ)
オリーブ油またはオリーブ油昆布
@野菜を食べやすい大きさにきり、昆布水に10分ほどつける
Aフライパンにオリーブ油(オリーブ油昆布)をひいて@を焼いていく
・野菜いっぱいのミネストローネ
材料(2人分)
たまねぎ:1/2個
にんじん:1/3本
じゃがいも:1個
トマト:1個
キャベツ:2枚
ベーコン:1〜2枚
にんにく;1片
昆布水:2カップ
塩、こしょう各少々
オリーブ油:大さじ1
@たまねぎ、にんじん、じゃがいも、トマトは1センチ角にきる。キャベツはザク切り、ベーコンは1センチ幅にきる
A鍋にオリーブ油とにんにくをにんにくの香りが立ったらベーコンを入れて炒め、次に玉葱をいれてしんなりするまで炒める
Bさらに、にんじん、じゃがいも、トマト、キャベツ、を入れて炒める。
C昆布水を加えてアクをとりながら15分ほど煮る 塩、こしょうで味を調える
・豚しゃぶのみぞれ汁
材料(2人分)
豚ロース肉(しゃぶしゃぶ肉):50g
水菜:小一束(50g)
昆布水:2カップ
(A)薄口しょうゆ:小さじ2
(A)酒:大さじ1
(A)塩:小さじ1/3
@水菜は5〜6cmに切る
A大根はおろして水気を簡単に切る
B鍋に昆布水を入れて煮立て、豚ロース肉を一枚ずつ入れる
C大根、水菜を加えひと煮立ちさせる
■昆布締め
昆布に魚、生肉、茹で野菜を挟んで1日おくだけで、うまみアップ
「大阪は何を食べても美味しい」といわれるが、それはそれは料理を昆布のだしで作っているからだと僕は思います。お好み焼きやたこ焼きの「粉もん」も粉をだし汁で溶いているからおいしいのです。
味覚には甘味、塩味、酸味、苦味と昆布味を代表とする「うま味」の5種類があります。うま味は最近になって世界的に認められた。アメリカの学者が舌の味らいにグルタミン酸受容体があるのをみつけてからです。
「UMAMI」は和食が世界無形文化遺産に認定され世界共通後になった。
昆布とかつおで引いた「一番だし」は一番おいしいスープだと思います。
昆布の90%以上は北海道、あとは青森、岩手、宮城の生産。大阪では収穫できないが、江戸時代に「北前船」により、運ばれてきた。北陸地方から北海道にかけて酒や米を運び、日本海から瀬戸内海を経て、関西に鮭・数の子・にしん・昆布などの北の食材が運ばれてきた。
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