税率が高いほど得する会社に輸出大企業があります。輸出大企業→政治家へ献金という構図も見えてきます。輸出戻し税のことを単純に考えてみましょう。
消費税が8%から10%になった場合の仕入金額を考えてみましょう。
仕入 消費税 合計
8%の場合 1,000,000 80,000 1,080,000
@10%になった場合の推測金額 996,000 99,600 1,095,600
A10%になった場合の単純計算 1,000,000 100.000 1,100,000
消費税が8%から10%になると単純にすべて上記Aのようにはなりません。多くの場合、仕入先に圧力をかけ、@のようになります。
もし、この会社が輸出しかしていないと仮定すると、8%の場合と@の場合の消費税の還付を計算すると
8%の場合、支払い1,080,000 消費税還付80,000 差し引き1,000,000
@の場合 、支払い1,095,600 消費税還付99,600 差し引き 996,000
つまり、消費税が上がった方が得するわけです。
(利益も増えるので法人税は多く払う必要がありますが、消費税還付の額と比べると微々たるものです。)
もし輸出が何兆円もある大企業だとかなりの額の還付金が発生します。要するに消費税が上がった方が得します。
輸出戻し税のリンクです。
斎藤貴男氏「消費税のカラクリをあばく」(4)
輸出戻し税〜経団連が消費税に賛成するもう一つの理由 - 消費税増税は必要ない!
消費税を上げると何故大企業は儲かるのか! ( 行政 ) - country-gentleman - Yahoo!ブログ
消費税引き上げで輸出企業はトクする 「輸出戻し税」の仕組み│NEWSポストセブン
なぜトヨタは税金を払っていなかったのか? | 大村 大次郎 |本 | 通販 | Amazon
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