1からわかる!キネシオロジー 筋肉反射テストが誰でもできる! [ 齋藤 慶太 ] 価格:1,650円 |
■セルフチェック(P122) 自分を知れる 自分を調べられる
1.リラックスしてまっすぐに立つ
2.好きなものをイメージすると体が前に
3.嫌いなものをイメージすると体が後ろに
セルフチェックは立って確認するだけのとっても簡単な方法です。問題や、人間関係などのストレスを考えて、どのように体が動くかチェックします。1人の時でも、答えを知ることができる便利な方法です。
【スーパーのお買い物で】
買う前に、自分の体が必要としている食べ物を選びます。商品を持つor見ながら、体がどちらかに傾くかチェックして下さい。同じ野菜でも国産と外国産で違いがあって面白いですよ。
【レストランで】
目的によって、前後の体の動きは変わります。レストランでのメニュー選びの時は、「今日を元気に過ごせるメニュー」や「ぐっすり眠れるメニュー」など、目的を考えながらメニューを見ます。体が後ろに傾いたら、頭で食べたいと思っているものでも、体はそれを欲しがってはいないのかな・・・と考えます。アルコールも、体がOKな時とそうでない時があるので、OKが出たら楽しんで、飲んでいます。
【化粧品選びで】
化粧品や、宝飾品なども食べ物と同様に調べられます。値段が高価であったり、たくさんの人に人気があっても、それが必ず自分に合っているわけではないので、本当に自分にあった物が見つかりますよ。
■脳を楽にするクロスクロール(P103)
僕が小学校や幼稚園で紹介した時に、文字を上手く書けない子供が上手に書けるようになったり、縄跳びが出来ない子供が上手にできたりと、先生方がびっくりするような変化がありました。
クロスクロールは赤ちゃんがハイハイする動きにも似ています。左半身は右脳が命令して動かし、右半身は左脳が命令して動かします。ハイハイの動きは左右の脳を同時に使う発達にとても大切な動きです。
ストレスを感じた時、私達の脳は全能を使うよりも左脳優位、または右脳優位といった、片方ばかりの脳を使う「偏り脳」になりがちですが、本来は全能を使うことで、ストレスな状況でも落ち着いて考え、適切な行動を行えるようになります。
クロスクロールはそのような脳の状態にすることができるとても便利な動きです。
クロスクロールの効果とやり方 (2分で分かる動画)
タッチフォーヘルスクロスクロール