常識が変わる 200歳長寿! 若返り食生活法 [ 松井和義 ] 価格:2,200円 |
戦後完成した地球規模の巨大ビジネスで化学物質が蔓延(P334)
イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、米国(FRB)などの中央銀行をすでに戦前に握ったヨーロッパのロスチャイルド財閥、米国のロックフェラー財閥などの国際金融財閥は、銀行・保険会社、軍需産業、マスコミ(通信・情報)、各種多国籍企業群を独占しています。エネルギー産業を独占することで主力の石油を原料にさまざまなケミカル産業にも進出しています。
農業では、農薬の開発、ベトナム戦争に使った枯葉剤を元に除草剤や化学肥料を開発しました。それらを世界中へ輸出して土壌汚染をもたらし、野菜や果物などの作物が化学物質(毒)で汚染されています。
それだけではありません。土壌の中にミネラル、ビタミン、アミノ酸、酸素などを生みだす土壌微生物を殺してしまい、作物に含まれる栄養素を激減させています。そんな作物を食べていても、代謝に必要な栄養素が足りないため、免疫力はダウンし、さまざまな慢性病が発症しやすくなっています。
そのうえ、農薬、除草剤、化学肥料、重金属などの科学物質を通して体内に蓄積され続けています。石油を原材料とする合成食品添加物を使用する食品も増え続けています。合成食品添加物は1951年から米国企業でつくられ始め、1952年から日本へ輸入され、今や1500種類にも及んでいます。それが食品を通して年間数kg体内に入り、蓄積されています。
こうした化学物性(毒)が体内に蓄積され、さらに精神的ストレスも蓄積することで、戦前まで日本にはほとんどなかったガンをはじめとする生活習慣病や各種アレルギー性疾患、うつ病をはじめとする精神疾患、間接リウマチや膠原病など、さまざまな現代慢性病が増え続けています。現代の医学には、その慢性病を根本治療する手当ではなく、ただ目の前の症状を抑え込むために、患者を一生涯薬漬けにするばかりです。
心臓や脳の血管性疾患、糖尿病の対症療法のために年間1兆円もの血圧降下剤が利用され、年間数千億ものコレステロール低下剤などが利用されています。しかも、こうした薬剤を服用し続ける中高年は増加する一方です。実態は、どれも薬で症状を抑え、数値を下げているだけで、根本的な解決にはなっていません。それは、本当に原因が間違った食生活や精神的ストレス、運動不足、生活習慣などにあるからですが、医療従事者や国も本気では取り込んでいません。
なぜでしょうか? 我が国は敗戦で食生活を欧米化されたうえに、化学物質(薬毒)漬けにし、巨大な食糧ビジネスと医療ビジネスの優良顧客にされているからです。このような巨大なワナに、どこまで気付いているのか大いに疑問です。地球レベルのマインドコントロール下にあるといっても過言ではありません。すでに、このことに気づき始めたスウェーデンやノルウェーなどの北欧諸国、ドイツなどは、農薬や合成食品添加物を積極的に禁止しています。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image