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2019年11月01日
生きがいの創造
生きがいの創造 スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ (PHP文庫) [ 飯田史彦 ] 価格:1,650円 |
■死者との再会(P187)
(古代ギリシャの人々がしていたという方法をレイモンド・ロバート博士が再現)
・「鏡視」の実験方法(古代ギリシャの人々がしていたという方法をレイモンド・ロバート博士が再現)
まず、静かな環境にあり、外部の光が入らない、真っ黒やみにすることのできる小さな部屋を用意します。部屋の一方の壁には、高さ1.2メートル、幅1メートルの鏡を、最下部が床から90センチほど上にくるようにして取りつけます。
次に、すわり心地のよい安楽イスを用意し、背もたれの最上部が鏡の最下部とおなじくらいの高さになるよう調整し、鏡の手前90センチほどのところに置いて、ほんの少し後方にかたむけます。こうすれば、被験者が楽にすわれるだけでなく、自分の姿が鏡に映らなくなり、鏡を見た時に自分の背後の暗闇だけが映るようになります。そして、イスのすぐ後ろには、15ワットのうす暗い電球がついた、小さな電気スタンドをおきます。
このようにすると、暗やみの中で背後からくるうす明かりと、背後の深い暗やみをのぞくことのできる鏡をそなえ、その前にリラックスした状態ですわることのできる、単純なしくみの実験室ができあがります。
ムーディ博士は、被験者たちに、ひとりでこの部屋に入ってもらい、安楽イスにすわって鏡の奥の深い暗やみを、じっとのぞいてもらいました。早い人は数分、おそい人でも数十分ほどそうしていると、突然、鏡の中に景色や死者の姿が鏡の中から飛び出してきたり、いきなり鏡の外側に死者の姿が現れたりするのです。
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2019年07月29日
生命誕生の真実
生命誕生の真実 人はなぜ、なんのために生きるのか [ 川田薫 ] 価格:1,571円 |
■生命体発生実験でわかったことは、生とは生体が生命エネルギーを獲得している状態のことで、死とはその生命エネルギーが体から離れた状態だということです。しかし、これはあくまでも個体の側から見た話であって、生命エネルギーはどんな状態にある時にも「エネルギー保存の法則」にしたがって、ずっとエネルギーとして存在しているのです 。・・・
エネルギーという視点から考えてみると、体に入っている状態よりも、むしろエネルギーとして存在している状態の方が、自然な姿といえるのかもしれません。つまり死という現象は個体の側にだけあるものであって、生命の本質である生命エネルギーには死という概念はないのです。
また話が飛躍してしまいますが、この生命エネルギーは、意志と意識をもって個体に宿っています。いつどんな個体に宿るのか、どのように生きるか、そしていつ個体から離れるのかは、それぞれの生命エネルギーが決めることだと考えています。
それを他の生命体が故意に左右することは、その生命エネルギーの意思を阻害することに他なりません。言い方を変えれば、他人の人生の大事にみだりに踏み込むことは、相手の生命エネルギーの意思を無視して、邪魔することになるのではないでしょうか。たとえば、植物状態の病人の医学的延命措置などに触れると、そういったことを考えずにはいられません。
生命エネルギーがどの個体に宿り、どのくらいその個体にとどまっているかを、生命エネルギー自身の意思で決定したものが寿命と言えるでしょう。したがって、死とはあくまでも生命エネルギーの自己規定なのであって、他の人が入り込む隙間は全くありません。重病で死を迎えたり、生まれてすぐに死んでしまうのも、すべて生命エネルギーに織り込み済みのことなのです。
逆に生まれてくる時のことを考えても同じです。自分はなぜ生まれたのかという問いに、ほとんどの方は両親の計らいで生まれたと答えると思いますが、そしてできたのは生体であり、その生体を生命エネルギーが意志を持って選び、宿ったというのが本当のところなのです。
こう言ってしまうと宿命論になってしまいますが、見方を変えれば、その人にしかできない生き方がそれぞれ必ずあるということでもあります。人間が自分らしい生き方を求めるのは、意識されない深層心理のセンサーが生命エネルギーの意識を感じ取っているからかもしれません。(P182)
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2019年05月30日
冥界からの電話
価格:1,056円 |
■サニワとは審神者と書きます。審神者とは「神のお告げを承る人」のことです。神霊との対話では広い知識がなければ、信じられる神か、ニセモノかを見極めることができません。神霊にも正邪、高下の区別があり、邪霊のたぐいが神霊と偽って邪魔をすることもあるので、それを見破るために古典や東西古今の歴史を学ぶことは審神者としての最低の必須条件になるのです。偽物を見破るための知識に加えて冷静さや洞察力、胆力が必要です。
そのように本来は神霊のお告げを承るものであった審神者は、そのうち浮遊霊や地縛霊や怨霊などの、死んでも霊界に入ることが出来ずにいる人間の霊魂を呼んで説得し、霊会へ送るという役目をするようになりました。
それを招霊といいます。浮かばれぬ霊魂を霊魂が降りやすい霊体質の人に降ろし、問答をして納得させ、霊界へ送るのが審神者です。(P46)
■「三次元の、見える物質世界も四次元の見えないエネルギーの世界も、すべて波動です。人間は肉体の波動、精神(心)の波動、魂の波動と三つの波動を持っています。心の波動の高い人は心が広い人といわれ、魂の波動の高い人は徳のある人と尊敬される。」
「怒りや憎しみ、恨み、イライラ、クヨクヨ、不平不満、人の悪口をいうなどの時は心の波動が低下する。悩み事のために心の波動が低い時に神仏に祈ると願いの波動は地獄霊に同調して、悩み苦しみが増大することがありますからね、気をつけて下さいよ」
「波動を高めるにはどうすればいいかって?ちっとも難しいことじゃありませんよ。学問とか知識は必要ありません。ただね、人は一人では生きられない、生かされているということをよく認識してね、そのことに対して有難うという感謝の気持ちを表せばいいんです。感謝することで魂の波動は上がります。実に簡単なんですよ。死後の世界は波動の世界ですからね。波動の上下によって地獄界、幽界、霊界、神界と厳格に分けられています。死ぬとその者の魂は自分の波動と同じ波動の場所に移動します。最近はね、人の心が乱れて、死んでから地獄界へ落ちる魂が多くなりましてね。政治が悪い。アレが気に入らない。コレが悪い。楽しいことは何もないと思うんですね。怒ったってしょうがない。自分で考え違いをしているだけなんでね」
そして死後のことについて質問した人に向かって、あっさり答えられました。
「死後のことはね、情報として知っていればいいんですよ。そう詳しいことを知る必要はありません。」(P138)
佐藤愛子 『こんなふうに死にたい』 | 新潮社
2017年10月16日
アワ歌で元気になる
価格:1,320円 |
■なぜ健康に
長く息を吐きながら引きのばして歌うので、途中で何回がすばやく息を吸い込むことになり、肺が大きく膨張し刺激されます。「アーカーハーマーナー」と長く伸ばして一息で歌うと、古い息がすっかり吐き出されます。(P57)
しっかり歌うと大きく口を開けたり、すぼめたり、横にはったりしますから、口の周りの筋肉を刺激し、それにつながっている神経と経絡も開くので、神経や経絡とつながっている内臓も躍動し始めるのです。
「オー音」・・・喉の奥の口蓋が響く
「アー音」・・・口蓋の前の部分が響く
「イー音」・・・上の口蓋、上あごが響く
「ウー音」・・・下の口蓋、下あごが響く
「エー音」・・・口蓋の横の部位と両頬の筋肉を刺激 (P58)
イ、エ、ア、オ、ウの音はその音に照応するチャクラを活性化させる
・七つのチャクラとの関係(P72)
F頭頂 サハスララ
E額の中央 イ音 アジナ
Dのど エ音 ヴィシュダ
C胸の真中 ア音 アナハタ
Bむぞおちの下 オ音 マニプラ
Aへその下 ウ音 スワディスターナ
@肛と性器の中間 ムラダーラ
*タントラ・ヨガの理論によると、人間は、肉体と心体(アストラル)と霊体(カラーナ)の三重の構造が、互いにチャクラを通じてエネルギー変換しながら一つにまとまっている存在なのです。タントラ・ヨガでは、中間の5つのチャクラは各音に対応しているとみなしています。
例えば、イ音は額のアジナチャクラと照応し、アジナチャクラを目覚めさせ、見えない世界をみる力を獲得するようになるといわれています。エー音は、聴覚を鋭くさせ、聞こえない音を聞くようにする。アー音は奉仕の愛の力を豊かにさせる。ウー音は丹田のチャクラを振動させ、生命力と精力を活発にするといわれています。
そして、イ音をもっとも高く発声し、エアオウの順に低く発声すると、それぞれのチャクラに照応するチャクラを活性化するとみています。
7つのチャクラ(Google画像)
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