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村田らむ「人怖 人の狂気に潜む本当の恐怖」




はい、村田らむですね。私は裏モノJAPANのイメージが強いですが、この人も息が長いですね。
この本は非常に現代っぽいというか、今っぽいコンパクトな作りです。それこそ2chの洒落怖とか今読むとちょっと冗長に感じてしまうくらいですからね、パッパッと情報が流れていく昨今の傾向なんでしょうね。
正直、元からあまりこの著者にあまりいいイメージを持ってないので否定的になってしまうのかもしれないんだけど、松原タニシの活動を追ってそのままOKOWA出場からの本の出版という感じがあまりに安直な感じというか…あー、こういう風に出版社に企画売り込んで本出すんだなぁって感じ。
発売してすぐkindle unlimitedで読めたんで読んだけど、それにしても発売後すぐだったな。こうする前提だったんだろうね。そうすれば広まるしね。計算通りでしょうね。この界隈の本でkindle unlimitedで読めるのは少ないから、自然とこれ読むよね、ゲスト陣がちょっとずつ書いてるから試し読みな感じで。
いまだに悪しき「鬼畜サブカル」的な要素を持ちながらも、その時々で旬な人にしっかりくっ付いていく感じは、流石だな、とは思いこそすれ尊敬はできないし、キャリアが長いだけあってそつなくまとまってはいるが突出したものは無い。
既出未出もゴッチャで短い話をYouTube用のネタ帳よろしくドンドン連ねていき、松原タニシやぶっちょカシワギ、角由紀子などその界隈では有名なゲストも入れた、そつなくも面白味には欠ける本でした。
商売の上手い人という印象が強くて、いくら特殊でキツい体験をしてきました!って話をしても、取材?ネタ作りっしょ?としか思えないのがね。

そこそこ面白いです。それだけ。もう内容覚えてないや。聞いたことある話はやはりメディアで言ったり書いたりする用の強い話だから知ってたしね。

でもこの感じでずっと一線で活動できてるってのも凄いよな。というか村田らむと中村淳彦が東洋経済オンラインに連載持ってる今ってヤバいよな。

人怖 人の狂気に潜む本当の恐怖

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「27クラブ」ハワード・スーンズ(著)萩原麻理(翻訳)




私は今まで一体何回カートとジミヘンの27年間の短い人生について読んだだろう。
いまだに年に数回は雑誌の表紙で見かけ、関連書籍が発刊され続ける天才ミュージシャンについて。
大半は同じような話で、最初に広く報じられた事と後に判明した事実の違い、各種陰謀論まで覚えている。
例によって本や雑誌はほとんど読んでいるし、映画も観ている。陰謀論丸出しの「ソークト・イン・ブリーチ〜カート・コバーン 死の疑惑〜」「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」も楽しく観て感想も書いた。なんなら「Last Days」すら最後まで観た。あれはさすがにつまらなかったけど。
「ソークト・イン・ブリーチ」感想↓
https://fanblogs.jp/gateofdoom/archive/490/0
うぉ、当時の俺、ちょっと信じそうになってるじゃん。


なので「またその類いの本か。うわー、分厚くて高ぇ!」としか思わず、しばらく買わなかった。
正直に言ってしまうと、まぁその類いの本で間違いない。そして、著者本人が後書きで書いているが、「エイミー・ワインハウスの本を書きたかったが、彼女の短い人生だけでは本にならないので、いわゆる『27クラブ』の面々の人生と対比させた」という本だ。原著のタイトルは「Amy 27: Amy Winehouse and the 27 Club」だからモロですね。
彼女は確かに衝撃的な人生ではあったんだけど、アメリカに入国出来ず、世界中をツアーを精力的にまわるような生活でもなかった彼女の行動範囲は凄く狭くて、あまりネタが無かったんだろうね。

ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリクス、ジャニス・ジョプリン、ジム・モリソン、カート・コバーン、そしてエイミーの順に逝去した彼らの栄枯盛衰をうまく時期ごとに対比させている。
確かにこの手の本としては決定版だろう。めちゃくちゃよく調べて書かれているし、陰謀論までまとめて、ちゃんと調べて否定している。
微妙に違う部分もあるけどね。例えばヘンドリクスの除隊はパラシュート降下訓練の際にわざと失敗して足を骨折して除隊したと言われているが、この本では「軍医に自分はホモセクシュアルであると嘘をついて除隊する事に成功した」みたいに書いてある。まぁ些細な違いだけど。



うん、凄い本だと思う。でも知ってる話なんだよ、やっぱり。
通ってたバーやホテルの名前とか、正確な日時とかさ、まぁどうでもいいディティールとかはともかくさ、やっぱり知ってる話なんだわ。
エイミーに関しては私は大ファンとは言えないし、そんなによく知らなかったけどね。でも曲聴いて、ゴシップサイトの記事読んで、映画くらいは観てるしねぇ。まぁ大筋は知ってるのよ、やっぱり。
「AMY」感想↓
https://fanblogs.jp/gateofdoom/archive/609/0
「ジャニス:リトル・ガール・ブルー」感想↓
https://fanblogs.jp/gateofdoom/archive/637/0

さっきも書いたけど、やはり「エイミー・ワインハウスと27クラブ」って本だからエイミーの事に一番紙面を割かれているので、そこまで彼女に興味が無いわたしはちょっとツラい部分もあった。恐らくそういう人が多いと思われるので邦題は「27クラブ」になったんだろうしね。
でもいい本でしたよ。これ以上ないくらい誠実に6人の人生を書いていると思います。


うーん、なんかね、柳澤健とか田崎健太とかの本ってさ、取材力も凄いし、好きだけど、読むと「あー本当に終わっちゃった」とちょっと悲しくもなるんだよな。そんな感じがちょっとこの本でもした。

いいのよ、伝説は伝説で。

「あー、ギター上手くなりてー」
「そこの十字路で悪魔に魂売ってこいよ」
「もう三十過ぎてっけど買ってくれっかなぁ」
とかのアホな会話で楽しめれば。

ってちょっと思っちゃった。

あ、あとさすがに税込み4000円近くは高いよな。

久々に聴いた。ストーンズはあんまり好きじゃないけど、まぁやっぱカッコいいわな。

27クラブ: ブライアン・ジョーンズ、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョップリン、ジム・モリソン、カート・コバーン、エイミー・ワインハウス

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令和3年度日本語教育能力検定試験 結果




合格……してました。
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コレはちゃんと書きたいなー、と思ってたら遅くなりました。最初の下書きには「これで安心して年を越せる」とか書いてありました。
試験直後に感想を書きましたが↓
https://fanblogs.jp/gateofdoom/archive/792/0
正直半々くらいかな、と思ってました。筆記試験自体は思ったより出来たかな、という感じでしたが、対策をほとんど出来なかった聴解と記述、特に記述が予想外の問題だったのと、マジでトイレ近すぎて焦ったので…お恥ずかしい話トイレ5回行ったんですよ、会場についてから試験終了までに。
何にせよ合格です。
やっぱり養成講座で基礎的な事を固められたのが良かったかな、と思いますね。独学でも合格している方はいらっしゃるとはいえ、やはり分厚い赤本を丸々覚えるくらいはやらないといけないので、独学でやるとなると相当な精神力がいると思います。私はフルタイムで働きながら養成講座を受け、それに加えてTOEICや英検も受けながら、という状態で、試験は「一応受けるし、そりゃ出来れば受かりたい」くらいだったのですが、養成講座受けてれば嫌でも勉強しますから、そのおかげだと思います。

英語の試験勉強と同じで、とにかくずっとスマホには関連する無料アプリを入れたり過去問や練習問題を載せているサイトをブックマークして問題を解きながら、音楽を聴く代わりに日本語教師YouTuber の試験対策動画から抜き出した音声を聞き、という感じでした。過去問も一応2年分を2回解きましたが、正直来年も見据えて基礎固めを重視しました。受けたクラスメイトや先生の話を聞くと、今年はトリッキーな問題が多かったようなので、過去問をやるよりこれが良かったのかもしれません。


養成講座が3月スタートだったからもう9ヶ月か。無理矢理に最速で講座を修了するような人もいたけど、愚直に一つ一つやったのが報われた感じで嬉しいです。

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