アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

アンソニー・ロビンズ(著)本田健(翻訳)「No.1カリスマコーチが教える 一瞬で自分を変える法 」




モチベーショナルスピーカーという職業は日本ではほぼ聞かないが、アメリカではけっこうメジャーな仕事らしい。要はポップな自己啓発っしょ?とも思うのだけど、とにかくアメリカの有名モチベーショナルスピーカーによる本。
私は英語の勉強してる時にYouTubeの関連ビデオに出てきて知った。英語の和訳付きビデオを探してたっていうのと、モチベーショナルスピーカー的な言動もあるボディビルダーのビデオとかよく観てたから必然的にって感じなんでしょう。
で、まぁやっぱり怪しいなーと思うわけですが、出てきたビデオが凄く良かったんですよ。

親しみやすい運動部のコーチみたいに汚い言葉なんかも使いつつジョークも交えて、でも真っすぐ目を見つめて情熱的に励まして、「多くの人が、一年でできることを過大評価している。そして、数十年でできることを過小評価している」というパンチラインがきてね、魅力的な笑顔で終わるっていう。
かなり感心したんですよ。この1分40秒のビデオ、超いい出来ですよね。
まぁ今はね、検索すれば色々出てくるんで、経歴の嘘というか誇大広告的な事が多々あるのもわかりつつ、興味が出たので本を購入。翻訳は「ユダヤ人大富豪の教え」とかの本田健さんですね。

まぁ普通の自己啓発本ですよ、基本。そこまで特別な事はないです。人の行動を真似する事で親近感を…とか、スポーツ選手が気分を最高の状態にする為にルーティンを...イチローがバッターボックスでやるやつみたいなのですね、とか、視覚型、聴覚型、体感型の3タイプに人は分かれてて〜とか、そうゆう聞いたことあるような話がもっともらしく書いてあるだけです。
ただね、やっぱり上手いのよ。出してくる例え話とかね、文章が単純に面白いです。岡田斗司夫が「説得力より納得力」って昔言ってましたけど、そんな感じ。詭弁といえば詭弁だし、詐欺師といえば詐欺師だけど、こういう風に商売にするってのは凄いよね。こういう話をデカイ会場でやって、参加者の相談にさっきの動画みたいに答えて、バーンッ!と大音響と演出でロックコンサートみたいにやるのよ。そりゃ気持ちいいよね。テンション上がるよ。
でも現実に戻るとそんなうまくいかないからね。でまたアドレナリンの快感に酔う為にロビンズのセミナーに行くと。麻薬みたいなもんだね。ちょこっとしか見れませんけどけどこういうのですね。

良い本だな、とは思います。色んな自己啓発本からのいいとこ取りで、若くしてスポーツライターの道に誘われたくらいなのでさすが文章も面白い。読みやすいし、いわゆる「自己啓発本」ってのよりポップな感じだし。まぁだからといって、数十万するセミナーだの、それ以上するプライベートコーチングみたいなのに意味があるとは思えないし、結局その入口、釣り針なんだよなーこの本は、とも思ってしまうけど。
なんか前に観た「ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金」を思い出しましたね。こんな感じの自己啓発セミナー出てきたなー、と。↓
https://fanblogs.jp/gateofdoom/archive/373/0

でも絶対気持ちいいいよね。メガチャーチでクリスチャンロックバンドのコンサートとか、こういうセミナーとかさ。日本に無いし、お金あったら行ってみたいんだよな、正直。

No.1カリスマコーチが教える 一瞬で自分を変える法 (三笠書房 電子書籍)

新品価格
¥1,463から
(2021/9/23 02:13時点)





大島暁美(監修)「hide word FILE (カリスマの言葉シリーズ # 21) 」




私が12歳の時にhideは夭折してしまい、初めてお小遣いで買ったCDがトリビュート盤になってしまった私は、よく考えたらほとんどhideのインタビューを読んだ事がなかった。
関連本は何冊も本は読んでいるし、ラジオやテレビ出演はYouTubeなんかで見ていたが、インタビューとなると読んでいない。雑誌で先にインタビューを読んでファンになる事も多かった私にしては珍しいが、雑誌のインタビューというのは中々再録されないし、死後にお蔵出し的に出てくることも稀だから当然だとも言える。
なので、こういう風に「word file」という感じでいいとこを抜き出してまとめられているとありがたい。
内容は様々な発言が写真と共に載っている他、監修の大島暁美による「軌跡」と題されたhideのバイオグラフィーやJ、INORAN、PATA、I.N.A.、DIEのインタビューが収録されている。皆長くhideと付き合いのあった、hideの事が大好きな人だけの、ある種幸せな本だ。
この前記事を書いた弟でありパーソナルマネージャーだった裕士氏の本なんかだと、良くも悪くもいろんな面が描写されるし、最期の事も言葉を選びながらも事実は事実として、そしてファンを刺激しないように書くことになる。
それに比べるとこの本は「最後に会ったのは?」「今会ったら何て言う?」「生きてたらどうなってたかなぁ?」と、楽しく思い出話をする友達同士の会話みたいな感じ。
やはり一抹の寂しさや、「死の商人」的な感覚を少しは感じてしまう他の本に比べて、明るく楽しく軽く読める本でした。
どうしても重くなりがちで、彼の遺産を、彼の意志を…となりがちだけど、正直このくらいの方がいいね。
ちなみにこの本はもう無くなっちゃったセブン&アイ出版ってとこから出ているんだけど、コンビニ売りの本だったのかな?「カリスマの言葉シリーズ」って凄いな。これが普通に2018年にコンビニに並んで、そこそこ売れてたならやっぱりちょっと異常な人気だよな。
いい本だったから復刊すればいいのに、と思ったらプレジデント社から今年されててビックリした。

hide word FILE 「言葉」から振り返る、カリスマの魂

新品価格
¥2,200から
(2021/9/23 01:33時点)





「GUTZINE ガットジン」




これも忘れてた。

gutzine.jpeg

パッと見た感じ、Zineだと思うとメチャメチャ豪華、雑誌だと思うとさすがに薄い。ただ、マジで執筆者も豪華だしいい紙だしで気分がいいです。文章は良くも悪くもファンジンって感じですね。わからなければわからないで言い切らずに曖昧にするし、趣味丸出しで偏った好みの元で書いている。でもその方が面白いよね。

巻頭のHUMAN GASの記事はすごく良かった。ジャパコアは本当に深い。名前くらいしか知らないバンドだったけど今回YouTubeで聴いたらめっちゃカッコいいのね。
私は今回(Butcher ABC/GRAVAVGRAV/Obliteration records/はるまげ堂)関根さんのFMDの記事目当てで買いました。FMDのはじまりからの歴史を知れたのは良かったけど、もっといろんな音源紹介とか含めて長く読みたかったなぁ。昔、FMDの音源をかなり多くレビューしているHPがあったんだけど、今検索しても見当たらないんだよな。ほとんど嘆いてるみたいなレビューで面白かったんだけど。記事自体はとても良かった。長い間第一線に居続ける関根さん以外書けない事ってメチャメチャあるよな。

あまり興味がなかったKeep it true festivalというドイツの小規模な海外フェスのレポはとても興味深かった。こういうのこそ痒い所に手が届くZineならではですよ。ドイツの田舎の2000人規模のフェスで再結成するB級バンド達、ルックスが変わり果てても期待に応えるバンドもいれば、リハやったのかよ金返せレベルのバンドまで悲喜交々という。人生ですね。

音源レビューなども現代はいくらでもネットで見られるのだけど、逆にありすぎるからこそ「誰が」「何を」というのが大事になってきますよね。狂ったように詳しく財力もある個人のHPも面白いですが、「自前のメディアで印刷する必要がある」と判断して紹介するのは全然また覚悟が違いますからね。

という事でなんだかんだで全ページじっくり楽しんで読みましたね。どのページも濃いんで、ページ数は少なくても満足感が凄いです。季刊くらいでこれからも出して欲しいなぁ。
編集長もつAさん( CAASSIMOLAR / Corbata)→https://twitter.com/AnaCorpora
Princess Army Wedding Combat現役なんか...。

AmazonにないんでButcher ABC貼っときます。ファンなんで。

North of Hell(ノース・オブ・ヘル)

新品価格
¥1,530から
(2021/10/4 00:44時点)





「ヘドバン vol.28」




何故か書いた後ずっとほったらかしにしてたやつ。もったいないので載せとこう。気が付けばもうヘドバンvol.31まで出てるやん。


ヘドバンももうvol.28なんですね。
発刊になった時に音楽本の問屋にいたんで、メタラー上司とはしゃいだ記憶がありますが、時が経つのは早いですね。
ということで、まぁ間違い無くBabymetalの大躍進によって続いている雑誌だとは思いますが、にしても凄いですよね。というかベビメタがこうなるとは流石に誰も思わなかったと思います。
個人的には初期のメタル元ネタ当て+アイドルみたいなのが楽しかったので、ネタ曲って感じがオリジナル志向になった後はそこまで追って無いんですよね。とはいえBring Me To Horizonにfeatされてるなら当然チェックします。しかしまたこのBMTHというのもドンドン変化していく語り難いバンドだったりして、曲者ですな。
そしてこの号だとゴアグラインド特集とCarcassニューアルバム発売という事で当然掟ポルシェが語りまくっているだろう連載が目当てだったんですが、大満足でした。
しかし、相変わらずだと思ってても時代が移り変わってる感ありますね。全ページ舐めるように読んでいた以前とは違う自分もいるんだけど、まぁやっぱこの雑誌は続いて欲しいですよ。バブル期のエロ本にあった白黒ページの自由みたいなものが、ベビメタによって担保されているという奇跡的な状態なんだから。

ヘドバン Vol.28 (シンコー・ミュージックMOOK)

新品価格
¥1,430から
(2021/9/17 16:52時点)





第275回TOEIC Listening & Reading公開テスト結果。




悪い結果が出たらダラダラ遅れて書く。いい結果が出たらすぐ書く。そんなしょうもない人間です、私は。
ということで、はい。
TOEIC result 202108.jpg
はーい、最高スコア更新です。今までの最高が790、からの825です。
いやー正直、割とサラッとテストが終わってしまったんで「これどっちだ?いい方に転ぶか悪い方に転ぶかわかんねーな」と思ってたんですが、いい方でした。
目標の800点超えたんで、とりあえずTOEICの勉強は終了ですね。日本語教育能力検定試験があるんでしばらくは、と思ってたけど、いったん終了ですね。
あとは英検準一級なんだよなー...。正直、転職活動の時もTOEICの点数しか見られないのはわかってるんだけど。2回落ちちゃったから、このまま2万負けで終われないっていう変な意地が出てきてしまったので、もう一回受けるかな。12月かな?資格試験の後、過去問やり込んでいって最後に受かって終わりたいですね。

前の記事に書いた通り最近は酷い状況だったので、なんで点数が上がったか、っていうのは言えないんですけどね。前回が700点で、やっぱり働きながらだと英語力の維持は難しくて、ここから落ちていくいっぽうと思ってたしね。
ただまぁ、一つ言えるのは、勉強をやめなかったって事ですかね。もう自分でも意味ないとか思っててもとりあえず単語とTOEIC予想問題アプリを隙間時間があれば続けてましたから。
自分の変化といえば、twitterで英語のツイートとか記事を普通に読むようになってきたって事ですかね。徐々に英語でツイートする海外のミュージシャンとかメディアをフォローしていって、ちょっとずつ読むのに慣れていって、最近はけっこう普通に読んでますね。twitter見てダラダラサボってても、25%くらいは英語のツイート読む事になるんで、それはいやでも勉強になりますからね。

月並みですけど、継続は力なり、ですね。
とりあえずこのあとの50日間は日本語教育能力検定試験の勉強して、その後に英検準一級だな。そして...どうなるのかなぁ、どうにかなってほしいんだけど。

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 (アスク出版)

新品価格
¥2,024から
(2021/9/7 23:06時点)





   
<< 2021年09月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。