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ツタンカーメン展 〜黄金の秘宝と少年王の真実〜  上野の森美術館 12月8日





書くの忘れてた。別に書かなくてもいいんだけどね。
という事で、けっこう前に土日祝日限定のチケットをもらっていたのをすっかり忘れていて、久々に見つけたらあと2日で終了ということでちょうど土曜日だったので行ってみる。
前に評判の悪さをネットで見ていたので、あまり期待せずに上野公園に日光浴気分で向かう。

昼前に到着。久々の上野。天気いい。
上野の森美術館に12時頃行ったら、整理券を渡され、見てみると入場できるのが1時半〜1時45分の間なのでその時間になったらまた来い、とのこと。1時間半待ちである。
評判悪いのにいまだにメチャメチャ混んでる。近くの看板見たら1月20日までに延びてるのに。
あきらかにバイトの黄色いウィンドブレーカー来た列の整理と案内のお兄さんにムチャを言うヤンキーカップルや子だくさん母さん、平和だ。
とりあえずブラブラ。大道芸の手品とかをちょっと見たりする。飽きたので外に出てフラフラ。ブックオフを発見し、入ったら単行本を4冊も買ってしまい鞄が重い。
再び美術館前へ。まだまだ混んでる。整理券を持ってる人用の待ちゾーンで並んで待つ。
そして入場するのだが、入場する時も流れるのではなく、区切られて入場。どうやら入場してすぐスクリーンで2分半ほどの映像を見せるための暗室のスペースの都合のようだ。
簡単な紹介VTRを観てやっと入ったのだが、ヒドイ混みよう。あきらかに詰まりすぎ。何のために整理券配って待たせたんだと呆れる。
中は順路も無く並ばせず、というやり方で、それがさもいい事かのように「順路が無いので先に空いてる奥の方からご覧下さいと言われるが、2分半ごとに新たな入場者が入ってくる、という有様なので奥を見終わって戻ってくるのも大変な労力。というか完全にぶつかる。さすがというか日本人らしいというか、キッチリ並ぶ人多数なので、ほぼ混乱はない。
「展示物を1番前でご覧ののお客様は1歩ずつお進みください」とさかんに係員が叫んでいるが、それなら最初から順路を作って「なるべく立ち止まらないで下さい」といえばいいだけの話だと思うのだが。
というかメチャメチャ混んでいたので結局係員2人が両手を広げて順路っぽいものを作ったりして戻りにくくしていたのでどっちなんだという感じ。
そして、狭いし、展示品が少ない。「ピラミッドからは5000もの埋葬品が〜」とかいうので期待してたらなんか少ない(調べたら122点らしい)。小さいものがほとんどだし。
すぐ終わりました。
元々評判が悪かったが、改善もされず、なのにやたら客は来る(だから改善されないのか)って凄いな。CMバンバンやってるっぽいね。これに日本美術展史上歴代2位の人数がねぇ・・・。
文句ばかり言っているが、展示品一つ一つは素晴らしかった。小さいものが多かったが、どれもこれも非常に凝っており、美しく細かい細工がビッシリ施されていて綺麗だったし、貴重なものを見られた。
でもだからこそ、あんなにパンパンに詰め込まれてもなぁ・・・という感想が出てしまう。ゆっくり見たいよ。せめてもっと広いとこでやろうよ・・・。
会期が延びたそうだが、これから行く人は、やたら待つことと、値段に見合ってない分は今日の私のように早めに行って、ただで見れる常設展などがいくつかあるので、それ込みで観にいくと考えて行ったほうがいいと思う。

なんだか煮え切らない気持ちで、こちらもメチャ混みのお土産屋さんをスルーし、ちょっと歩くとすぐ横に日本藝術院という所があり、「冬の所蔵作品展 〜崇高美の世界〜」というのが無料で見れるらしいので入る。
これが凄かった。特に日本画。松岡映丘、濱田觀、三輪晁勢、佐藤太清の作品が1点ずつあったのだがどれも凄い。特に気に入ったのが松岡映丘の「右大臣実朝」。現代っぽい所と古い日本画の感じが混じってて凄いな、と思ってしばらく見入ってました。
展示数は少ないのだがこんなに素晴らしい作品が展示してるのに不思議なほど人がおらず、作品と数センチまで近づいてじっくりいくらでも眺めてられて幸せでした。
このくらいの距離感だよな、やっぱり。

公園内を歩いていると、また無料で、国立国会図書館国際子ども図書館というところで「日本の子どもの文学 国際子ども図書館所蔵資料で見る歩み」という展示会があったので観に行く。
これも面白かった。
昔から世界の中でも際立って識字率の高かった日本で、子供用に少年文学、そして少女文学が生まれて、時代によって変化していくさまは中々スリリング。子供用のプロレタリア文学があっさりすぐ消えたりとか。
懐かしい作品もたくさんあって、楽しかった。
他にも展示があり、子供用雑誌の先駆けである海外の雑誌に載ってる日本の子供からの投稿とかが見れて興味深かったなぁ。

そんなこんなで夕方になり、バックの紐が肩にギュウギュウに食い込み、足が痛くなったので帰宅。
美術館楽しいわー、やっぱり。

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