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「デジタル・スーパースター列伝 闇の世界の超人たち 再編集版」

初めてアマゾンビデオってのを使ったんだけど、コレ、便利すぎじゃね?マジヤバいんだけど。

なんだろ、何で急にこんなバカな感じの文章書いてたんだろ?まぁいいや。

基本的にレンタル屋や古本屋で見つけられなかったらDVDを買って観てたんだけど、そういえばアマゾンでレンタルってのもあるらしいよな、と。1週間以内に見ればイイだけだからお手軽なんだけど、私いまだに音楽をダウンロードとか定額制の音楽聴き放題サービスとか疎くてですね、今までやってなかったんです。

ただ、就職して時間も限られてきて、古本屋巡りもなかなか出来なくなりまして、反対にお金の余裕が多少は出来たんで、サクッとこう、やってみようかと。

で、使ってみたんですけどね、超便利だわ。ハマりそう。タブレット買おう、って思いました。

はい、で、『デジタル・スーパースター列伝 闇の世界の超人たち』前に感想を書いた本の映像版ですね。
えーと、まぁ面白行っちゃ面白いんですけど、要は本を書いた時についでに記録用に撮ってたハンディカムの映像って感じです。
そんな感じだろうとは思ってたんですが、観てみると、それでも唯一の楽しみだった「伝説のペド・田中さん(仮名)」の部分が削られた『再編集版』だったっていう...。
なので、ほとんどがクーロン黒沢がミスターPBXをインタビューしながら秋葉原を歩いたりするだけなので、中々に辛かったです。「ダウンロード修道士Aさん」の部分は短いと思ったけど、基本ずっと落としてDVD焼いてる人だからこれ以上掘ってもねぇ...とも思うし。
だからやっぱ「伝説のペド・田中さん(仮名)」の部分は必要だよな。まぁ、最近るろ剣の作者も捕まったし、そこら辺がイロイロあるからカットしたんだろうけどね。

ちょっとガッカリだったな。
まぁ、アマゾンビデオで配信ってなると厳しいんだろう。



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「テレクラキャノンボール2013 賞品は神谷まゆと新山かえで」





カンパニー松尾AV監督生活25周年作品。2時間に編集した劇場公開版も制作され、各方面で話題になっていた一作。

「どうせなら10時間近いAV版を観たい」と思っていたので、私の30歳の誕生日に有給取って準備万端で一気に観賞しました。
いやー、最高。サブカル好きで良かったよ本当に。全部ここに入ってる。



粗筋は予告観ればいいんだけど↑みんなで公道レースして順位を競い、ナンパや出会い系、テレクラなどで素人女を言葉巧みにAV出演まで持っていく時間も競い、ハメ撮り中もプレイによって+ポイントあり、それでさ、その撮ってきたやつを次の日みんなで観るわけ。しかし、こんなに登場人物ほぼ全員がパカパカ煙草吸って、昼から酒飲んでる映像って久々ですよ。どちらも止めてけっこう経つのに、つられて私も買ってきてしまいました。
なんかさーそこも含めて、なんか青春な感じっていうかさ、友達の家でみんなで酒飲んで煙草吸って、灰皿遠いからっつって空き缶に吸殻入れて、うるさくて迷惑にならない程度に窓軽く開けてんだけど部屋ん中真っ白っていうさ、「何回もあったよなぁ・・・何年前だよ・・・」みたいな風景。
そして、やはり音楽と音が素晴らしい。バイクや車の風切り音とweekday sleepersの光るものを感じさせる楽曲と素朴な音作りが混じり、そこにカンパニー松尾のモノローグが載る所なんか、もう堪らない。

元々AVはほとんど観なくてサブカル方面からの興味なので、カンパニー松尾とバクシーシ山下しか知らず、まぁその2人中心に観ていればいいか、と思ったんだけど、10時間も観てればね、そりゃ全員に情が湧きますよ。
特にやっぱりビーバップみのるだよなぁ、ナンパを得意とする監督なんだけど、めちゃちゃらい感じで、最初は意味もなく雑学を連発する馬鹿だとしか思っていなかったんだけど、どんどん好きになっていってさぁ。その、なんかわけわかんないうちにハメまで持っていく話術も凄いんだけど、なんか異様な懐の深さって言うか、よくこんなに我慢強くいられるなっていう。
そりゃこの次に『501』っていうビーバップみのる監督作が劇場公開されるわっていう。やっぱおもしろいもんな、この人。

意外だったのは、ハメ撮り部分も面白かった事。いや、AVなんだけどさ、そこには特化してないわけ。だからこそ劇場版も出来たわけなんだけど。サブカルっ子としては「ハメてる所とばしちゃおうかな」くらいな感じだったんだけど、いかんせん酔っ払って動くの面倒で結局全部観たんだけど、これがね、おもしろいんですよ。
三者三様、十人十色、それぞれ違うわけですよ。各監督それぞれのスタイルがあって、素人さんのルックスとAVに出る事情があって、それが上手い事絡んだりさっぱりだったり。
せいぜい10分20分なんですよ、DVDの中で1人に割いてる時間って。でもこんなにいろんな情報が入ってきてしまうっていう。肌を合わせる(所を撮って、それを観る)っていうのはまたインタビューなんかとは全然違うよなぁって思ったり。

前半(2枚組みの1枚目)はそれぞれの色が出たドキュメンタリーであり、終わらない青春で、修学旅行っぽい無邪気さであるのに対し、後半(2枚目)は、終わりに向かっての自分なりの落とし前のつけ方であり、カンパニー松尾作品としての色が強くなっているように感じた。
こうなるように考えてんだろうな、と各々思いつつ、この作品に出演を決めた時点で覚悟はできている感じ。カンパニー松尾のいい意味での人でなしっぷり(作家として必要な)が良い。ここで唯一の外部からの参加者が活きている。

終わらない青春、というのは理想だ。
サブカルというのはそれに背を向けているようでいて、どうしようもなく求めている所がある。
カンパニー松尾は知っている。彼は自ら望んで入ったわけではないAV業界で純粋培養されてしまった、ある種の特殊技能の持ち主だ。初体験は淫乱AV女優で、公私混同でAVをラブレターならぬラブビデオにまでしたのにあっさり林由美香にフラれる。テレクラもAV業界も廃れていく。今回は中折れして未発射に終わることもあった。
全ては終わっていく。
それを嫌ってほど知っている。だからこそまたやる。

「ヤルかヤラナイかの人生なら。俺はヤル方を選ぶ」

本編で繰り返し出てくる言葉で、ビーバップみのるの哲学だ。観ていくうちにどんどんこれが名言に思えてくる。20そこそこのガキが言ってるわけではない、ビーバップみのるだって40近い、カンパニー松尾なんか50歳過ぎてるのだ。



いやー、俺も「もう30かぁ・・・」なんつってこれでもう最後だっつって、今のバイトももう辞めるつもりで無理矢理休み取ったりなんだりで観てたんだけど、もう・・・この言葉で一生行くしかないんだよな。サブカルっ子なんですよ私結局。

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