2018年01月10日
柴田大輔 「聖域 関東連合の金脈とVIPコネクション」
とうとう本名を出しての出版。
関東連合の元幹部本人による関東連合本の3冊目。
前作の感想で↓
工藤明男 「いびつな絆」「破戒」
https://fanblogs.jp/gateofdoom/archive/531/0
「これ以上の本はもう出ないと思うし、決定版といっていいと思う。良い意味でも悪い意味でも、幻想と異様な熱に満ちた関東連合ブームみたいなものは終わりなんだろう。」
って書いたんだけど、3冊目が出ましたね。
ただ、この3冊目はいわゆる地元の不良、暴走族としての関東連合から、後の、芸能やAV、ITの分野とも繋がっていて謎の人脈と大金を持った集団としてのギャングスター的な存在になるまでの話だ。
運転手やボディーガードとして付いた先輩に煌びやかな世界を見せられ、裏の世界から表に打って出ようと思っていた著者は、ビジネスの世界で一旗上げようと頑張るが、それによってかつての仲間とはすれ違ってしまい...。
とか、まぁその時あった著名人や経営者なんかとの交流エピソードなんかですね。
なんというか、普通にビジネス本っぽい部分が多くてね。それも楽天の三木谷さんっぽいガッツ系の頑張り方っていうか、まぁ体育会系的な。
だから、ちょっと拍子抜けっていうか、関東連合という幻想を感じる不良の話を読むのかと思ってたら、表の世界に行こうと普通に仕事を頑張っている柴田さんの話なんだよね。
むしろ、関東連合のほかのメンバーはまだ揉め事を起こしたり派手に遊んだりしてて、足を引っ張られていた、というような感じで書かれている。
VIPとのコネクションやエピソードは面白く読めたが、ビジネスの部分はさほど読み応えのあるものでもなく、途中で「あれ?俺今何の本読んでんだっけ?」となってしまったりした。
結構な分厚さだし、ちょっと読むの辛かったです。
関東連合の元幹部本人による関東連合本の3冊目。
前作の感想で↓
工藤明男 「いびつな絆」「破戒」
https://fanblogs.jp/gateofdoom/archive/531/0
「これ以上の本はもう出ないと思うし、決定版といっていいと思う。良い意味でも悪い意味でも、幻想と異様な熱に満ちた関東連合ブームみたいなものは終わりなんだろう。」
って書いたんだけど、3冊目が出ましたね。
ただ、この3冊目はいわゆる地元の不良、暴走族としての関東連合から、後の、芸能やAV、ITの分野とも繋がっていて謎の人脈と大金を持った集団としてのギャングスター的な存在になるまでの話だ。
運転手やボディーガードとして付いた先輩に煌びやかな世界を見せられ、裏の世界から表に打って出ようと思っていた著者は、ビジネスの世界で一旗上げようと頑張るが、それによってかつての仲間とはすれ違ってしまい...。
とか、まぁその時あった著名人や経営者なんかとの交流エピソードなんかですね。
なんというか、普通にビジネス本っぽい部分が多くてね。それも楽天の三木谷さんっぽいガッツ系の頑張り方っていうか、まぁ体育会系的な。
だから、ちょっと拍子抜けっていうか、関東連合という幻想を感じる不良の話を読むのかと思ってたら、表の世界に行こうと普通に仕事を頑張っている柴田さんの話なんだよね。
むしろ、関東連合のほかのメンバーはまだ揉め事を起こしたり派手に遊んだりしてて、足を引っ張られていた、というような感じで書かれている。
VIPとのコネクションやエピソードは面白く読めたが、ビジネスの部分はさほど読み応えのあるものでもなく、途中で「あれ?俺今何の本読んでんだっけ?」となってしまったりした。
結構な分厚さだし、ちょっと読むの辛かったです。
新品価格 |
【本の最新記事】
この記事へのコメント