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柳沢きみお「青き炎」




時が経つとわかることもある。なんで80年代の漫画で描かれるおっさんの髪型はなんか平たい船みたいな髪型なんだろうとか。
あれ、わかった。真ん中の髪が薄くなってんだ。今の俺もそうだもの。

さて、柳沢きみおです。
バリバリ80年代の漫画ですね、絵柄からストーリーから全部。そして青年誌へ移ってからの柳沢きみおの漫画はどれ読んでも大体話が一緒な上、ラストはテキトーにぶん投げて終わりっていう。
こう書くとマジでなんで2024年の今読むのか全くわからないんですが、今読むとオッサンにとってはファンタジーというか癒しなんですよ。
もう正直今息苦しいのよ、イロイロ。わかるけどさ、わかるけどもう息苦しいのよ。私もタバコも酒もやめたけどさ、無駄遣いしてナンボじゃない喧嘩してナンボじゃない狂ってナンボじゃない、っていうね、思いますよ。絶対的の今の時代の方がいいんですが、マジ毎日仕事してジム行って健康的なメシ食って寝てるのたまに嫌になるよ。



という事で漫画の事書かないと。
そんなバブル期に頭のイイ不良が成り上がる話です。
マジでコレだけだな。村上龍とか花村萬月とかのいくつかの小説にも近いかな、主人公が大人びた若者で、ルックスも頭も良くてグレーというか黒いやり方でのし上がっていくっていう。バブル期なのでポンと大金を出す人間にも出会い、っていう。
私が若い時に憧れて読んだような物語ですね。いざ大人になったら日本がめっちゃ景気悪くなってたんですが。

なんかAmazon unlimitedでテキトウに暇つぶしに漫画読んでた時に何冊か読んでて、だいたい最終巻が有料になるんで結末知らなくて。最近検索したら安くなってたんで、どう終わったんだろうって思って読んだんだけどホントこの人の漫画みんな一緒。バブル期に何かしらで金を掴んで色んなオンナと寝て、それでもまだまだって満足が得られず幸せは掴めず、話が大きくなりすぎて放り出して終了パターン。
まぁそれ以上の幸せって結局愛する相手と家庭を築くとか、才能が認められて大成功とかそういうのになるだろうから、生活に困らないだけの金を得たあとは漫画進められなくなるよね。

安い順に置いといたけど、ホント電子書籍って値段が有って無いようなもんだよな。

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