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デイヴ・アスプリー(著)栗原百代(翻訳) 「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」

少し前に本屋に平積みになってて、気になってた本。
その後「バターコーヒーを飲むだけで痩せる!」みたいな記事をよく見かけたけど、そのネタ元の本ですね。

『東大生の〜』『ハーバードの〜』とか、本にそういうタイトルをつけて箔をつけるパターンが流行った時期の本ですね。
『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』。

まぁ概ね間違ってはいないと思うんですけど、原題が『ブレットプルーフ・ダイエット(防弾ダイエット、本の中では「完全無欠ダイエット」となっている)』なので、まぁダイエット本です。
勿論、健康的に痩せ、結果的に自分のパフォーマンスが上がり、人生がよくなる的な話だからいいんだけど。
シリコンバレーはIT企業が多いところですね。

なので、優秀さとお金の力を使い、オタクの執念深さで掘り下げまくり会社まで作り、ダイエット、そしてライフハックに繋げた本ですね。
ビジネス本のダイエット版って感じ。

毎回思うんですけど、こういう本読んでも、ド文系の上に3流大学中退の私にはデータが本当かどうか分からないし、「こういう成分がこういう働きを〜」みたいな事を書かれても分からないんですよね。だから、文章が上手かったら騙されちゃうだろうな、とは思うんですけど、まぁその前提はありで読んでます。
実際に会社を作って成功させているんだからある程度信用はできるかな...。

実際読んでみると、「バターコーヒー」というのが日本人的にちょっと引っ掛かるだけで、あとはわりと普通の事を書いてます。
たくさんの野菜、質のいい肉や魚、炭水化物を少し摂る生活は、そりゃ痩せるし健康になるわ、としか言いようが無い。

特徴的な言葉は「カビ毒」とか「炎症/抗炎症成分」とかかな。それで分けて、食べるものを選びましょうと。

あとは最大の売りである「バターコーヒー」ですね。
チベットのバター茶とか北海道のバター飴とかがあるし、寒いところに行く探検家がバター齧ってたりするんでそんなに変には感じなかったんだけど、ちょっと抵抗があるはある。
要は、空腹の時間を長くする「プチ断食」をする為に、朝はバターコーヒーのみ、昼は遅めにするんですな。
で、バターコーヒーはカロリーもあるし、満足感があるから空腹感は感じないよ、と。
良質な無塩バターやMCTオイル(ココナッツオイルの上位版みたいなやつ)を入れてるので腸内細菌がいい感じになるよ、と。
そういう感じ。

ここ2週間くらい実際に飲んでみてるんですけど、確かにおいしいし空腹感はあまり感じずに過ごせるのでいいと思います。お通じもいい感じです。


...でもまぁ、あとの2食はたくさんの野菜、質のいい肉や魚、炭水化物を少しだからねぇ...金持ちしか無理だよね。

私は朝はバターコーヒーだけなのはいいんだけど、昼とかコンビニで惣菜パン買うか立ち食いそばだから...。仕事で疲れたらお弁当買って家に帰ってきちゃうし。
そうなると中々ね。余裕がある時はちょっと気にして自炊するから、多少は痩せた気がするけど。

なので...ある程度収入のあるオフィスワーカー向けかな?著者がそうだもんね。
あとは、まぁ腸内細菌とかは人種とか住む地域とか食習慣によって異なるから、日本人的にはどうなのか自分で試してみつつだろうね。



まぁでもバターコーヒー飲みながらパンとか食ったら余計太るよ、当たり前だけど。

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