2017年10月12日
「がんばれ!ベアーズ」
名作という事は知っていたものの、観ていなかったシリーズ。
野球って疎くてね・・・なんせ小1か2の時にJリーグ開幕したもんで。
好きな選手はいるし、パワプロも映画「メジャーリーグ」シリーズも好きなんだけど、野球好きか?って言われるとあんまりね。
しかも少年野球ってなると、更に遠い感じがしたんだけど、伊集院のフェイバリットムービーっつう事を思い出して、今更ながら観ました。
いわゆる、理由があってプロでの活躍を諦めざるを得なかった、今は落ちぶれた元選手が、指導者として再起する、そこには家族との再会もあり、人生も再起を・・・的なやつ。
名作。
はい、今よくあるストーリー扱いしたんですけどね、名作でした。
特別、興味のある題材ではないにもかかわらず、メチャメチャ面白かったです。
なんつーか、ただ下手な少年野球チームってだけじゃないんだよね。
元プロで今は落ちぶれたアル中の監督だけじゃなく、チームの少年達も、っつうかチーム自体も認められていないような所からなのよ。チームのメンツも、少年ながら皆が負け犬、アウトサイダー達が集まってて、でも出来る事はあって、っていう。
なんか、当然『メジャーリーグ』もなんだけど、ちばあきおの『キャプテン』とか思い出したね。
勿論、映画らしいチートキャラも、コメディらしいバカバカしさもあるんだけどね、なんか、うわー、いい映画だ、名作じゃん、って。
最後に出場した補欠組の、フォアボールを選ぶ感じとか、もう、ちょっと泣けました。
活躍しないんだ、振らないんだよ。でも塁に出るの。
いやー、やっぱ名作って言われてるものって観るもんだよなぁ、って。
バンドやめて、サブカルって鎧を脱いで、逆にいわゆる名作、ランキングトップ10、みたいなのを最近よく観てるんだけどこれはこれでやっぱりいいんだよな。
まぁ、サブカルっ子な自分を否定はしてないし、ミニシアター系の映画を一切観ない自称映画好きと話すと、グッタリするのも本当なんだけど。
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