2020年09月10日
2ヶ月で中断した留学まとめ(13)ただただ幸せな日々。
ただただ幸せだった日々。
友達が出来て、そこからまた繋がって新たな友達が出来て...と上手く行きすぎるくらい行っていた。今思い返しても謎なくらいだ。どこにいても何をしていても誰かが声をかけてくれるし、ちょっかいを出してくる。しかもジム仲間の韓国人の男の子以外は全員20代前半〜半ばの女の子。食事の時に集まり過ぎて8人掛けのテーブルに座りきれなくて2つに分かれた上、違うテーブルからも飛んでくるイジり。
楽しくないわけがない。
そんな状態なので加わろうとチャレンジしてくる男の子はたくさんいたのだが、何故か私と韓国人の友達以外は残れず、皆諦めて去っていってた。私をめっちゃ睨みながら...いや、自分でも訳わかんないっつの。
先生も、「大丈夫?オーラが変よ、何かあったの?」などの発言をしつつ毎朝「お腹空いてる?朝ご飯は?コレ食べなさい」とパンやお菓子をくれるスピリチュアル系美人先生や、大学時代モデルのバイトしてたくらいのガチ美人なのに私の消しゴムを頭に乗っけて「必要になったら言ってね」などと言う不思議ちゃん先生、フェイスブックの写真が犬夜叉のコスプレだったアニオタ先生、歳が近くて音楽の趣味が合ったので「次のイベント(1タームに一回あった、オプションクラスや表彰式や発表会やシーズンイベントなどがごっちゃになったようなやつ)で私歌うからあなたギター弾いて」と言ってくれた先生など、思い返すと全員仲良くしてくれてた。
あ、一度、遊び過ぎて週末〜月曜くらいまでフラフラだった時に「あなたは進歩してないわ。週末バーに行ってるからでしょ」とキツめに怒られ、返す言葉も無く凹んだ事があったが、数日後に同じ先生に「いや、私、進歩してないって自分でも思うんですよ...」と言うと「誰がそんなこと言ったの!?あなたは進歩してるわよ。正しく文章作れるようになってるじゃない!」と今度は励まされた事あったな。
ヘラヘラ女の子に囲まれて遊んでるようにも思えるが、当然授業は1日7時間あって、日本人の友達がいなくなったので常に喋るのは英語で、ただ楽しいだけでもない。でも、それもモチベーションになるので、いい流れで毎日過ごしていた。
しかし、時間は過ぎていく。仲良しグループの同期の台湾人の女の子は2ヶ月間の留学予定。という事で最後の週末になる。
先生にも協力してもらってヴァンを借り、外泊届を出して泊りでPUGAD Adventureへ遊びに行く。プール、ジップライン、ペイントガンシューティングや各種乗り物やミニ動物園など様々なアクティビティがあるレジャーランドで昼は遊び倒し、夜は深夜に閉まったレストランからこっそりビールを売ってもらいまでして飲み倒して、最終的に2つのベッドを連結して6人で雑魚寝という青春丸出しの事をしましたね。
余談ですが、これを機会に10歳下の中国人の彼女と付き合い始めました。
ふと気が付くと、日本ではめったに写真を撮らず10数枚しか写真が入ってなかった携帯に、自分で撮ったものも貰ったものも含めて500枚を超える写真が入ってました。たった2ヶ月でこんな事になるのか、と本当に驚くばかりでした。
ここがピークでしたね。楽しすぎました。今のところ人生で一番楽しかった瞬間ですね。
今現在の自分の状況は決していいものではなく、むしろ最悪に近いと思うんですが、この記憶があるので救われている所は多分にあると思います。あんなに楽しかったんだから、今は我慢して勉強しなきゃな、的な。
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