2020年08月28日
2ヶ月で中断した留学まとめ(8)留学2週目。ちょこちょこ起こる問題も尽きたようだ。
留学2週目。
相変わらずクソ寒い事を除けば問題は無くなった。スケジュール通りに行かず、ちょこちょこと問題が起こり、不安な部分もあった1週目でしたが、一通りの問題は全て済んだ感じ。学校のアプリやATMも使えるようになり、モールで必要なものも買い、外食もしてみた。グループクラスは...まぁ諦めてどうにかする感じで。
という事でルーティーンも出来て、一緒に過ごして励ましてもくれる女の子たちもいて、「あれ?俺つい一週間前まで引っ越し終わんねー、とか言って焦ったり、飲み屋で声かけた女の子に凄いナメた態度取られて自分の年齢感じたりしてたのに、なにやってんだろ?」って、ふと思ったりしてました。最初に空港で知り合った女の子が異常に社交的な子で、そのつながりで気が付いたら8人掛けのテーブルいっぱいの友達と一緒にご飯食べたりしてるのは不思議な気分でしたね。33歳で留学したんで、そんなに期待してませんでしたから...。
朝7時前に起きて寝ぼけ眼でオプションクラスの教室に行くと友達の女の子が私の席を空けて待っていてくれて、終わったら一緒に朝ご飯、授業やってまた一緒に昼ご飯、授業やって晩御飯、その後の自習も同じテーブルでやって、おやすなさい、また明日ー。
なんか学生時代に戻った気分でした。それも理想的な状態の。私は15でドロップアウトしてしまった人間なのでとにかく感慨深かったですね。この年でもう一度あれを出来るんだ、って。
授業に関してはまだ緊張してたのもあってそこまでどうという事はなかったんですが、たぶん男性の生徒には女性の先生を、女性の生徒には男性の先生を中心に担当させるのかな?女性の先生の方が多い印象だったけど。私は最初のタームは1人以外全員女の先生で、みんな私より若いので単純にそれも良かったです。毎日、狭い教室でマンツーですからね。とにかくフィリピンの女性は明るくて元気でポジティブなんですよ。根暗な私がずっと「まぁもう歳だから」とか「私はレベル4じゃないと思う。あれはただのラッキーで、本当の実力はレベル3、いや2かな」とか言ってると、本気で「No! Be positive! You can do it! I believe you!」とか言ってくれるんで嬉しかったですね。
「日本は〜」とか言いたくないですけど、この方が絶対いいよな、と思いました。
山の中で集中して勉強出来るという環境が強みの学校だった事もあって、友達作りとか、先生と仲良くなる、休みにいろんな所に行っていい思い出を作る、とか全く考えていなかった上、スケジュールがタイトな事もあって本当に何も考えられなかったんですが、メチャメチャ人に恵まれてました。
この週にマンツーのディスカッションクラスの先生が家庭の事情かなんかで変更になったんですが、若いアニメ好きのカワイイ先生が来たので、「ホームタウンについて」みたいなテーマの時に当時池袋の近くに住んでたので、乙女ロードとか教えたら喜んでくれたりして、徐々に仲良くなっていったりしましたね。
「Samurai X」って知らないなぁ、と思ったら「るろうに剣心」だったり。
徐々に、「先生と仲良くなるもんなんだな」と思ってきました。1日1〜2時間を週5日で4週間も顔合わせますから自然となるんですが、ディスカッションのクラスだとお互いの意見や経験を話すので余計にでした。
2週目の週末は友達とBotanical gardenやThe Mansionなどの近場の観光地に行きましたね。今までなら絶対やらなかった民族衣装を着て写真撮影みたいなのまでやりましたよ。80ペソとかだったかな、確か。
バギオは山の中なのでどこに行っても山登りみたいな感じだったのですが、やはり景色は綺麗でしたね。
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