毎日１つくらいは

TOEIC、結局抽選になりましたね。それしかないよな、「１０個くらい複数タブ開いてF5連打したら前回は４５分で取れたよ！」って地獄みたいなツイート見ましたけど、いやいや...。とりあえず申し込みましたけど、英検とかIELTSにシフトするしかないかな。


ということで、「自称中級者」のまま全く準備せずに留学行って、本当の中級者と一緒に授業受ける羽目になってメッチャキツい、という状況になりました。しかもグループで受ける授業は「grammar」「discussion」「listening」、しかも３人の日本人と１人の韓国人の４人グループ。色々しんどいよ、英語以外禁止(English Only Policyってやつ)だし。
当然、他の授業もツラいといえばツラいんですが、とりあえず教科書のわかんない単語調べておけば、なんとかなってはいたかな。勿論、最初に「俺、レベル４じゃないと思うんすよね...」と各先生に相談してはいるので気を使ってくれてる部分はあっただろうけど。
それに、まぁレベル５までは平和っちゃ平和なんだよね。結局中級者が一番多くて、幅広いって感じだから「あなたは確かに文法は苦手みたいだけど、スピーキングやリスニングはグッドよ」みたいな感じで言われるし、先生もフレンドリー。
実際、レベル６からは別校舎でIELTSやTOEICの試験対策コースの人たちと合流になるし、ルールも更に厳しくなる（各々の部屋の中でも英語以外禁止とか）。
だからまぁ、グループですよね、年齢的にも英語のスキル的にもモチベーション的にも合わないっていう。しかも日本人同士で英語で喋るの変な気分だしね。実際、日本人同士が英語で喋るのって私はあまり意味があると思えないし...。
なのでグループメンバー間でほぼ会話も無いままで、文法の授業はマジで全くわからないまま進むし、ディスカッションはなんか私地味にイロイロ経験してきたりしてるんで拙いが話はオモシロいみたいな感じの扱いで、それはそれで申し訳ないというか...。リスニングは何とかなりましたね、まぁ授業中は音源聴いてる時間が長いし。

最初のターム（４週間）はスパルタコースを選んだから、８コマ＋オプションクラスを２コマ取ってて、更に新入生用のクラスや強制自習の時間もあったから、１日１０時間以上やってたのか。途中でオプションクラス１つドロップしたけど、その時間も結局は強制自習の時間になったし。
正直、毎日忙しすぎてあんまり覚えてないというか、とりあえずこれをこなした上で、予習というか最低限、教科書に出てくる分からない単語くらい調べておかないと、マジで授業についていけなくなるので、必死だった覚えしかないですね...。
この４週間で成長したかなぁ...？まぁ間違いなくしたんでしょうけど、でも正直、文法の基礎は母国語でやった方が早いだろうな、と思ってましたね。本当に時間が無くて、３、４時間睡眠だったので、単語調べる以外はほとんどできなくて、文法の勉強まで手がまわらなかったのはいい事とは思えないな。

とはいえ、１日１０時間以上英語で授業受けないといけない、ってのはナカナカな体験で、いやでも成長はしたと思います。
毎日どの先生にも授業の度に何度も「L」と「R」の発音を注意されたりすればね、もうイチイチ面倒だからサッサと直そうって気にもなりますよ。リスニングと発音はマシな方だったんだけど、単純に通じなくて聞き返されるの面倒なんだもん。週１回のレッスンとかじゃなくて毎日の事だからさ。そういう、腹括って英語を話す、変な話だけど「困らない程度に英語を使う」ってのから「当然の如く英語を話す」ってのに考えを変えていかないとな、って感じでしたかね。
単語もそうですね、ボキャブラリーが偏ってて、日常で使う語彙が圧倒的に足りなかったんですが、何度も出てくるから覚えとかないとまた辞書引くの面倒だし、覚えるか、っていう。
私が面倒くさがりなのもあると思うんですが、まぁ普通の流れですよね。よく使う、よく出て来るモノを覚える、出来るようにするっていうのは。
ご飯の時に日本人と話すくらいであとは本当に全部英語、しかも１０時間くらいは授業、っていうのはなんだかんだ言ってもやっぱり環境としては良かったと思います。

一応レベルテストは４週間ごとにあるんだけど、最初のテストの結果でこれだからねぇ...。あまり当てにしてなかったし、最初の４週間での進歩はあまり感じなかった。
誤魔化すのが巧いだけの自分に気が付いて、足りない部分を自覚できたのが一番良かったことだったかな。

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