毎日１つくらいは

8月になりました。フィリピンに出発してから考えると、半年以上が経ちました。実はこれだけはね、リアルタイムで書きたいのよ。なんでかっていうと、日本人ってほとんどの人が「自称中級者」だと思うんですよ。前の記事に書いたけど、ざっくりレベルを10段階で分けると３〜４くらいの人、日本人が一番多い印象だったんですよ。たぶん、英語関係ない専攻の普通の人ってこのくらい。私も留学前に「日常会話くらいなら出来ますけど...」って言ってて、実際に仕事でも、道案内とか、日本語話せないお客様をレセプションに案内したり、簡単な質問に答えたりはしてたくらい。
実際、これで困らないんですよ。普通に楽しむ分には。旅行とか、うまく通じなくておかしな事になったり損したりも醍醐味って感じあるじゃないですか、むしろこのくらいが一番楽しいかも、くらい。というのも、ここからがしんどいからなんですよね。
今回TOEICが受けられるかわからなかったんで、20年ぶりに英検申し込んだんですけど、3級まではペーパーのみなんだけど、準2級でスピーキング、2級でスピーキングとライティングが加わるんですよ。

ほら、しんどいっしょ？そう思うっしょ？

って感じなんすよ。実際、面接形式でスピーキングってしんどいし、私もそれで20年前落ちて、拗ねたし、逃げたのよ。ライティングもキツイよ、「〜について書きなさい」とかで白紙の答案埋めるのよ？穴埋めじゃないよ？スペルとか文法大丈夫？エッセイとか英語で書いたことある？辞書無しよ？って話ですよ。

で、ここから抜け出すのが一番キツイと思うんですよ。ここまではね、日本人は普通にいけると思うんです。なんだかんだ言っても日本の教育ってそれなりに良いので。
で、ここからはね、英語を使う仕事を探すんでなければ、いくらでも逃げられるゾーンに入るんですよ。仕事で使うわけでもなく、英語を使えた方が楽しくなるような趣味も特別強く持っていない、英語でしかコミュニケートできない友人や恋人もいない、ってなると、なんで好き好んで少ない自由時間使って英語の勉強なんかすんのよ、って話なんで。
先述したように「むしろ良い」みたいな屁理屈もこねられるんですよねぇ...。

正直私も、コロナで帰って来なかったら、こんなにちゃんと勉強しなかったと思う。楽しすぎたからね。先生も友達も彼女も、この時点の私でも受け入れてくれたんだもん、もうこれ以上必要ないって簡単に思えてしまう。元々フィリピン4か月のマレーシア3か月の予定からもうちょっと伸ばそうかな、みたいな予定だったから、そろそろ留学も終盤だったはずなんだけど、多分ただ楽しんで、「自称中上級者」になって終わってたと思う。そもそも人生最後の長期休暇のつもりだったから、それでよしとしてたと思う。

不思議なもんで、何も出来る事が無くて、しょうがなくすがる様にオンラインレッスンを受けてきて、ちょっとずつ成長してるのが分かるんですよ。で、そうなるともっと勉強したくなってるんですよ、今。
難しいもんですが、やれるところまでやります。
どんな感じになってったかはまた次から。

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