2018年01月10日
平山夢明 「東京伝説―死に逝く街の恐い話」
前の記事と同じような事を書くが、同シリーズを2冊一気に読み、今一気に感想を書いているのでどっちがどっちだったっけ?的な。
同じシリーズだから内容も似てるもんね〜ぺろぺろりーん〜ってわけにもいかないが、そういう感じ。
今回も都市伝説的、というかやっぱりあんまり怖い感じでもない。なんというか
「すぐに引っ越したという」「現在は実家で暮らしている」
的な最後で、ちゃんと避難したりしているからね。
そういう職業や、度を越えたお調子者やバカでもなければ、そりゃ逃げて正解。「君子危うきに近寄らず」なのである。
霊とかだと逃げようも無いかもしれないけど、変な人が家に来るようになったら引っ越すもんね。仕事の都合とかで中々引っ越せなくてもさ、本当にヤバかったら引っ越すよ。
実家に帰ればだいぶ離れてたりするし、一緒に居てくれる人もいるから安心だろうしね。
だから、まぁやっぱそんなに怖くなる前に終わるというか、いや十二分に嫌なんだけどさ。
私も最近就職して、電車通勤になったんだけど、週に3日は嫌な事起きますよ、やっぱ。イヤホンして下向いて急ぎ足でも声かけられる時はかけられるし。
他人ってのはやっぱコワいっすよね。
だからそのー、本として読むならもっとぶっ飛んで怖かったりして欲しいけど、「実録」って事だと、対人間だとこんな感じなのかなー。
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