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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2016年11月19日

いじめ心理を脳科学する


日本人の大半は良識があり個性はそれぞれあるものの全体的に見れば善人が多いと思う。

しかし、ごく一部の人間に他人が不幸になることで、自分や身内でなくてよかったと安堵して

秘かによろこんだり、ほっとする人間もいるのも事実である。

また、その一方で殺人や強盗、強姦など凶悪犯罪を犯したり、自分の利益のためなら他人の不幸もいとわない悪人が存在するのも事実である。

科学的に見て善人と悪人の脳が違うのかどうかを検証してみたいと思う。

そのヒントになるのが最近のうつ病と脳機能のメカニズム研究である。

うつ病になると脳の偏桃体という部分が過剰に興奮状態であることが、断層撮影技術で知ることができるようになった。

偏桃体は自己防衛本能の中枢であり、自分に不利な情報と認識すると恐怖や不安という不快感情を生じさせ、

それを回避するように体内に信号を送ることが知られている。

実験結果によると、相手と自分の関係で、同じ仕事をしたにもかかわらず、

自分の報酬が極端に少なかったり、または逆に極端に多かったりすると普通の人はどちらに関しても偏桃体が過敏に興奮する。

ところが、同じ仕事をしたわけだから、相手も自分も半分半分程度の報酬を示すと過剰興奮はしないことがわかった。つまり自己防衛本能が過剰に働きすぎないのだ。

このことから悪人の脳は自分の取り分が多い時に偏桃体が興奮しない脳か興奮する際に快感神経との連絡経路が密で快感を得ている可能性がある。

普通の人の場合、偏桃体はそのように自己防衛に関しての不快情報を優生的に発生させる。

ところで人には生物的に自分が他よりも優れていると認識した際に活発に活動する快感神経の部位がある。

それは線条体という部位である。

生物が厳しい自然環境や天敵にさらされた中で生き延びるとき、生きることに快感を感じる必要がある。

よって、線条体は他の個体よりも自分が優位だと認識した時に快感を感じると同時に体内活性作用を生じさせると考えられる。

人が楽しい、愉快などと感じる際の快感部位はいくつか発見されているが線条体は原始的な部位である。

この線条体が活動することでの快感神経が興奮し興奮系の快感物質ドーパミンも分泌される。

社会において自分が他人よりも優位に感じる場面は多くある。

例えばスポーツ競技で自分のほうが秀でているとき。

小学生や中学生の頃体育の競争で足が速いことで順位が上だったりすると気分が良かった経験がある人もおおいだろう。

学力テストなどで成績優秀で順位が上の場合、自分が秘かに優越感に浸っただろう。

会社で自分の成績が上で売り上げが上位だった場合、給与が増えて満足だっただろう。

外見やスタイルが他人より魅力的な場合、異性にもてて気分が良かったなどなどたくさんある。

上記の優位性はほとんどが本人の努力や先天的な優位性による。

ところが、自分が努力をしないでも他人の不運や自分よりも不利な場合も線条体が自己優位と認識し快感が生じることが考えられる。

それは具体的にどのような場面かといえば、学校でのいじめ(他の生徒のほうが普通よりも何かにおいて平均以下か変わっていることで自分の優位性を認識しようとする意識)

職場でのパワハラ、いじめ、いじわるばあさん、嫁姑の関係、職場の人間関係(先輩後輩関係、出身大学)

生まれつきの顔やスタイルが自分のほうが優っているという周りからの評判による相対的な認識での優位性の認識だ。

いじわるばあさんの例だと他人の不幸は蜜の味ということで、その際に線条体が興奮し快感に浸ることが考えられる。

このように相手が自分より不利な場合や劣っていると認識した場合に線条体が興奮することが考えられる。

悪人を脳科学すると、偏桃体の働きは鈍感であるから人の痛みを推し量れないと同時に

線条体がより興奮して悪いことに関して快感神経が興奮する脳内機構が考えられる。

悪人は心臓がドキドキするような興奮系の快感を好む傾向にあるため、殺人、暴力、強盗、強姦、ギャンブル、好色などの傾向になりやすいと考えられる。

幼いころから成長期かけて一度形成された神経ネットワークと快感機構を変えることは容易ではない。

したがって、思考パターンや犯罪癖を変えるのに2年や3年では足りないと考えられる。

10年単位の長い矯正が必要であると考えられる。

または悪人が二度と悪さができないような恐怖という罰が必要と考える。

矯正機関である少年院や刑務所で矯正の見込みのない重大な犯罪者は死刑か終身刑が必要であろう。

なぜなら、悪いことをするのは一種の癖であり、刑務所を出所した後に罪もない人が悪人によって、

仕返しで殺されたり、強姦されり、窃盗されたり、国民の生命と財産と健康を奪う行為が繰り返される可能性が高いからだ。

国は国民の生命と財産を守る義務があるが、公共の利益に反する癖のある者、他人を害する行為を行う犯罪者の生命や財産を守る義務はないと考える。

そのように犯罪者の多くは癖があり、内面の癖が入れ墨や茶髪、奇抜な服装として外見に現れる場合が多い。

癖であるから本人はなかなか自分では気づきにくいが、本人は自分がカッコよいと思っている節がある。

人には大別して二通りのタイプがあるといわれており、職業心理学者のマクレガーのX型人間、Y型人間の理論で述べられている。

自分の至らないところに気づいて自ら自分を正していける人間、誰も見ていなくとも誠実にさぼらず仕事をする人間と、

権威のある上司や機関に監視され、罰を受け痛い思いを何度もしないと自分の至らない点を反省できない、また人が見ていないと悪いことをする人間のタイプ。

悪人や犯罪者は後者のタイプの人間である。

一般に悪人と言われている人間でも完全悪ではなく、善人のこころや良識を多少でも持っているケースはあると思う。

それは人と人のかかわりなしに人は生きれないため、その中で習得した社会性である。

社会性が脳を変化させ、人を人足らしめていると考えられる。

このことを如実に語っているのが都会での犯罪発生率の高さと地方での発生率の低さである。

また、国民性や幼少期の教育によっても大きく違うと思う。

このような自己の優位性の認識による快感は個人に限ったことではない。

posted by kobu at 10:57| 脳の働きとこころ