2024年02月16日
梅干しや柑橘類で疲れが取れる理由
グレープフルーツ、ミカン、レモンなどの柑橘類、イチゴなどの果物、酢、梅干しには疲れがとれる効果があることが知られている。
その理由は、細胞でのエネルギー活性を促すTCP回路でアデノシン三リン酸の活性を高めるためである。
私は過去に低音性難聴になったり、めまいの症状になった経験があったが、
その際に耳鼻咽喉科から処方された薬がアデノシン三リン酸の薬だった。
その薬を飲み始めて3日程度から症状が改善して、治った経験が2度ある。
体内でアデノシン三リン酸を作るためには上記の酸っぱい系の果物や梅干し、酢が必要であることがわかる。
私は実をいうと普段はグレープフルーツを食べないし、酢が大変嫌いだったのも悪かったのだろうと気が付いた。
ただ最近は冬なのでミカンをよく食べているためか、体長はよい。
それはミカンにクエン酸が含まれているためだと考えられる。
2023年12月23日
脂質異常症を改善した方法
先のブログで報告したとおり、6か月前に2年間も169だった悪玉コレステロールの値が2週間前には134まで改善し、
善玉コレステロールも39から50に改善、中性脂肪値はぎりぎりながら正常値だったが、
3つすべての値が正常値に収まった。
その理由が何となく科学的に推測できた。
多くの人は理科の実験で水が油に溶けないことや混じりあわないことは知っているだろう。
したがって、固まった油を溶かすには他の種類の油が必要であると考えた。
油を溶かすには水以外の他の種類の油や液体が必要であるから、
ペンキなどの溶剤としてシンナーなどの可燃性の物質を使用する。
油を溶かす物質は可燃性だったり、酸化しやすいなど不安定な物質が多い。
考えてみれば血管の内壁や内臓についた脂肪は固まった動物性の油脂類であり、
その油は飽和した脂肪であり、分子的に安定状態だからなかなか運動をしてもとれないと考えられる。
ましてや水分の多い血液だけではダメで血液の中に不飽和の油の成分が必要だと考えられる。
ところで青魚成分のDHAやEPAは動物系のオメガ3系不飽和脂肪酸、
亜麻に油やえごま油は植物性の不安定なオメガ3系の不飽和脂肪酸である。
食用で販売されているにもかかわらず特に亜麻に油やえごま油の瓶には冷蔵庫など冷暗所で保存と
加熱すると急激に酸化するので加熱は控えるようにと記載されている。
つまりは不安定な状態であるから、摂取して血液内に入り込むと、
体内の飽和した脂肪を溶かし取り除く働きがあるのではと推測される。
そのような理由でそれらの油脂類の摂取で、以前はなかなか改善しなった特に悪玉コレステロール値が改善したのは、
体内脂肪という固まった油を溶かせるのは不飽和脂肪酸という油の働きだと考えられる。
私がやった方法はクルミを食べ、サプリメントとしては食物繊維が豊富な青汁を毎日飲んだ。
その結果、体内の飽和した脂肪を溶かし、飽和してできた脂肪は胆汁酸として
十二指腸へ排出されたものに食物繊維で吸着されて、便として排出されたためと考えられる。
それと夕食はなるべく食べないようにして、寝ている間に内臓を動かすための基礎代謝として
エネルギーを消費させるために、体内の脂肪が利用されたことが考えられる。
それと、密かに飲んでいたポリフェノールを含むというカフェインレスコーヒーもよかったのかもしれない。
結果的に比較的に短期間で脂質異常症が改善したのは事実だ。
2023年11月23日
長寿のためには運動が重要だと思う
私の母がよく見るテレビ番組に山の奥に一軒家で暮らすがある。
登場する人の多くが90歳前後の高齢者である。
彼ら長寿者に共通なのが90歳前後とは思えないほどの元気さだ。
この元気の原因は歩く運動量と山菜や野菜などの自然な食べ物を多く食べていることだと思う。
最近の医学研究で、歩く歩数が多い人は認知症リスクが減るという。
その原理は、体を動かすと脳の血流が活性化されたり、筋肉を動かすことで脳神経の働きを維持できるという。
健康寿命を延ばすには歩くことが重要らしい。
2023年10月30日
やはり長寿では運動は超大切
運動をすると心臓は拍動し、血液循環がよくなり、筋肉ではエネルギーが生産され、熱も出る
細胞は活性化され、ホルモン分泌もよくなる、自律神経の働きが整う、発汗することで体内の老廃物や
食べ物でとった有害物質も汗で排除される。
運動は体によいことが多い。
気を付けるべきことは、急な運動は体に大きな負担がかかるので特に中高年は徐々に運動をすること
中高年はジョギングなどの激しい運動は心筋梗塞や脳梗塞の原因になる。
1日10分程度の筋肉トレーニングも効果があるそうだ。
腕立て伏せや腹筋などは自宅でもやれる運動である。
そのあとはこの季節暖かいお風呂やシャワーを浴びて気分スッキリで精神的にもよいと思う。
2023年10月24日
過労中年は心筋梗塞に注意
国立がん研究センターと大阪大学の共同研究による追跡調査で、
1日11時間以上働く40歳代から50歳代では残業の少ない職種と比べ、心筋梗塞になるリスクが2.6倍あることが報じられた。
特に女性より男性が心筋梗塞になりやすいという結果が出た。
対処法には睡眠時間を多くとって疲労をためないことと、ストレスをためないなどとあまり具体的な方法は述べられていない。
それはリスクが2.6倍になるだけで、人それぞれ置かれた労働環境や生活習慣、体質などあるから一概に
具体的な方法まで述べることは難しいためと考えられる。
しかし、それらの事実が本当であると報じられたからと言って、
生活がかかっているから心筋梗塞のリスクがあっても残業して働かざる得ないのが現状である。
心筋梗塞になるリスクを理由に残業をしない訳にはいかない。
そこで、心筋梗塞になるメカニズムから予防を考えることが自分の考えだ。
1日の労働時間が11時間を超えるとリスクが2.6倍になるのは、心筋梗塞が起きる原因を改善すればよいと考える。
まずは、長時間労働になると、疲労物質とストレス物質が蓄積され、血液が凝固しやすくなると言われている。
過労死で突然死する人の多くが、過労で血液が凝固し血栓になり、それが心臓でおきれば心筋梗塞、
脳血管で起きると脳梗塞や脳出血で倒れ、死に至るといわれている。
二つ目として疲れた中で仕事を続けると、血圧が高くなると言われている。
三つ目として喫煙は心筋梗塞のリスクを高めることが知られている。
四つ目として1日11時間働くということは、食生活の内容が悪くなると自分の経験で思う。
仕事でへとへとに疲れるて自宅に帰る頃は夜の11時を過ぎていることがほとんどであるから、
食事の内容も寝る前に多く食べることで肥満や高脂血症、高血圧になりやすく悪いことが多いと考えられる。
誰も1日11時間とか長時間労働をしたいわけではないが、仕事での責任と生活のために頑張っていることだからそれを変えるのは難しいと思う。
それなら、血液の凝固を防止することと疲労を回復させる意味で、飲食物でどうにかならないかを考える必要がある。
例えば納豆に含まれる納豆キナーゼは血栓ができるのを防止すると言われている。
ビタミンCは血液の流れを良くすると言われている。
野菜には血圧を降下させるカリウムが含まれる。
トマトジュースには高血圧と高脂血症を防止するリコピンが含まれている。
それと血液がドロドロにならないように、程度な水分補給と利尿作用で余分に体から水分がでないようにする。
そのための食生活として
カフェインの取りすぎで利尿作用で血液粘度が高まるため、適度な水分補給と
体内水分排出を防ぐ意味と睡眠の質の低下防止にコーヒーの飲みすぎは控える。
生活習慣ではできればタバコをやめる。
サラダを多く食べるまたは野菜ジュースやトマトジュースなどを毎日飲む。
ビタミンCを含んだ果物を多く取るようにする。
血管の内側を閉塞さえる脂質を多く含んだ脂っこい食べ物はなるべく食べない。
寝る前にご飯やコンビニ弁当など炭水化物を多く食べない。(新陳代謝の落ちた中年は寝ている間に肝臓で脂質になりやすい)
夕食は納豆や豆腐、みそ汁などで軽く済ませる。
冬の夜間のトイレや風呂などで、急激な温度差をなるべく避ける。
適度な運動をする。特に下半身を使った歩く運動をする。
眠る前に水分補給をして、血液の流れがドロドロになるのを防いで、血栓予防と疲労物質の消散につとめる。