2023年12月23日
脂質異常症を改善した方法
先のブログで報告したとおり、6か月前に2年間も169だった悪玉コレステロールの値が2週間前には134まで改善し、
善玉コレステロールも39から50に改善、中性脂肪値はぎりぎりながら正常値だったが、
3つすべての値が正常値に収まった。
その理由が何となく科学的に推測できた。
多くの人は理科の実験で水が油に溶けないことや混じりあわないことは知っているだろう。
したがって、固まった油を溶かすには他の種類の油が必要であると考えた。
油を溶かすには水以外の他の種類の油や液体が必要であるから、
ペンキなどの溶剤としてシンナーなどの可燃性の物質を使用する。
油を溶かす物質は可燃性だったり、酸化しやすいなど不安定な物質が多い。
考えてみれば血管の内壁や内臓についた脂肪は固まった動物性の油脂類であり、
その油は飽和した脂肪であり、分子的に安定状態だからなかなか運動をしてもとれないと考えられる。
ましてや水分の多い血液だけではダメで血液の中に不飽和の油の成分が必要だと考えられる。
ところで青魚成分のDHAやEPAは動物系のオメガ3系不飽和脂肪酸、
亜麻に油やえごま油は植物性の不安定なオメガ3系の不飽和脂肪酸である。
食用で販売されているにもかかわらず特に亜麻に油やえごま油の瓶には冷蔵庫など冷暗所で保存と
加熱すると急激に酸化するので加熱は控えるようにと記載されている。
つまりは不安定な状態であるから、摂取して血液内に入り込むと、
体内の飽和した脂肪を溶かし取り除く働きがあるのではと推測される。
そのような理由でそれらの油脂類の摂取で、以前はなかなか改善しなった特に悪玉コレステロール値が改善したのは、
体内脂肪という固まった油を溶かせるのは不飽和脂肪酸という油の働きだと考えられる。
私がやった方法はクルミを食べ、サプリメントとしては食物繊維が豊富な青汁を毎日飲んだ。
その結果、体内の飽和した脂肪を溶かし、飽和してできた脂肪は胆汁酸として
十二指腸へ排出されたものに食物繊維で吸着されて、便として排出されたためと考えられる。
それと夕食はなるべく食べないようにして、寝ている間に内臓を動かすための基礎代謝として
エネルギーを消費させるために、体内の脂肪が利用されたことが考えられる。
それと、密かに飲んでいたポリフェノールを含むというカフェインレスコーヒーもよかったのかもしれない。
結果的に比較的に短期間で脂質異常症が改善したのは事実だ。