2021年02月14日
大地震で、大きな恐怖感
昨夜11時過ぎ、就寝しようとしていた。
すぐ停電になり、真っ暗闇、部屋の隅のラジオ付き懐中電灯を手にした。
大地震で尋常でない揺れ、夜は懐中電灯のラジオで地震情報を聞いていた
恐怖心で夜ほとんど眠れなかった。
今朝には電気がきた。
3,11の揺れに近かった。
しかし、今回は津波がなく救いだった。
みなさんが無事でありますように、
余震が来ませんように祈るしかない。
posted by kobu at 06:32| 東日本大震災での経験
2020年07月04日
災害救助の自衛隊いつもありがとう
西日本の豪雨で熊本県が河川の氾濫で多くの世帯が取り残されたために
自衛隊に災害派遣要請を出して、災害救助を行っていることが報じられた。
東日本大震災が発生する前から、自衛隊は日本各地での自然災害のたびに災害救助にすぐさま出てゆく。
特に東日本大震災以降、国や都道府県は大きな災害のたびに自衛隊に災害派遣要請をする機会が増えたように思う。
それだけ頼りになる自衛隊を応援したいし、自衛隊は日本に必要な存在であることは間違いないと思う。
私も東日本大震災の折は宮城県で自衛隊に大変助けてもらったと感謝している。
危険の伴う業務の中、任務とはいえ頭が下がる思いだ。
posted by kobu at 09:55| 東日本大震災での経験
2019年10月26日
自然災害でも大いに役立つ自衛隊は絶対必要
私は東日本大震災で被災して大変な経験をした宮城県人だ。
大きな自然災害になると警察も消防も手が出ない難易度の高い人命救助作業がある。
山岳での遭難でも警察も消防も手に負えない場合に自衛隊に救助を依頼することがある。
最後の頼みの綱になる組織が自衛隊である。
もちろん、警察も消防も地元消防団も活躍するが、自衛隊のような特殊な訓練とスキルのある人々にはかなわないことが多い。
今回の台風19号の被害は中日本から関東、東北と広範囲におよび、自衛隊が大いに活躍した。
これ等活躍した自衛隊員には予備自衛官という非常勤の自衛官も多くいたという。
自衛隊員は人命救助だけでなく、河川での氾濫被害の片付けや泥の除去作業など大変な作業を行っている。
地元住民の細かなニーズにこたえながらの作業は心身ともに大変だと思う。
国防でも日本に軍隊である自衛隊があることで、周辺国に対して日本が不当な扱いを受けない一定の抑止力になっていると思う。
そして、防衛の任務以外に国民の生命と財産を守るだけでなく自然災害の片付けまでとは頭が下がる。
自衛隊ありがとう。
あなた方のような組織は絶対に必要な存在だ。
しかし、そのような国民のために一生懸命に働く自衛隊を否定する輩がいる。
それは言わずと知れた左翼だ。
君ら左翼は口だけで何も国民を救うことも国民利益になる提案もせず、
批判ばかりして高い給与をもらっている。
そのことは許されないことだ。
posted by kobu at 00:00| 東日本大震災での経験
2019年03月17日
東日本大震災の世界への影響
月曜日の2時46分に宮城県内では東日本大震災の犠牲者を追悼する黙とうが行われた。
時々、東日本大地震の津波や陸地部での地震の激しい揺れの動画を見て、その時のことを忘れないようにしている。
忘れて同じことを繰り返したら、それは震災で亡くなった人の供養にならないと思う。
亡くなった人が思っていることは、自分たちの死を無駄にしないで防災意識を忘れないことだと思う。
多くの動画を見ている中で、この地震は東北地方だけでなく、東京や神奈川までに及んだことを知り
関東でも栃木、群馬、茨城、千葉、埼玉までの広範囲で大きな揺れで多くの人が恐怖したことがわかった。
東京では震度5を観測したが、そのような大きな地震は1923年の関東大震災以来だという。
都心や副都心では長周期の地震動のために高層ビルの上階になるほど大きな揺れがあり、さぞかし恐怖だったにちがいない。
つまりは関東4県で3500万人、北関東、東北地方全体を含めれば、実に日本人の半数近くが巨大地震の恐怖を経験したと考えられる。
近年では九州の熊本でも大地震を経験し、関西地方での大規模豪雨では津波のような水の恐ろしさを経験した。
東日本大震災から8年が経過したが、大地震を契機に日本人の意識が大きく変わったように思える。
一つは災害から3年ほどは日本国民の心が一つになったように感じ、殺人などの凶悪犯罪が減少した感じだ。
しかし、最近まだ増えたようでとても残念である。
震災前は日本は左翼主義者に支配され、愛国は軍国主義の残影である右翼思想のように言われ続け、
愛国思想的はタブーな感じだったが、それらの風潮は今は無くなった。
震災で日本人がとった冷静で秩序ある普通の行動が世界からいい面で驚かれた。
ここ数年のテレビ番組でも自国の文化や国民性を持ち上げる内容が増え、
謙虚さを重んじる日本国民からすると、少し持ち上げすぎではと思うこともあった。
実際はどうなのかを少しでも知りたくて外国人の特に欧米人のブログをいろいろと読んでみたのだった。
すると、震災時の日本人対応は特に欧米諸国から称賛されており、
あのような大災害が自国で起きたら、ブログを書いている外国人いわく、
自分のことだけが優先で、人をかき分けてでも我さきと食べ物も物資も奪いあうだろう。
我々は日本人のようにふるまうことはできないだろうと絶賛していた。
また、ある外国人は世界的に見て災害時はパニックで暴動や略奪、窃盗など無法状態になるのが普通であり、
日本で起きている冷静に人々が秩序を重んじ助け合うなど到底考えられないという。
それどころか津波で流された金庫が5400個が警察に次々と届けられ、所有者にお金が返されたなどと到底考えられないそうだ。
世界から見れば性善説の日本は特異的な存在であり、見習うべき対象で尊敬に値するという。
性悪説(もともと人は悪で、災害時などはその本性が出る)と思っていった欧米人は
日本人の対応に人はこのような危機に瀕してもこのようなすばらしい対応ができるのだという
人類の可能性と希望を垣間見ることができ、我らも日本人のようにありたいと本気で感動したそうだ。
日本人の振る舞いは世界の性悪説を潜在意識に持つ諸国民に模範的な人間性のインパクトと
人としての可能性の希望を与えたと特に欧米人は述べていることを知った。
大地震で東北地方だけが大きく揺れたのではなく、東京をはじめ関東地方でも大きな揺れを観測し、
交通機関が一時マヒした際にも、冷静に対処し秩序を乱さなかった。
実際被災地では暴動も略奪もなかったし、協力しあったことは事実だ。
しかし、あの地震の過去に経験のない揺れと、大きな余震の多さは未だに潜在意識で忘れることはない。
なぜなら、あれから地震で揺られている怖い夢を見て真夜中に目を覚ますことが時々あるからだ。
私の意識では忘れかけている地震でも、無意識にはあの強烈な揺れの際に感じた恐怖感と不安感が刷り込まれてしまったらしい。
ただ、過去に例を見ない大災害での非常事態でも日本人が世界に見せた無意識な姿と対応は
我々日本国民が如何に世界の中でも精神性で良い面で特異的な存在かを知らしめただけでなく、
我々日本国民自身も長い伝統で伝えられてきた無意識な精神性を自覚させられた出来事でもある。
日本国民だけが特別な存在ではないだろうが、多くの日本国民の持つ長所を世界にも広められたら
世界に良い影響を与えることに貢献できるのではと思う。
震災で亡くなった人々は日本国と国民のために犠牲になった一種の殉職者と同じだと思った。
posted by kobu at 00:00| 東日本大震災での経験
2018年08月28日
緊急時や災害時に地味に活躍する自衛隊
先月はじめは大雨で西日本が大変なことになった。
亡くなった方も200人以上におよび、行方のわからない人も多数で大変悲しく残念な気持ちである。
このような時、実際災害に遭っている中で初動で活躍する人々がいる。
災害発生時は特に消防、自治体職員、警察、自衛隊などの職員であるが、
特に自衛隊は地元組織や警察、消防では解決できない難易度と危険が伴う人命救助で今回も活躍した。
日本の自衛隊は災害があるたびに活躍し、自衛隊なしでは人命救助ができない場合が多々ある。
しかし、憲法9条で自衛隊を明記することに反対な人がいることに釈然としないものを感じる。
助けてもらうときは自衛隊と言い、普通の時は自衛隊の存在を否定しようとするのは自己都合主義であると思う。
自衛隊員は国民のために自分の命を懸けて仕事に臨んでいる。
自衛隊を否定する日本共産党や民主党、社民党などの左翼は本当に国民の安全安心を考えているのだろうか。
考えているのは自分たちが政権を取ったら、自分達に利益をもたらす者たちを優遇することぐらいだろう。
阪神淡路の震災の際、政府は社会党だったこともあって、自衛隊に救援要請をしなかったことで人命救助が遅れた事例を知っている。
私は東日本大震災で自衛隊に救ってもらったことを一生忘れない。
自衛隊は日本にとって必要な存在であり、決して税金の無駄遣いなどではない。
posted by kobu at 00:00| 東日本大震災での経験