2020年12月29日
体内有害物質を体外に排出するデドックス食べ物
体内へ蓄積する有害物質の例として重金属と食品に含まれる添加物が挙げられる。
有害金属の例だと過去にイタイイタイ病や水俣病、足尾鉱山事件などが知られており
カドミウム、鉛、ヒ素、水銀、スズ、銅、アルミニウムなどが原因である。
これらの金属が体に蓄積すると幼児など子供への脳神経の障害、悪性貧血、不安感、などの精神症状
しびれ、神経麻痺、アルツハイマー病などさまざまな症状に悩まされる。
その多くが神経やホルモン分泌異常の病気になることが多い模様だ。
化学的に合成された食品添加物は様々な食品に保存期間を伸ばしたり、味を良くするために使用されているが
これらに過敏な体質の人は様々な不調が出ることが報告されている。
過去の例だと、多くの有害重金属は鉱山の処理水が河川に流出して、その河川水を農業用水に用いたために
米などの農作物から検出される例が日本でもあった。(カドミウムなど)
また、河川の河口部の海で採れる魚からも検出されて公害病になったことが日本にも過去にあった。
今現在では未だに使用されている古い水道管での鉛被害、それと職業的に橋の塗装を塗り替える際に
昔の塗料には鉛が使用されており、古い塗料を取り除く作業で鉛中毒を発症した例が数年前にあった。
食べ物でも魚類も食べ過ぎると重金属が蓄積することになる。(多量にマグロを食べると水銀中毒になる可能性が指摘されている)
アルミニウムの食器やアルミ缶に入れた飲料がアルツハイマー病の原因との研究がある。
これはアルツハイマー病の人の脳内にアルミニウムが多く残存しており、神経細胞の壊死に関係しているとの研究がある。
体内に蓄積した重金属を取り除く方法はデドックスをやっている病院もあるそうで、特定の病院で取り除くこともできるそうだ。
また、そのような病院では最初に毛髪検査を実施し、体内に含まれる有害金属の種類を特定するそうだ。
私は医師ではないから、時間は必要なようだが科学的に知られている食べ物を食べてデドックスする方法を紹介したいと思う。
有害金属も合成添加物や化学調味料に使われる物質の体外への排除原理は
有害金属を吸着するタンパク質を食べることで、吸着したたんぱく質を尿や便で排除する方法、
胆汁酸などを消化管に輩出して食物繊維でからめとって排便する方法がある。
例えば前者の場合だと、玉ねぎ、ニラ、ネギ、ニンニク、クルクミン(ウコン)、生姜などに含まれる
システィンというたんぱく質が有害金属と結合しやすいという作用を利用して対外排除する。
後者の食物繊維を利用した方法はキャベツ、大豆、玄米ご飯、レンコン、大根、キュウリ、リンゴ、
キノコ類、海藻、大豆などの食物繊維を利用して、有害物質をからめとり便として排出する方法がある。
つまり、大まかに言えば、長期保存料や合成甘味料などの入った食品、レトルト食品、加工食品
カップラーメン、スナック菓子などを控え、食物繊維やデドックス成分を含んだ野菜や果物を食べることが必要だと言える。
posted by kobu at 00:00| 食べ物と健康との関係
2020年12月25日
タバコをやめて6年近い、やめてよかった
私はタバコをやめてもう少しで6年になる。
今、思えばどうしてあんなにタバコが好きだったのか自分でも理解できない。
タバコに大枚のお金を使い、健康を害し、臭い匂いを周囲へまき散らして本当に愚かだったと思う。
コロナ感染症で重篤な症状は肺炎が問題である。
肺炎になれば酸素が体細胞で取り入れなくなって、死亡したり重症化、治っても後遺症が残るといわれている。
それはタバコを吸っていたら、肺の機能は低下して命を危うくするだろう。
今からでも遅くはないから、タバコはやめたほうがよいと思う。
これから年末年始の連休になるから、連休中こそタバコをやめるよい機会だと思う。
もう年末で禁煙外来の医者も休みに入るだろが、来年の禁煙に向けて予行演習に禁煙をしてみてはどうだろうか。
これからコロナは簡単には収束しない可能性がある中で、肺の健康を守る禁煙は必要だと思う。
posted by kobu at 13:01| 禁煙成功体験と離脱症状
2020年12月24日
肥満や冷え性改善に必要な銅
肥満を解決するためには代謝を高める必要があるが、そのためには必要なミネラルが必要である。
体内の糖質代謝を高める酵素のためのミネラルとして銅があることを知った。
人体で銅の過剰摂取は害になるが、無いことも問題である。
今までの研究で知られている銅の体内での働きとして以下があるといわれている。
1、鉄の利用を助けて貧血などの改善に必要。
2、ヘモグロビンの合成
3、アドレナリンやドーパミンなど元気の出る脳内脳内物質の生成に必要
4、タンパク質の代謝に必要
5、動脈硬化を抑制する体内酵素の生成に必要
6、デオキシリボ核酸の合成(つまり細胞の修復)
銅が不足すると、エネルギー生産の低下での低体温、血管が脆くなる、アドレナリンやドーパミン低下による元気不足
タンパク質の合成低下によって傷の治りが遅延する、神経線維の生成阻害による神経症状、
貧血が治らない、メラミン減少による白髪の増加などが挙げられる。
これらから銅も重要なミネラルであることがわかる。
銅を多く含む食べ物は牛レバー、エビなどの甲殻類、カシューナッツ、ゴマ、納豆などがある。
posted by kobu at 00:00| 経験した体調不良と対処結果
2020年12月19日
大雪での渋滞で今度は岩塚製菓が株を上げた
以前に高速道路で大雪で立ち往生がひどかった時に山崎製パンがパンを運んでいるドライバーに
賞味期限がなくなるため、運送中のパンを立ち往生しているドライバーに配ってよいという判断で、
空腹な多くのドライバーに無償でパンが配られ、その企業態度が称賛されて、
瞬く間にツイートされて、結果的に山崎製パンの株価が急激に上昇したことがあった。
これは山崎製パンが無料でパンを配った温かい心配りに多くの人が感動してツイートしたためだ。
その結果、株価が急激に上昇し企業信用が拡大したのだった。
ところで今回も同じことを新潟県の岩塚製菓がやった。
岩塚製菓は米菓の有名企業で関越道の起点部分の長岡市を本拠とする企業だが、
多くの車が何時間も立ち往生して食べ物が不足していることを知ると、
米菓を運送している会社に連絡し、輸送中の米菓を食料として食べてよいと運送会社ドライバーに伝えたという
そのような中でドライバーは自分だけ米菓を食べずに、多くのドライバーにも配布したという。
これによって、山崎製パンと同じように、岩塚製菓と運送会社のドライバーの判断に称賛のツイートが巻き起こったそうだ。
もちろん、岩塚製菓の株価は上昇の向きだ。
このようなことをするとテレビやネットでのコマーシャルと比べものにならないほどの宣伝効果があると言える。
山崎製パンは宣伝効果を狙ってパンを無償配布したわけではないだろうが、
企業競争が激しく欧米化して世知辛い世の中で、今では忘れかけていた日本企業の精神が垣間見れた感じで
日本ならではのこのような企業姿勢は日本人の琴線に触れるものだと思う。
今年春、コロナ感染症で巣籠が起きた中、新潟の米菓メーカーは好調な売り上げだったというが、
このような企業があるとこころ温まる思いである。
実は雪国の企業や人はこころ温かい人が多いのではと思った。
そういえば、まだ日本が戦後からの復興が途上で地方が貧しかった頃、
日本の発展と地方の発展の両方を考え、日本全国に高速道路と新幹線を走らせる計画を推進した
田中角栄も新潟出身の熱い男だった。
現在、当時計画したとおり日本全国の高速道路の全延長1万2300kmに達し、
太平洋側にも日本海側にもつくられ、それらの高速道路同士を横断してつなぐ
高速道路も建設中で、残すところ全国合計で総延長1500kmとなった。
新幹線も新たに九州新幹線、北陸新幹線、北海道新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、今はリニア新幹線がつくられている。
高速道路と新幹線は日本の太い動脈血管であり、物流や人の移動は血液と同じである。
その根幹を考えたのは雪国の新潟出身で中卒の田中角栄だった。
posted by kobu at 12:00| 日本に生まれてよかった
2020年12月14日
ビタミンAやEの採りすぎは癌のもとになることが
ビタミンにも脂溶性と水溶性ビタミンがあり、
水溶性ビタミンとしてビタミンB系列、ビタミンCなどがある。
水溶性のビタミンが必要以上に体に存在する場合、尿として排出されるので問題ないのだが、
脂溶性ビタミンであるビタミンAやEは採りすぎると癌になったり、妊婦では胎児に悪影響があるといわれている。
ビタミンAが不足すると目が疲れやすくなったり目の健康に必要だし、
ビタミンEは血管での抗酸化作用があり血管の老化防止には必要なビタミンである。
しかし、これらのAやEno取りすぎは癌のもとになるなど要注意であることが
国立がんセンターのページに記載されていた。
よって脂溶性ビタミンは適度に取る必要があるということだということで
この適度というのはどの程度か個人差があるので、わかりずらいことが難点だと思う。