2023年04月28日
日本での死因で癌が多い理由は食品添加物では
厚生労働省が毎年発表している日本人の死因トップ3は
1位、癌 2位、脳梗塞や脳出血など血管系の病気、 3位、心筋梗塞をはじめ急性心臓疾患
である。
癌の原因は医師の動画や医学的な見地の動画を見ていると共通して述べている項目があることに気が付いた。
それは日本だけで許容されている食品添加物、合成保存料を多用した加工食品、
農薬を多く使った特に輸入食材の農産物を材料とした食品ではと感じる。
これらの食品添加物や農薬の有害性の海外では特に多くの研究結果があり、
発がん性、脳こうそくなどの血管系疾患、糖尿病、高血圧、アレルギー、精神神経疾患、その他
多くの病気の原因であるといわれている。
日本の食料自給率はカロリーベースで38%であるから、逆を言えば6割以上を外国からの輸入に依存している。
特に、小麦、大豆、トウモロコシは9割以上をアメリカ、カナダ、ブラジル、オーストラリアに依存し、
それらの9割が遺伝子組み換え作物だと言われている。
牛肉は5割程度をアメリカやオーストラリアからの輸入に依存してるが、
これも数年前に日本のある大学で普通のスーパーで販売されている調べた中で
基準値の数倍以上の成長ホルモン剤が輸入牛肉から検出されたことが報道された。
寿司のネタの養殖サーモンは北欧と南米のチリからの輸入が多いことは知られている。
養殖魚介類の多くは高濃度の抗生物質と成長ホルモン剤を餌に混ぜて成長を促進させている。
もし、養殖魚が感染症になると養殖池の感染は一挙に広まり、全滅し、収入がゼロかマイナスになるから
抗生物質が多量の投与され、体内に抗生物質が蓄積した魚を人が食べると様々な害が生じる。
ウナギなどの養殖魚やショウガ、ネギなどの野菜は中国に依存し、
有害性の研究は欧米などの海外が進んでおり、特に妊婦での子供への影響が大きいといわれている。
日本国内ではそのような輸入農産物を材料に回転寿司、ラーメンやパスタ、菓子パンやハンバーグをはじめ
輸入農産物をさらに合成保存料や合成着色料、合成甘味料などを多用して「おいしい」加工食品が製造販売されている。
特に、中国からの農産物は要注意であると思う。
中国では欧米のように国内の研究機関や食品安全検証を行う団体が勝手に研究成果を発表して
食品の有害性の検証などはほぼされていない。
食品に関する化学物質の有害性の研究や疫学調査の論文は欧米がほとんどで、中国の論文は見たことがない。
これは何を意味するかといえば、中国の共産主義体制での情報統制、地方共産党幹部などの情報もみ消しなどが
今も行われている可能性が考えられる。
中国企業や中国政府は人に害があろうが、それを海外に売って金になりさえすれば
国内の監督機関も賄賂などで役人が買収されて見て見ぬふりをしていると言われている。
このような賄賂やコネクションでもみ消す行為は共産主義、社会主義国家では普通のことだからだ。
よって、何年経っても有害な農薬の使用も多量の農薬の使用も改善されないのが中国であると考えられる。
それらの証拠は須年前の日本の週刊誌での潜伏調査でも報道されている。
私の実家は農家であるので、農薬を使わないと雑草に負けて野菜が育たなかったり、
一部が害虫に食べられたり、植物の病気で外見の肌の見た目が劣ったりするため、
毎年、安定した生産量を確保するためには多かれ少なかれ農薬への依存が日本国内でもあるのを知っている。
消費者は安くて、見栄えが良く、形のそろった野菜を求める。
市街地の消費者も生活ぎりぎりで生活している人が多いため、野菜の値段には敏感である。
そのような背景で外国産の野菜を購入して食べる人が多いが、
外国産、日本産問わず食べる前に水でよく洗う必要がある。
野菜のほか、リンゴ、バナナ、輸入柑橘類などの果物は表面に農薬が付着しているといわれている。
できれば、農薬を落とす無害の薬剤が売られているのでその利用もよいかもしれない。
食べる前の水洗い、味噌汁など汁料理ではお湯の温度があがってきたら表面をお玉ですくい捨てるなどやったほうがよい。
外国人観光客が日本に押し寄せ、日本食はうまいと評判だが、
外国人観光客は一時的に輸入農産物からつくられた加工食品を食べるため、健康への影響は少ないだろうが
日本人のように毎日食べる人は食べ物に気を付けるべきだと思う。
日本で売られている食べ物は日持ちもするしおいしい。
普通の食べ物は数日で腐って食べれなくなるが、なぜ数日、お菓子だと数か月してもおいしく食べれるのか
それはいろんな種類の合成保存料や合成甘味料が使用されており、
それらは人工的に作られた化学物質がほとんどである。
それらを多く摂取すると、体に蓄積されたり、細胞を癌化させたり、慢性疾患の原因になることは世界中の
疫学調査、追跡調査、マウスを使った実験、臨床研究などで明らかである。
よって、日本人のがん患者を減らすためには、発がん性を含む加工食品を知っておくことや
特に中国をはじめ輸入農産物が原料の食品はなるべく買わないことが必要でだと考える。
それと、国内の農産物でも農薬をほとんど使用しない無農薬野菜、有機栽培野菜を購入すること
消費者は形や見栄えがよい野菜を求めないことだ。
野菜は外見ではなく中身が重要だ。
国内、海外ともに追跡調査や疫学調査で、野菜を多く食べる人は癌になりにくいことは知られている。
外見が良くても中に発がん性やアレルギーをはじめ有害物質が入っているなら健康に逆効果である。
しかし、最近朗報がある。
それは円安が著しくなり、外国からの輸入野菜や牛肉よりも国内産のほうが値段が安いという逆転現象が出始めていることだ。
それと地産地消が地方ではだいぶ浸透し、有機栽培の野菜や果物が地元のスーパーや簡易販売所で売られるようになっている。
実家のある地方にゆくと、国内大手スーパーでは見栄えの良い野菜以外に、地元産の野菜コーナーがあり
様々な季節野菜が手ごろな値段で売られている。
2023年04月21日
ビタミンCの抗がん、抗酸化、美容
先述で朝起きに「いちご」を食べることが良いと紹介した。
最近になって今度はオレンジジュースを就寝前に飲んでみてその理由がわかった。
それは、いちごやオレンジにはノルアドレナリンという脳内神経伝達物質の材料であるビタミンCが含まれていることだ。
いままで、錠剤などでビタミンCを試していたが、あまり効果は感じなかった。
やはり、ビタミン類は自然食そのものを摂取したほうが効果が大きいと感じた。
ビタミンCといえば、肌の健康や美容、動脈硬化や癌予防のための
抗酸化物質で有名だが、生活リズムにも関係しているということが
考えられる。
ノルアドレナリンは以前から気力や元気に関係する脳内神経伝達物質であり、
鬱病や睡眠にも関係すると言われてきた。
ノルアドレナリンはビタミンCだけが材料ではなくタンパク質も材料になる。
ノルアドレナリンは「アミン」に分類される。
アミンとはタンパク質を腸から吸収し、その後、体内酵素で小さな分子に分解され
ペプチドに変わりペプチドから更に体内酵素で分解されアミノ酸に変わり
、
アミノ酸が更に酵素やビタミンやミネラルによってアミンとなる。
アミンの種類はドーパミンなどの快感物質やアドレナリン、ノルアドレナリン
セロトニンなど多くの種類がある。
よって、人のこころの元気を取り戻すためにはどうしてもその材料が必要になる。
つまりは、良質のタンパク質、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラルが
どうしても必要になるということである。
これらの神経伝達物質の材料になるビタミンやミネラル、アミノ酸であるが
個人差によって体内酵素に強弱があるようなので、ことにアミノ酸類は
健康食品などから直接摂取することも必要であると思われる。
でも中高年になるとビタミンCは癌にならないことや肌の美容、老化抑制に必要なのがよくわかる。
posted by kobu at 12:00| 食べ物と健康との関係
2023年04月16日
パン食の人はグルテンによる不調になることがある
私はパンなど小麦粉由来の食べ物を主食とせず、ごはんを食べている。
私の思い違いかもしれないが、食事を食パンや菓子パンだけにしている
時間がない人や面倒くさがり屋の知人や友人に慢性的な病気や不調の人が多いと感じる。
その原因は小麦粉に含まれるグルテンというたんぱく質のせいかもしれない。
日本人はコメを食べて生きてきた民族であり、欧米人のようにパンを主食にしてきていない。
グルテンは自己免疫疾患や腸内の炎症、不安症や統合失調症に関係しているとの研究が昔からある。
親戚女性に酒を飲む習慣がないのに脂肪肝の人がいたり、
免疫機能不全や甲状腺機能低下症などがおり、主食としてパンばかりたべ、ご飯を食べない人がいる。
いくら親戚や友人で私がアドバイスしても、自分が好きなパンをやめようとしない。
1か月でもパンを全く食べない食生活をしてみれば、症状が改善する可能性もあるが
医学の知識や健康に無頓着な人は近い間柄の人でも救えない、しかたないことだ。
日本人ではグルテンが体に合わない人が100人に7人程度いる模様だ。
あなたの病気の原因は小麦粉を原料としたパンやパスタが原因かもしれないことを考えてみてほしい。
そしてグルテンを含まない米食をやってみればよいと思う。
posted by kobu at 12:00| 食べ物と健康との関係
2023年04月11日
医師や管理栄養士推奨の体に良い食べ物に同感
週刊ポストセブンのネット記事に医師や管理栄養士ら25人がランクつけして推奨する
免疫力や自然治癒力によいとされる食品ベスト5が掲載されていた。
そのすべてが自分も経験的に同感するもので、私の見当は間違っていなかったようだ。
評価の高い順から上げると、
第1位:「納豆」
「自然治癒力を上げるには、腸の健康が第一。そのためにいちばんいい食べ物は、やっぱり納豆
「食物繊維に加えて、女性ホルモンを増やす作用や抗酸化作用のあるイソフラボン、骨粗しょう症対策に不可欠なビタミンKが豊富。
また、大豆に含まれるたんぱく質には体脂肪軽減やメタボ対策効果がある 「たんぱく質分解
酵素ナットウキナーゼには血栓を溶かし、血液をサラサラにする働きがある。
ただ、熱に弱いのが難点 「免疫作用のある納豆菌やポリグルタミン酸、レバンが一緒に摂れる“完全食.
第2位:「にんにく」
「アメリカ国立がん研究所によれば、最もがん予防効果が高い野菜の1つ。
そのうえ、にんにくの香り成分であるアリシンは疲労回復効果がある
「硫黄化合物を豊富に含み、治癒力や抵抗力を高める成分が多く見つかっている
「微生物に対する抗菌作用があり、腸内フローラの改善に役立つ。また、硫黄成分が体内の解毒を助ける
「カリウム、ビタミンB1・C・B6、食物繊維などさまざまな栄養素が同時に摂取できる
.
第3位:「ヨーグルト」
「たんぱく質やアミノ酸に加え、脂肪を燃焼させるビタミンが豊富。
エネルギー生産効率を上げ、体力増強も期待できる」
「乳酸菌が含まれ、腸内フローラを整えることで、免疫力アップに役立つ。ダイエット効果も期待できる
「実は腸と脳には密接な関係があり、脳内で幸福感を作り出すセロトニンの90%は腸内で生成されるので、メンタルにもいい影響がある
「日本人に慢性的に不足するカルシウムを、効率的かつ手軽に補給できる食品。牛乳よりお腹を下しにくいところもいい
.
第4位:「しょうが」
「食欲を増進させる、消化機能を高める、吐き気を止める、体を温めるなどの効果がある。
アメリカ国立がん研究所によれば、がん予防効果がある食品の1つ
「辛み成分ショウガオールとジンゲロールが健康にいい。便秘や下痢から、肩こりや神経痛、咳止めまでさまざまな不調に効果的とされる。
体を温めるため生理痛の改善も見込める
「アレルギーやかゆみの原因となるヒスタミンを抑える作用や抗炎症作用がある」
しょうがのぴりっとした刺激が免疫力を高めてくれる
第5位:「みそ」
「大豆の持つ良質なたんぱく質を消化しやすい状態で摂取できる。
食物繊維、ビタミン、ミネラルなども豊富。みその機能性を研究した論文は多い。
がんや生活習慣病のリスクを下げ、老化を抑制することもわかっている
「お腹の調子が安定しない人にもおすすめの発酵食品。腸内環境を整える働きがある
「消化酵素を活性化させ、代謝を上げて生活習慣病のリスクを減らす
posted by kobu at 07:00| 食べ物と健康との関係
2023年04月02日
ストレスと関連性が高い病気
私は昨年から若いころに購入した本や最近購入した脳科学分野の専門書を時間さえあれば
見落としや忘れていることがないか再度読み直している。
その中で、ストレスと病気との相関関係を取り上げたいと思う。
なぜ、最近の私の記事はストレスに関連したものが多いのかといえば、
まず第一に私も仕事での過剰ストレスを原因とした体調不良に悩まされてきたため(特にここ10年)、
数年前に50人以上の従業者の企業ではストレステストが義務付けとなった。
それは国としても仕事とストレス疾患に相関関係があることを認めたことであると考えられる。
ストレス疾患に罹患すると多くの場合働けなくなるため、本人の家庭や生活も不幸になるだけでなく、
労働生産性の低下、社会保障費のうち国家予算の多くを占める社会保険料などの医療費がかさむためと思われる。
ストレス疾患というと普通の人はうつ病や心身症などの精神神経疾患が代表だと思われがちだが、
実は多くの疾患になりやすいことがもうすでに20年以上前の本に記載されていた。
20年以上前はストレスとの相関関係が大きな疾患として、以下が挙げられていた。
1、気管支喘息
2、アトピー性皮膚炎
3、慢性関節リウマチ
4、潰瘍性大腸炎(頻繁な腹痛下痢症状)
5、甲状腺機能亢進症
6、消化器性潰瘍(胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎、胃痛など)
7、本態性高血圧
ところが最近になり私が脳科学を学習した中で挙げると、
上記の7つ以外にありとあらゆる多くの疾患と関係することが分かってきた。
それは
1、うつ病、神経症
2、自律神経失調症
3、糖尿病(高血糖症)
4、腰痛や慢性痛などの疼痛系疾患
5、心臓疾患
6、アレルギー
7、不眠症
8、頭痛
9、めまい等耳疾患
10、拒食症、過食症
なぜ、多くの疾患と関係するかといえば、内臓を例にとるとすべての内臓は自律神経の支配で動いており、
自律神経は脊髄の中に集約され、それが延髄、中脳、視床下部、視床、大脳辺縁系、大脳の働きの影響をうけているからである。
脊髄というと運動神経束を収納しているイメージだが、自律神経をも収納しているのである。
なので、ストレスによって心に強い負の作用が生じると、自律神経やホルモン分泌のアンバランスが生じ、
それが急激だったり長く続くと神経同士の働きの協調性が失われ体調不良や様々な内臓疾患として現れるわけである。
まさに、現代社会はストレスの連続であり、過剰なストレスは様々な病気を生み出し、社会保障費を押し上げる要因にもなっている。
私が思うに、人を不健康にするのはストレスだけではなく、運動不足も大きな要因であると考える。
なぜなら、汗をかくくらいの適度な運動は自律神経にもホルモン分泌にも良い影響を与えるため、
産業革命以前の肉体労働が主体であったころは現在のようなストレス疾患は少なかったというデータある。
つまり、100年前の労働の主体は肉体労働であり、労働の後には心地よい疲労感があり熟睡することが当たり前だった。
ところが、近年の労働形態は精神労働が労働の主体となり、肉体労働においても交代勤務制が多くなり、
夜間でも働くことを余儀なくされ、インターネットなどの情報化社会の進展で、情報量が多く拡散性があるため
人に過剰な精神的緊張感が生まれるなど過剰なストレスの場面がが多くなり、労働でも私生活でも肉体を使う場面が少なくなり、
精神と肉体のアンバランスが健康を害する社会システムと化している。
こうなると、日周リズムは乱れ、人の食生活も乱れ、心地よい眠りが少なく睡眠障害が生じてくる。
睡眠や食事のリズムが狂えば、脳に悪い。脳に悪ければ体にも悪いという悪循環が生まれる。
人の生活には真に必要な便利と、人の健康を奪う過剰な便利があると思う。
過剰な便利は両刃の刃であり、健康に悪影響を及ぼすことも多い。
その最たるものが、コンピュータ技術、スマートフォン、インターネットなどの情報通信技術だと思う。
今後、これらの便利なものだけに頼らず、なるべく体を動かすことが必要ではないだろうか。