2017年04月26日
東北に生まれたことを誇りに思う
私は東日本大震災で直接被害を受けた地域に住む人間で今もそこに住んでいる。
今村復興大臣の発言は確かに適切な発言ではない。
しかし、その発言の中から東北でさえこのような甚大な被害があったのだから、
首都圏で地震になったら大変なことになるという警告のように聞こえた。
特に意図的に東北を馬鹿にしたようには感じなかった。
それよりも腹が立ったのは、マスコミがこのことを大々的に取り上げ、
テレビ映像で民進党の党首が総理に任命責任があるわけだから、
その責任を取る意味で総理辞任が必要だと強い口調で述べた方がいら立った。
民進党の前身の民主党の震災直後の松本復興大臣はもっともっと非常識な発言をした。
その発言こそ東北人を馬鹿にした発言であり、民進党こそこのことを政争の具にしてほしくない。
被災地の人間として一言言いたいことは、東日本の震災を教訓に今後30年以内に70%の確率で起きると予測されている、
首都直下型地震や南海トラフ巨大地震に対する備えを万全にしてほしいということだ。
津波で亡くなった人々はもう帰ってこない。
ならば、近未来に起きると予測されている震災で死傷者や被害が極力小さくて済むことを願うし、
万全の備えで多くの人が助かり、被害も最低限にできたら、
津波で亡くなった人々の霊が少しでも報われるのではと思う。
被害想定区域での万全の備えとして、首都機能の分散移転と地方創生の組み合わせなどで対処が急がれると思う。
決して国内で感情論で日本国民どうしが地域間で対立して乱れることのないようにしてほしいと思う。
私ども被災地では津波で流された金庫5700個が警察に届けられ、欧米メディアと欧米諸国を驚嘆させた。
海外では自然災害があると略奪と暴動がセットで起きるのに、日本では助け合いをする。
自画自賛で悪いが東北人、日本人は他人を気遣い、公共を重要と考える。
欧米諸国のように個人主義、利己主義ではない。
特に地方の人間には世間体もあるし、モラルの高さとすれば、東北に生まれたことを誇りに思う。
posted by kobu at 13:33| 東日本大震災での経験
2017年04月18日
日本のトップは左翼ではだめだ
我が国の6年ほど前までの風潮として、日本人が日本の国を愛することや自国に誇りを持つことに否定的な状況が
長く続き自分の生まれた国を愛することを口にすることは右翼思想とされタブーのような状況であった。
世界諸国の中で自国に誇りをもつことや愛国心をもつことは普通のことだと思うのだがそうではなかった。
それは、第二次世界大戦での軍国主義のトラウマの反動と、戦後のGHQによる日本国民の自信をそぐ洗脳に長くさらされ、それを推し進めた、左翼主義者、マスコミ、大学までも含めた教育現場、教師などの影響が大きいと考えられる。
私をはじめ日本人のほとんどが軍国主義を望むものはいないし平和が好きだ。
しかし、どう考えても左翼の人々が主張するように日本が軍国主義に進むことは現在の民主主義の日本ではありえない。
さらに中国や韓国が主張するように、彼らの国の領土を侵略することなどありえない。
なぜなら、日本人のほとんどが中国と韓国を嫌い、同じ国民としての同化には拒否反応を示すからだ。
ところが日本の左翼は戦前の軍国主義が再興されるというありあえないことを妄想として恐れ、敏感に反応する。
いわゆる、空気中の微小な花粉濃度でもアレルギーを引き起こす花粉症やアレルギーと同じ症状にあることに気が付かない。
しかし、近年ではインターネットやSNSが発達すると、もはや左翼テレビや左翼新聞などのメディアの情報で国民の意識誘導をなすことは不可能になってきたといえる。
日本でも左寄りの思想の職業とされる人権派弁護士、教師、マスコミなどは嘘をたれ流し情報操作したり、
重犯罪者を弁護しお金を稼ぎ、未成年者を相手にしたわいせつ事件は後を絶たず、もはや信用される職業でなくなってきている。
また、売春婦を慰安婦問題まででっち上げ20万人の慰安婦の強制、南京での30万人の大虐殺報道などなど、
70年前の証拠の薄いことがらをさも近年起きた真実のごとく主張し、日本国と日本人の信用を貶める行為。
戦後生まれの私たちには責任のないことに対していつまでも責任をとるように執拗な論陣を張る。
ところで、今までの日本の発展と政治を見ると、有名大学卒業という学歴の政治家よりも、
ある一定の学識を有して、現実的な実力をもつ政治家が日本の発展に寄与してきたといえる。
例えは田中角栄は中卒だったが総理大臣まで上り詰め、ロッキード事件など汚職に手を染めたが、
一方で、所得倍増計画、列島改造論で全国のつづうら浦まで高速道路と新幹線を走らせる政策を実施し、
高度成長期において日本経済と日本の発展に大きく貢献した。
もし、その時代に新幹線も高速道路も作らなかったら、ダムなどの水源整備、下水道整備、農業基盤整備、
港湾や空港の整備もしていなかったらなら、現在の国民生活の水準はまだ発展途上であり、
国民生活の質や衛生環境、利便性などは実現していなかったことは火をみることにあきらかである。
また、近年では安倍総理が20年にも及ぶバブル崩壊後の経済不況を打開し、日本経済を経済回復の基調に乗せた。
彼は東大や有名私立大学卒業ではない。成蹊大学というあまり有名ではない大学卒業だ。
安倍総理の名前は安倍晋三であり、晋一(しんいち)でもなく、晋二(しんじ)でもなく、(しんぞう)である。
これは忍者ハットリ君の服部しんぞうのような江戸時代のような名前であり時代遅れした名前の感じだが日本国と国民のためにすばらしい政治を行っている。
安倍総理は私のようなFランク大学出身者から見ると羨望のまなざしだ。
それに比べ、東大卒の野党の党首さん、有名大学卒の政治家は学生運動や極左の癖がまだ抜けないで国民を不幸にしている。
まったく、自分たちの勝手な思い込みの主義主張はやめてほしい。
国会では国民のために有用な提案や質疑をするどころか、些細なことで現内閣の足を引っ張る姑息な行為を行い、それでメシを食ているいやしい人間たちだと思う。
近年の歴代のノーベル賞受賞者をみると必ずしも東大や有名大学卒業者だけではない。
戦後の左翼政治家や左翼マスコミを見ると、日本の発展に寄与するどころか、日本国民が自国に自信を持つことがまるで罪でもあるかのような報道を繰り返してきたように思う。
それらの左翼に限って、東大や有名大学卒業であり、左翼の思想を広めているのが、日本の教育機関の左翼インテリであった。
私たち国民は現実に生きて生活している。
したがって、現実をよく知っているのは私たち国民であり、左翼の言う理想的な理論を達成すれば、
日本国民が幸福になるわけではない。
例えば左翼は社会弱者を手厚く保護する社会保障の充実を訴えるが、現実的にその財源はどうやって調達確保するかの具体性、現実性に欠ける。
現在の情報化社会ではっきりしたことは、多くマスコミは保守的な論陣には否定的で情報発信に嘘を織り交ぜ、
左に寄った恣意的内容であり、自分たちの思想に不利な情報公開には大変消極的で閉鎖的だ。
その証拠にマスコミが他のマスコミを批判することはほとんどない。
さらにマスコミは自分たちやスポンサーに都合の悪い情報は意図的に情報公開しない。
それは互いになれ合いがあり、マスコミの多くはある特定の民間企業からの広告宣伝料金でお金を稼ぐ営利団体だからだ。
マスコミはうそつきであり、学力的にインテリと称される左翼の理想主義は実現不可能な理想を多分に含んでいる、ただ時として真実を伝えることもあるが、
すべてを執拗に追求し情報公開することは女性の服を脱がせ裸にして見るのと同じことだと思う。
それよりも、高学歴でなくとも、ある一定以上の学識のベースと人間的こころざしがあるほうが日本や世界の発展に寄与するということである。
「下手なインテリ休むに似たり」「情報追及も過ぎたるは及ばざるがごとし」
森友問題などを深く追及すると、私たちの国民生活がよくなるのだろうか。
それよりも、日本の脅威ともなるべき北朝鮮が核爆弾の製造成功や対中政策など安全保障が重要な時期に、
マスコミは日本国民の安全を考えているのか。
マスコミは本当に日本国民のことを考えているのか、考えていないだろう。
民間放送局などは視聴率命の営利を目的とした企業でしかないのだから。
2017年04月08日
ストレスでの心身症状改善に運動療法
自律神経失調症やストレス症状を治す方法をネットなどで検索すると医療機関を受診する意外だと
「早寝早起きなどの規則正しい生活」や「冷暖房の頼りすぎへの防止」「瞑想やヨガ」などが一般的に述べられていることが多い。
最近になって私はある方法を行って、数日で自律神経の心身ともに不快症状を軽減させることに成功した。
その方法とはトレーニングセンターでのランニングマシンや筋トレを休み休み30分以上行うことだ。
私が経験した実感での改善は以下の根拠によると考えられる。
自律神経の働きを正常にするためには軽く汗をかくランニングなどの赤筋を30分以上継続して動かす運動が良いことは以前よりスポーツ科学分野でいわれていた。
運動後に爽快感が現れることは実際の経験でも多くの人が知っている事実だろう。
私はストレス症状が時々でることを1年ほど経験し、ある一定症状が改善しない慢性期に苦しんだ。
先週から市内のトレーニングルームへ通い、ランニングマシンで汗をかく程度の30分以上の軽いランニングと
腹筋と背筋を行う全体で1時間程度のトレーニングを始めた。
すると、始めて2日程度から、汗をかいた後に爽快感を感じることができた。
そしてまた今週の土日にそれを行って、運動によるストレス軽減を実感した。
運動をして汗をかくということは体内温度を調節する視床下部の温度感受性ニューロンが
無意識に働き体内環境を調整しようとする働きのためである。
また、改善した要因はトレーニングマシンで同じリズムで軽く走ることで、視床や脳幹、
そして自律神経の中枢である視床下部に一定のリズムが伝わり、それが神経の働きを良いほうに同調させたことが考えられる。
なぜなら、人の脳波は波長によって5種類あって、4ヘルツ以下のデルター波、
4から7ヘルツのシータ波、8から12ヘルツのアルファー波までが睡眠やリラックスで優勢となり現れる。
13からヘルツはベーター波で目を開けた覚醒時に多くなり、30ヘルツ以上がガンマー波に分類され、
強い緊張やストレス時に優生的に発生することは知られている。
ストレス疾患の治療法での自律訓練法や光フィードバック装置でアルファー波を発生させ、
脳波をアルファー波などの低い周波数に同調させることで神経の緊張をほぐす方法が有効であるからだ。
脳波は脳の脳幹や視床下部などの深い部分の神経の発火パルスを脳の表面で観測することで知ることができる。
したがって、右足、左足と体のバランスを取りながら、一定のリズムで歩行することを30分以上続けることで、
脳内の神経の発火が体の感覚刺激に同調し、脳神経の発火リズムが30ヘルツ以下に同調するようになることで、心身の症状が改善することが考えられる。
もし近隣にトレーニングルームがない場合は外での軽いランニングや自室で腕立て伏せや腹筋を休憩しつつ30分程度、
とにかく汗を軽くかく程度に一定のリズムでの運動が必要だと考えられる。
なぜなら感覚刺激の情報は脊椎から延髄、視床を経由して脳全体に伝えられるため、
一定のリズムの運動で脳波をコントロールすることが可能と考えられる。
また、腹筋や腕立て伏せで苦しい中で筋肉を伸ばしたり縮んだりする際に気力を出すときに脳内では
ノルアドレナリンが分泌されるので、元気を出す治療に効果があったと考えられる。
ノルアドレナリンが青斑核のA6神経で分泌されると不安発作が誘発されるが、
ストレス症患者の気力減退には青斑核以外でのノルアドレナリン作動性神経の活性化が効果的との見識もあるので、
運動を継続することでストレス耐性向上に寄与するといわれている。
実際、うつ病やストレス疾患を治療する医学的な理論は、抗不安薬や抗うつ剤によって神経の過剰興奮を制御すること習慣をつけることで行われる。
しかし、なれない中で急激な無酸素運動で白筋を使うと、乳酸が産生され、それが気分の悪さや不安感につながることがあるといわれている。
赤筋を使う有酸素運動を行うことで体と神経が慣れて、乳酸耐性をつけることでストレス刺激に強くなることが科学的に証明されている。
また、運動の継続でテストステロンなどのホルモン分泌が改善することは知られている。
このように体を汗が軽く出る程度の運動をすること、特にランニングや徒歩のように右足、左足を反復して
一定リズムで動かすことは脳幹、延髄、視床、視床下部、小脳などに一定のリズム信号を送り、
そのリズムに脳神経の発火が同調することで、脳が緊張から解放されると同時に脳全体の調節系統が強調して
働くなることが考えられる。
特に自宅で運動するよりも、週2日程度でよいので、トレーニングセンターのランニングマシンを利用することをお勧めする。
なぜなら、ランニングマシンは苦しくなったり、気分が悪くなってもすぐやめられるし、
室内なので休憩できるマットなどがある。またトイレにもいける。
もっと早くに休日を利用して運動をするのだったと今は後悔している。
posted by kobu at 00:00| 鬱病等ストレス疾患の改善法