2021年06月26日
ここ1年で増えた医師の有益動画
中高年で健康に関心がある私が最近感じることに
ここ1年くらいでYoutube動画を通じて健康の情報発信を行っている医師が増えたと感じる。
やはり医師であるだけに、海外や国内の医学的な最新の研究結果、疫学調査などをもとに
例えば体に良い食べ物、悪い食べ物、生活習慣などを説明されていることは大変有益なことだと感じる。
このような有益な情報に10年前に出会えたらと思うことがしばしばある。
医師たちも自分の時間を割いて、病気などで困っている人に有益な情報発信を行う勇気には感心する。
私のようなナイーブな人間は顔出ししてまで情報発信などできない。
医師個人としてもyoutubeを通じて収益を上げることもできるので、お互いウインウインの関係だと思う。
2021年06月23日
コロナウイルスの影響で脳神経損傷、精神疾患も
以前にもコロナ感染症で特に人工呼吸器に固定されて身動きできない状況から脱した患者が
ストレスが原因で、うつ病やPTSDなどの後遺症を発症したことが報じられた。
最近になりコロナ感染症の後遺症としてウイルスが脳の神経細胞を破壊することでおきる
不安障害やうつ病になる人が3割近くいるとある週刊誌が報じた。
後遺症が従来の心肺機能の低下や血管系の病気に起因する様々な後遺症以外に
精神疾患になることも研究でわかってきたという。
やはり、一番はコロナにかからないように気をつけることしか予防方法はないのではと思う。
2021年06月21日
老化防止の食べ物
私は50歳代半ばだが、最近、顔のシミが濃くなってきた。
老人はんという肌のシミである。
どうやら食べ物でもお菓子やレトルト食品、菓子パン、コンビニ弁当などの加工食品を多く食べてきたつけが
今になって出てきたらしい。
老化物質を除去する成分にグルタチオンがあることを知った。
グルタチオンは牛や豚のレバーなどの肉類に多く含まれるが、
特に野菜であるホウレンソウ、キャベツ、トマト、きゅうり、アボガドなどの植物にも含まれている。
今更の顔に老人はんができて思うが、若いころに体に悪い、加工食品やお菓子の食べ過ぎを後悔している。
そういえば、コロナ感染症で重症化した人の血液内にグルタチオンの量が著しく低いとの情報もあった。
やはり、食べ物は老化に大きく影響するのだと、最近思ったが、もう遅いのかもしれない。
ただ、まだ50代半ばで、食生活で一時悪化した血糖、脂質異常、メタボを克服して正常値にした経験から
これから少しでも老化を食い止めることを実践でやってゆこうと考えている。
posted by kobu at 00:00| 食べ物と健康との関係
2021年06月19日
パソコンやスマホ画面から30cm距離を
コロナ感染症の影響で在宅勤務、テレワーク、外出自粛が続く中、
どうしてもテレビやスマホ、パソコンなどの電子機器を見る時間が増えている。
ある調査によると高校生の6割が視力が1.0以下だという。
目の健康のために画面から30cm以上離してみるようにしよう。
今回の呼びかけは文部科学省によるものだが、
電子機器の画面からはブルーライトが照射されており、目の奥に炎症を起こしたり
眼精疲労を誘発したり、脳の興奮による睡眠障害の原因であることが知られている。
仕事でも勉強では1時間に一度は席をたって、トイレや休憩で画面から目を離すことが必要だと考える。
2021年06月16日
浮世絵がフランスや海外に与えた影響
今から150年ほど前にフランスで万国博覧会が開かれ、日本では浮世絵や日本画、民芸品を展示した。
その際にフランスとイギリスではジャポニズムという日本ブームが巻き起こったそうであり、
フランスの画家であるゴッホや印象派の画家、ドビッシーなどの音楽家も日本の影響を大きく受けた作品を残している。
当時の浮世絵を見ると、画風が斬新であり何と緻密で根気のいる仕事をしたのかと驚かされる。
北斎の東海道53次の襲いかかるような海の模様や歌麿の美人画は何とも言えない感性だと感じる。
その当時浮世絵は大衆文化であり、一般の人々の楽しみのために制作されたことに
私も驚いているし、外国人の人々も驚愕しているそうだ。
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B5%AE%E4%B8%96%E7%B5%B5&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjS8tmrkqLmAhWFF6YKHcLvC0IQ_AUoAXoECBUQAw&biw=1366&bih=627#spf=1575673811414
当時の浮世絵や日本画、伝統工芸品を見ると、当時から日本人は繊細でよいものをつくろうとする国民性があったことがわかる。
そのような国民性が土台にあり、西洋から取り入れた科学や技術を瞬く間に発展させる原動力になったといえる。
その国民性は様々な製品を作る中で車や工業製品に代表されるように、
精密で機能性に富んでおり、それが資源が乏しい我が国が世界第3位の経済大国として
世界相手にやって行けている要因と考えられる。
芸術の話に戻るが、今は日本国内で浮世絵はあまり人気がないようだが、
海外では日本画の技法として浮世絵は日本風であり人気があるのだという。
フランスでは今から40年ほど前に日本のアニメや漫画のブームが起きて、
20年前にフランス人の手で始まったジャパンエキスポなども未だに人気である。
当時の日本のアニメや漫画の創作者は日本の子供向けに制作しており、外国を市場に考えていなかった。
しかし、海外に輸出されると瞬く間に人気になり、今は世界へ浸透し、日本の体対印象に良い影響を与えている。
やはり良いものや魅力のあるものは宣伝をしなくとも自然に広まるのだろう。
芸術でも科学や技術でも世界諸国から一目置かれる存在になっていることは
先人のおかげであり、それらの精神性は仕事や生活を通じて我々に脈々と受け継がれれていることが自覚できる。
世界でも先進大国であるイギリスとフランスと日本が仲が良いことは世界的にみて、日本の国益にもつながっていると思う。