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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2016年10月28日

睡眠障害と飲食、嗜好品の関係


睡眠障害には入眠困難、眠って2から3時間程度で目覚めその後眠れない早朝覚醒、夢を多く見る浅い眠りなどがあるといわれている。

これらの睡眠障害にかかわっているのが、脳の興奮である。

当然、脳を興奮させる飲食物を事前に摂取すると睡眠は障害される。

自分の経験の中で、睡眠に悪影響を与える飲食物を述べたいと思う。

1、カフェイン
 コーヒーや紅茶、緑茶、コカ・コーラ、栄養ドリンク、チョコレート、ココアなどには多くのカフェインが含まれている。

カフェインの半減期は6時間程度といわれているため、実際、体内で代謝されてなくなるまで、

10時間以上はかかるといわれており、カフェインの半減期を過ぎても脳内の神経は興奮状態であり、

入眠の妨げや浅い眠りとなる。

また、チョコレートにはカフェイン以外にPEAと呼ばれる、神経興奮物質が含まれている。

したがって、夜12時に寝る人は夕方5時以降は上記の飲食物を摂取しないほうがよい。

睡眠障害を訴える人の多くに、上記の飲食物を無意識に摂取していることに気づかない人が多いという報告がある。


2、タバコ

 タバコに含まれるニコチンは脳内の興奮を引き起こすドーパミンやノルアドレナリンの分泌を活発にする。

ニコチンの半減期は1時間程度といわれているため、眠る1時間前には喫煙は控えるべきである。

私の過去の経験だと特に深夜にタバコを吸いたい衝動に駆られ、喫煙すると目が覚めてしまい睡眠不足になったことがよくあった。

それと、朝に目覚めた後にタバコを一服すると、より目覚めた感覚があることからタバコは睡眠の大敵であることは明白であると思う。


3、眠る前の過食

 人は夕方になるとホルモン分泌サイクルの関係でリラックスの副交感神経が活発になるといわれている。

その結果、日中よりも食欲が旺盛になり過食気味になるといわれている。

ところが夜の眠る2時間前に多量に飲食したまま眠ると、寝ている間に腸内で悪玉菌によって発酵がおき、

それが原因でメタンガスや神経刺激物質が寝ている中で生成され、腸内の神経が過剰興奮し、

それによって脳が興奮状態となり眠りが浅くなったり、早朝覚醒の原因になると考えられる。

最近の研究で、寝る前の過食とうつ病や躁うつ病に因果関係があることが臨床データで分かってきた。

特にうつ病では入眠時から夢を見るレム睡眠と就寝後3時間程度で目が覚める早朝覚醒が現れやすいといわれている。

したがって、眠る2時間前には胃腸の負担になるものはなるべく食べないことが必要である。

どうしても空腹で眠れない時は温めた牛乳かカップスープを1杯程度飲むとよい。


睡眠障害の原因は私生活や人間関係、仕事のストレスなど精神的な悩みなど多くの原因があるが、

そうでないのに睡眠障害になるケースは上記のことが原因であることもあるので参考にされたい。

上記の改善法を2週間ほど行ってみれば、そのことを自覚することができると思う。

2016年10月23日

スリルやホラー映画趣向と脳内反応


世の中にスリルやはホラー映画や心霊写真など怖いことが好きな人がいる。

そこで今回はそれらの疑似恐怖を好む人を脳科学してみたいと思う。

彼らはホラーを見ている時に怖いながら楽しいのだろう。

それに心臓がドキドキしていて興奮状態で楽しいのだろう。

ということは、恐怖時に興奮するアドレナリン作動性神経とアドレナリン、

興奮性の楽しさであるからドーパミン作動性快感神経とドーパミンが分泌されていることが推察される。

このとき、ドーパミンがアドレナリンよりも多めに分泌されていることが必要である。

なぜなら、アドレナリンのほうが多いと恐怖や不安感が優越し、ドキドキで楽しいという感覚にはならず、

恐怖や不安という不快感のみが生じる。

なぜなら、人は生物であり身を守る自己防衛本能として、恐怖や不安が優先的でなければいけないからだ。

ホラー映画や心霊写真など恐怖が好きな人が楽しいと感じる大前提として、

「自民の身の安全が確保さあれているという認識」が必要である。

映画館や自宅で恐怖映画などを見るが、それは現実ではなく映像での仮想であると認識しているために楽しいのだ。

もし、本当に自分がそのような恐怖を実際に体験するとしたら、拒絶するだろう。

もうひとつホラー物からわかることは、脳内での自己防衛本能の神経機能の序列である。

ホラー映画や心霊写真番組を夜に見たとしよう。

その際にそれらを見ている時は、怖いながら楽しいのであろうが、

いざ一人で暗闇の外へ出る場合に多少の恐怖を感じることがある。

これは、自己防衛本能が優位であるために、ドーパミンでの快感の持続性よりも、

恐怖や不安を感じる神経の興奮が収まりにくいことが考えられる。

スリルに関して言えば、バンジージャンプや遊園地でのジェットコースターなどこれも恐怖と不安が入り混じった興奮系であるが、

これらにはホラ映画や心霊写真番組と違った反応がある。

スリルを味わった後の安心感や安堵感という安らぎを認識した際の穏やかな快感があることで、

恐怖や不安の感情が残らないという特徴があると思う。

つまり、アドレナリンの分泌の減少が早いということと、安堵感であるからギャバ神経の活性がおきていると考えられる。

いずれにしても、恐怖などの快感は「身の安全が確保されている中で、脳内不安物質や恐怖物質と快感物質が同時に分泌され、その最中には快感物質が優位に分泌されていることによると考えられる。

posted by kobu at 09:09| 脳の働きとこころ

2016年10月21日

労働法令を守らない企業には罰が必要


先日、大手広告代理店の女性社員が昨年、過労で自殺したことで、労働基準局の強制調査がなされた。

彼女の死を無駄にしてはいけないと、私も残業が多く責任が重い業界で働いてきた経緯でそう思った。

私が過去に働いた業界も昔から残業がすこぶる多く、1年の中で定時に帰れる日が数えるくらいしかなく、

特に11月から翌年の3月末までは月の残業時間が100時間から200時間を超えることがずっと続いてきた。

業界に所属する8割以上の企業がそのような状態であった。

残業も多いが、月40時間以上働いてもそれ以上は残業手当が出ないのも問題だった。

数年前、その業界でもある大手企業の社員が年間4000時間に及ぶ長時間労働が原因でうつ病となり、

それを理由に企業側が解雇するという事件があり、そのことについて損害賠償請求の訴訟が起こされた。

その事件を更にさかのぼってゆくと、その企業では過去に過労で自殺者を出していたことが判明したのだっ
た。

同業他社でも仕事で悩んで自殺したという社員の噂はたびたび聞いていた。

私もそのような劣悪な環境のなか、景気回復の見通しのなかった7年ほど前には、派遣社員という立場で働いた。

ある会社に派遣された時のできごとだが、派遣されたその日から徹夜を強要された。

次の日から1か月半後の解雇までほとんど毎日終電がえりで働かざる得なかった。

なぜなら、派遣先の正社員も終電帰りか徹夜だったためだ。

私はその頃まだタバコを吸っており、喫煙室である老人に派遣当日からの徹夜勤務について非常識ではと語った時のことである。

その老人は私に対してこう答えた。

私が若いころは3日くらい寝ないで働いたものだ。

今の若者はコンピュータソフトも充実しているのにだらしないと言い放ったのだった。

確かにコンピュータソフトは充実したが、技術が進化した分、客先要望も多様化、高度化し、よりきめ細かい対応が要求されるし、技術解析も大変難しくなった。

あなたのような老人が若かった高度成長期と比べ、時代のニーズはかなりシビアになったことは知らないのかといいたかった。

その老人は技術顧問であった。

私は過労が原因と思われる膀胱炎、尿道炎で1か月後に病院にかかり2日休んだ。

すると派遣会社から電話があり、派遣先企業からあの程度で体を害するようなら使い物にならないと通告があり、首になった経緯がある。

その2年後に、その会社が橋の設計ミスをして、役所から損害賠償請求をされ、経営が成り立たなくなり他の会社に企業買収されたことを知った。

また、多くの従業員が会社を去ったことを知った。

あんなに過酷な労働環境では設計のチェックもできなほどだったから、企業体質が悪いと思った。

また、こんなこともあった

派遣社員では、実力があっても自分の裁量で仕事ができないもどかしさがあり、ある設計会社を正社員で応募した。

すると面接がなされ、その際に会社役員と面接官である部長にこのようなことを言われた。

うちの会社では忙しい時は会社に1週間くらい泊まり込みで仕事になることがあるが、あなたは耐えられますかという圧迫面接のような質問だった。

私はそれはできないときっぱり断って面接は終わった。

今はそんな業界に嫌気がさして、震災を契機に地元で給与は安いが残業が少ない今の職場で働いている。

今の職場は、雑用から客先対応、利益管理、技術管理まで幅広い業務をこなさなくてはいけないが、

自分の裁量で仕事ができるし、残業が大変少ない。

もう50歳を過ぎると、大手企業で働くことに関心がなくなると思う。

会社の看板だけ見れば、見栄を張れるが、そうゆうことにこだわったのは30歳過ぎまでであり、

大手だろうが労働条件が過酷で人間関係が悪い職場で働くことなどバカバカしいと今は思う。

私が以前に働いた業界でも労働基準局から査察が入ってきたと最近聴くようになって、

慌てて水曜日はノー残業デーなど取り入れているが、水曜日にノー残業デーにするために、

前後の日にしわ寄せが行って、まだ労働改善が難しそうだ。

私はその業界に知り合いがいるので、

設計関係の業務であるから、商業のように毎日顧客対応を必要としないため、

週3日勤務の残りは自宅在宅勤務で無駄な往復の通勤時間を労働時間にする労働形態や

給与が安いかわりに残業をしない働き方と残業が多くそれなりに持つ案件量に応じての年収がもらえる2通りの働き方を従業員に選択させることを提案したのだが、それがなかなかできない。

なぜなら、会社や業界の上層部の老人達がそれに反対しているのだ。

特に企業に残っている役員などの老人は、企業競争で負けることと、

株主配当を考えるために、従業員の超過勤務を是正しようとしない。

世間を見渡してみると、老人のほとんどが良識があり、弱い立場である場合が多い、

企業や業界の上層部へゆくと、老害といわれてもしかたない自分が正しいと思い込みの激しい、

自己主張をしたい害のある老人がいるのは確かでなかなか引退したがらない人がいるのは確かだ。

それが東京五輪では森喜朗や内田のような都議だったりする。

話はずれたが、労働者である人でも体力、能力、ストレス耐性など個人差があり、

それらの人たちが労働者として、社会で有益な生産人として活躍するためには少々荒治療が必要であると思う。

これを改善するためには、労働基準局や監督署にどんどん査察に入ってもらいたいものだと思う。

そして、法令違反に従わない企業は企業名を公表するなどの制裁を科すことが必要と思う。

企業がCMなどに多額のお金をかけるのは、商品の宣伝だけでなく企業イメージをよくしたい思惑がある。

もし、企業イメージが悪くなれば、社会的な信用を失い、取引先も減少し、CMをしている意味がなくなる。

それとも、労働法令を遵守し、企業での労働環境を改善するかの二者択一を迫られたら、労働法令を守る方向へ動くだろう。

だが、企業としてはどうしても利益を出さないと会社が経営存続できないという命題がある。

その中で、企業の利益と労働環境の改善は相反する面があるため、その問題可決能力が経営側で求められる。

私が前の業界を去ってもうつ病や自律神経失調症などの神経障害でその後の人生を台無しにする人が多すぎる。

私も自律神経を悪くした一人だ。

しかし、こんなことを言うと。

以前の業界団体では、あなたが能力がないからそうなっているといわれかねない、自分の業界が労働法令を守らないことを正当化しようとするだろう。

私はそのような業界で25年以上も働いてしまった。

その中で社会に役立つ仕事をしたという自負心もあるが、

今考えると、もっと人生にゆとりのある生活をしたかったと後悔している。

posted by kobu at 01:00| 社会問題打開策

2016年10月20日

犯罪者の脳は興奮しやすく過度な刺激を好む


日本人の大半は良識があり個性はそれぞれあるものの全体的に見れば善人が多いと思う。

しかし、その一方で殺人や強盗、強姦など凶悪犯罪を犯したり、自分の利益のためなら他人の不幸もいとわない悪人が存在するのも事実である。

科学的に見て善人と悪人の脳が違うのかどうかを検証してみたいと思う。

そのヒントになるのが最近のうつ病と脳機能のメカニズム研究である。

うつ病になると脳の偏桃体という部分が過剰に興奮状態であることが、断層撮影技術で知ることができるようになった。

偏桃体は自己防衛本能の中枢であり、自分に不利な情報と認識すると恐怖や不安という不快感情を生じさせ、

それを回避するように体内に信号を送ることが知られている。

実験結果によると、相手と自分の関係で、同じ仕事をしたにもかかわらず、

自分の報酬が極端に少なかったり、または逆に極端に多かったりすると

普通の人はどちらに関しても偏桃体が過敏に興奮する。

ところが、同じ仕事をしたわけだから、相手も自分も半分半分程度の報酬を示すと過剰興奮はしないことがわかった。つまり自己防衛本能が過剰に働きすぎないのだ。

このことから悪人の脳は自分の取り分が多い時に偏桃体が興奮しない脳である可能性がある。

普通の人の場合、偏桃体はそのように自己防衛に関しての不快情報を優先的に発生させることが考えられる。

ところで人には生物的に自分が他よりも優れていると認識した際に活発に活動する快感神経の部位がある。

それは線条体という部位である。

線条体の興奮はギャンブルの際に勝った場合にも過剰に興奮する研究がある。

生物が厳しい自然環境や天敵にさらされた中で生き延びるとき、生きることに快感を感じる必要がある。

よって、線条体は他の個体よりも自分が優位だと認識した時に快感を感じると同時に体内活性作用を生じさせると考えられる。

人が楽しい、愉快などと感じる際の快感部位はいくつか発見されているが線条体は原始的な部位である。

この線条体が活動することでの快感神経が興奮し興奮系の快感物質ドーパミンも分泌される。

社会において自分が他人よりも優位に感じる場面は多くある。

例えばスポーツ競技で自分のほうが秀でているとき。

学力テストなどで成績優秀で順位が上の場合。

会社で自分の成績が上で売り上げが上位だった場合

外見やスタイルが他人より魅力的な場合などなどたくさんある。

上記の優位性はほとんどが本人の努力や先天的な優位性による。

ところが、自分が努力をしないでも他人の不運や自分よりも不利な場合も線条体が自己優位と認識し快感が生じることが考えられる。

それは具体的にどのような場面かといえば、学校でのいじめ(自分の優位性を認識しようとする意識)

職場でのパワハラ、いじめ、いじわるばあさん、嫁姑の関係、職場の人間関係(先輩後輩関係、出身大学)

生まれつきの顔やスタイルが自分のほうが優っているという周りからの評判による相対的な認識での優位性の認識だ。

いじわるばあさんの例だと他人の不幸は蜜の味ということで、その際に線条体が興奮し快感に浸ることが考えられる。

このように相手が自分より不利な場合や劣っていると認識した場合に線条体が興奮することが考えられる。

悪人を脳科学すると、偏桃体の働きは鈍感であるから人の痛みを推し量れないと同時に線条体がより興奮して悪いことに関して快感神経が興奮する脳内機構が考えられる。

悪人は心臓がドキドキするような興奮系のドーパミンでの快感を好む傾向にあるため、

殺人、暴力、強盗、強姦、ギャンブル、性欲異常、異常性癖の傾向であると考えられる。

幼いころから成長期かけて一度形成された神経ネットワークと快感機構を変えることは容易ではない。

したがって、脳内機構を変える必要があるため長い期間の矯正が必要であると考えられる。

または悪人が二度と悪さができないような恐怖という罰が必要と考える。

矯正機関である少年院や刑務所で矯正の見込みのない重大な犯罪者は死刑か終身刑が必要である私は思う。

なぜなら、悪いことをするのは一種の癖であり、刑務所を出所した後に罪もない人が悪人によって、

仕返しで殺されたり、強姦されり、窃盗されたり、国民の生命と財産と健康を奪う行為が繰り返される可能性が極めて高いからだ。

国は国民の生命と財産を守る義務があるが、公共の利益に反する癖のある者、他人を害する行為を行う犯罪者の生命や財産を守る義務はないと考える。

そのように犯罪者の多くは癖があり、内面の癖が入れ墨や茶髪、奇抜な服装として外見に現れる場合が多い。

癖であるから本人はなかなか自分では気づきにくいが、本人は自分がカッコよいと思っている節がある。

人には大別して二通りのタイプがあるといわれており、職業心理学者のマクレガーのX型人間、Y型人間の理論で述べられている。

自分の至らないところに気づいて自ら自分を正していける人間、誰も見ていなくとも誠実にさぼらず仕事をする人間と、

権威のある上司や機関に監視され、罰を受け痛い思いを何度もしないと自分の至らない点を反省できない、また人が見ていないと悪いことをする人間のタイプ。

悪人や犯罪者は後者のタイプの人間である。

一般に悪人と言われている人間でも完全悪ではなく、善人のこころや良識を多少でも持っているケースは多くあると思う。

それは人と人のかかわりなしに人は生きれないため、その中で習得した社会性である。

社会性が脳を変化させ、人を人足らしめていると考えられる。

このことを如実に語っているのが都会での犯罪発生率の高さと地方での発生率の低さである。

田舎では世間体という監視機能があるため、犯罪をしずらいのであると考えられる。
posted by kobu at 12:00| 脳の働きとこころ

2016年10月19日

ノーベル賞のオートファジーになるほど


10月の初めに、ノーベル賞が発表され、日本では大隅栄誉教授がノーベル医学生理学賞を受賞した。

科学分野で日本人として3年連続の受賞という快挙だが、本人はノーベル賞を受賞したからといって日本はすごいと思ってはいけないと述べた。

その後のインタビューで日本での大学の基礎研究分野の衰退を心配する意見として、

このままでゆくと今後10年後、20年後は日本からノーベル賞が出なくなると警鐘をならした。

ここ10年での日本でのノーベル賞受賞者の年齢をみると8割のほどの人が年齢が70歳前後であり、

戦後の生活が厳しい時代に育った世代であり、近年のように生まれた後にすでに、

インターネットやスマートフォンや多機能ソフトに恵まれた世代とは明らかに違う世代の人たちだ。

私の世代はその中間に位置し、小学生のころは電卓はまだ普及しておらず、そろばんを習っていた。

また、インターネットが普及し始めたのが30歳過ぎたころだったため、知りたいことは図書館へ通って

多くの本を読まないと知りたいことを知ることができない世代である。

そのため関連した様々なことまで学習することができた。

それが本を読むメリットであり、ネットでの知識はピンポイントだが断片的で薄い知識と私は思う。

大隅教授の理論はオートファジーという理論で、体内で不要になったたんぱく質が必要なたんぱく質に作り替えられるということを発見したことだった。

一般の成人の場合、1日で作り替えられるたんぱく質の量が300gであり、1日の平均摂取量の70gよりはるかに多いという。

作り替えられるメカニズムでは、体内である物質が不足することによる不要物質の再利用である。

最近のネット記事では納豆を食べない関西人と食べる習慣がある関東以北の老人の骨折率に有意な差があることが記載されており、

その原因が納豆に含まれるビタミンKとカルシウムのオートファジーが関係しているという内容だった。

関西人は老人になった際の骨折率が優位に高いとのことだそうだ。

オートファジーはたんぱく質に関してであるが、肥満ぎみの私の中でもオートファジー的なことが行われている。

それは炭水化物を多くとらない食生活をすると、お腹回りの脂肪が分解されエネルギー源として利用され、

結果的に健康に寄与することだ。

たぶんオートファジーの理論からすれば、体内に必要なたんぱく質が充実あれば、不要なたんぱく質を分解してまで必要なたんぱく質を合成する必要がなくなることから、

栄養が豊富すぎると自己再生能力や自己治癒力が低下すると考えられる。

なので、やっぱり食生活は大変重要で偏食や食べ過ぎは健康によくないと考えられる。

バランスよく多くの種類をほどほどに食べることが大切だと感じる。


posted by kobu at 12:08| 日本の将来のために