2021年07月26日
Langsuyr「Bantaigram」
はるまげ堂の闇袋5枚目。中盤に差し掛かって参りました。
ここにきて初めてビニールでシュリンクされたCDです。ちゃんとしてるじゃん〜ジャケもちょっとオシャレだし、なんて思ったのも束の間、ケース開けてCD出そうと思ったら、そこに映ってるメンバー写真がダサい…なんか心配なるダサさだ。ブックレットも紙質が悪く薄っぺらい。何系なんだろう?英語じゃないな、何語だコレ?
再生してみると、コレは…なんだろう、難しいな。色んなメタルが好きで、色々混ぜた結果全部中途半端になったみたいな感じですね…。特にイロイロな北欧メタルを感じるんですよ。Entomed、Carnageとかの初期デス、AMORPHISみたいなメロデス〜エクスペリメンタル系の感じ、正統派やメロディックな感じも。あとちょっとCarcass。で、結果なんかボーカルはデスボイスなんだけどバックは妙に軽いメタルって感じになってますね…。
なんとも形容し難い、一つだけ言えるにはカッコ良くないのは間違いないっていう。「ジャンルに囚われない」とかじゃない、とっ散らかった印象ですね。
すげー変な気分になりますね、わざわざ高めのデスボイスとゴボゴボ気味のやつのダブルボーカルにしてたり、なんか妙な凝り方はしてるんだけど全然効果をあげてないし、速くも無ければグッドメロディーもグルーヴもテクニカルさも無い、ワタシは一体何を聴いているんだか…ってなります。せめてギターは超絶テクとかがあればまだいいのに、擁護できる要素が皆無だ。
うお、しかも短い。4曲入りのEPかコレ。あー、でも解放されてホッとしてる自分がいる。ひどい話だ。
いやー、ダサい友達のバンドのあんまり良くないデモって感じですね。
検索してみたらマレーシアのバンドですねコレ。どういう捻じれ方をしたらこうなるんだ...。
あ、ライブだと音源よりいい感じに聴こえるな。
インドネシアはハードコアもデスメタルも強い印象なんだけど、マレーシアはあんまり聞かないからなぁ。Wormrot...はシンガポールだもんな。うーむ。まぁ、これからですな。はるまげ堂は取り扱い終了。
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すげー、違うアルバムだけど、奇跡的にあった。
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