2021年03月06日
Brian “Head” Welch「Into the Light: The Testimony」
2005年の突然のKORN脱退からの2007年の初のソロ作。ファーストEPという事になるのだろうか?どうも自主制作のようだ。
内容はいかにもギタリストの作りそうな自己満ソロ作。
ダイムバックに捧げるならもっと練習してくれよ...と思ってしまう「A Letter To Dimebag」をはじめ、基本はインストでたまにうっすらボーカルやお祈りやお経的なモノが入りながら進んでいく。
おそらく一人で自由に作った今作は「Korn脱退後にドラッグを抜くためにで引きこもってた時期のレア音源」という事なら理解できる程度のシロモノ。
ジョン・フルシアンテほどマニアックでも無ければ、ブライアン・ウィルソンのような天才性もない。
バンドマンとして、KORNのメンバーとしては最高でもソロアーティストとしてはヒヨッコの作った稚拙と言っていい作品だ。
何となくの雰囲気もの。ダラダラとソロを続けるダイムバックへの曲が象徴的だろう。
彼にとっては意味があり、やりたかった事でも、外に出してどうなるレベルでもない。
私はKORNファンというだけでなく、彼の人生に興味を持っているので記録として聴けなくも無いが、もう一度聴きたいとはとても思えない。
まぁでも自主制作だからねぇ、これでいいのかもしれないけど。
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