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Ozzy Osbourne「Ordinary Man」

とんと新譜を聴いていない。「アルバム」という概念すら若い世代から消えたといわれる昨今に、まだズレたことを書いている気はするが、まぁ事実だ。勿論、twitterやyoutubeの関連動画で流れてくる曲を聴いたりはしているが、「新譜」、うーんもうなんか懐かしい響きだよ。
ともあれ、オジーの新譜からのタイトルトラック。新譜っつっても半年近く前に出てたのか。Post Maloneにフィーチャーされてて驚いたけど、その良い流れの中でスルッと出来たような、リラックスしつつもテクノロジーと各世代からのリスペクトとオジーの覚悟が感じられるいい作品だ。

御年71歳のオジーの新作は、ハッキリと死を意識した、というか今までの人生を振り返る作りになっている。
先行公開されていた「Under the Graveyard」のPVでも過去の自分の"ロックンロールライフ"とシャロンとの出会いと再生をドラマにして描いていた。



この曲のPVでは、さらにハッキリと、まるで走馬灯を見るがごとく、映画館で自分の人生のドキュメンタリーを観るオジーが写される。バーミンガムでの少年時代からサバスでの成功、ソロキャリア、「オズボーンズ」、家族、歴代ギタリスト、特にランディが映ると目を覆うオジーが痛ましい。
ちょろっと「The Ultimate Sin」のジャケ写が出てくるだけで、画面には1ミリも出てこないジェイク・E・リーの事を思い出してこちらも悲しくなったりするのは置いておいて、良いPVだ。

曲も良い。ピアノメインのロックバラードで、エルトン・ジョンのピアノとスラッシュのギターソロもあって、ちょっとガンズの「November Rain」を思い出した。この手のソロはさすがにバッチリ決めてくるスラッシュ大先生。ドラムがチャド・スミスでベースはダフ・マッケイガンなんだよな。凄いメンツだ。

「The truth is I don't wanna die an ordinary man」

ってサビの歌詞だけど、もうオジーが歌うとただただ泣けますよ。あんたほど普通じゃない男はいないよ。



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