2016年12月28日
「サドル・クリーク」
このレーベルの事は全く知らなかったのだけど、裏の説明を見ると13歳のコナー・オバーストのカセットを最初に発売したレーベルだという事だったので、買ってみた。基本的に音楽モノのドキュメンタリーは大好きだからね。
Bright Eyesことコナー・オバーストの事は、昔の友人がファンだったので知っているし、CDを借りたりした。そんなに好きじゃなかった記憶があるけど、俺そのときガチガチのメタラーだったし・・・くらいの感じで観はじめた。
私が疎いだけかも知れないが、ブライト・アイズ以外は知らないし、レーベル自体もモータウンやファクトリーやイヤーエイクのような知名度までは行かなかったと思う。
映像自体はストーンズスロウやファクトリーの映画ような、レーベルものの音楽ドキュメンタリーと同じような、まぁこんな感じだろうという作り。
コナー・オバースト。13歳。カセット300本。
というキャッチー過ぎるはじまりで、その後高い評価を受けた事を知っているので、個々のバンドや人物を知らなくても、それなりに楽しく観れた。
元々音楽ドキュメンタリーが好きだから、という事が大きいとは思うけど。
ぶっちゃけねぇ、これ、ユニオンで200円(しかも年末セール2割引で160円)で買ったのよ。どんだけ酷い、もしくは安ーい作りなんだろう?と覚悟して観たんだけど、まぁ安さはあるけど、ちゃんと作ってるし、ドキュメンタリーなんてインタビューメインで進む事が多いしねぇ。そう悪くないですよ。
出てきたバンドもいくつか興味深いのもあったし。所謂ポストロック/インディーロック的な価値観で、十代前半から出来る環境と仲間に恵まれてたと、そういう感じ。
こんなに安かったのって、今日本では人気無くなったって事なのかなぁ?
このドキュメンタリーに出てきたバンド聴いてて思ったのは、V系じゃない「日本のロックバンド」って大体こういう感じだよなぁ、っていう事で。そういう意味では、そりゃ日本で人気出るはずだって思ったんだけど、今は違うのかね?
新品価格 |
【音楽DVDの最新記事】
この記事へのコメント