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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2016年01月20日

腸内細菌の自律神経への影響


最近購入した脳科学の本に、2011年フランスのある研究チームが抑うつや不安症に悩む数十人を対象に行った

臨床試験で、腸内細菌層と精神状態との関連性があることが記載されていた。

研究結果からヨーグルト等の乳酸菌を摂取したグループはそうでないグループと比べ、

心理的な抑うつ気分や不安気分が自覚できるほど減少したとのことであった。

脳科学分野ではないが日本では「突発性血小板減少性紫斑病」という血液の血小板が減って出血しやすくなる難病の原因として

胃腸に生息するピロリ菌が原因であることを、京都大学、東京大学、神戸大学の研究チームが解明した。

どのようなメカニズムかといえば、ピロリ菌が病原たんぱく質cagaを生成し、それが胃壁や消化管から体内に吸収され、

それが血液循環で体内に回ることでその病気がおきるとのことだった。

上記の大学ではピロリ菌が他の疾患に及ぼしている影響についてさらに研究を重ねるとしている。

また、以前の記事でも書いたが、歯周病菌が歯茎などの炎症で血液内に入り込み、それが体の鉄分の多い血管の部分で凝固し、脳血栓や心筋梗塞の原因になることなどは最近の医学で一般に知られるようになった事実がある。

これも以前の記事で書いたが、従来は精神的な原因とされていた過敏性大腸症候群という不安や緊張と同時に

下痢や腹痛に見舞われる病気が、最近では大腸に生息すべき菌が不規則な食生活などを原因として、

小腸まで上行した結果、腸の過敏反応としてゼン動が生じると同時に迷走神経をも刺激して、

精神的な不安感やぐわい悪さを生じることも最近の研究でわかってきた。

このように口から大腸に至る消化管内には様々な細菌が生息し、有害菌は有害物質を生成したり、

菌みずから血液内に混入し、体に悪さをしていることが判明した。


このことから以下のことが推測される。(個人的な推測)

1、腸内細菌層でも悪玉菌が多いと悪玉菌が神経を興奮させる有害物質を生成し、それが腸壁から吸収され血  液に乗って、体内を循環することでホルモン様の挙動を示し、ホルモン分泌を乱したり神経を過剰興奮さ  せている可能性がある。

2、腸内細菌によって神経刺激物質が生成されると、それが内蔵を支配する自律神経の一つの迷走神経を
  刺激し、抑うつや不安気分、ぐわい悪い感情をひきおこすことが考えられる。


以上より、腸内細菌層の構成を善玉菌主体とすることが有効であり、その方法としてヨーグルトや乳酸菌飲料を多く摂取すること、善玉菌が生息しやすいように食物繊維を多く摂取すること、善玉菌が好むオリゴ糖を摂取することが有効と考えられる。


事実、先の記事で書いたが、昨年末に前立腺の調子が悪くなったので、ケールの青汁を急きょ購入し、1週間

ほど飲んで前立腺の調子は改善したのだった。

乳酸菌にもヤクルトのカゼイシロタ株も含めいろいろな種類があるが、本人の腸内環境や体質によって、

自分に向いた細菌があると思われる。

posted by kobu at 11:25| 脳科学と体調