最近、ずっと脳科学と免疫学についての本を購入し読み漁っている。
その動機になったことは、10歳年上の従姉妹が乳がんで片側の乳房を切除し、
今度はその乳がんが転移し、今、放射線治療と抗がん剤による治療を行っているためだ。
幼少の頃、その従姉妹にはよく遊んでもらったお姉さんだった。
私は脳科学や栄養学以外あまり取り柄がない人間だし、仕事は全く違う分野の仕事をしている。
なので、脳科学や食べ物の立場でがん治療に何か役に立てることはないかを見つけるためだ。
その中で、本に共通して記載されていることは、うつ状態や不安などの心理状態になると、
脳内物質が不安定になり、免疫細胞のナチュラルキラー細胞やマクロファージ、インターフェロンなどの、
癌細胞を抑制する免疫細胞の活性を奪うことが研究で明らかになっているということ。
逆に、楽しいことを行ったり、気持ちよいことをすると、脳内でベータエンドルフィンや
エンケファリンなどの快感物質が分泌され、免疫細胞にもそれらの快感物質の受容体が存在し、
免疫活性が増大し、治癒力向上に役立つことが分かってきたということだ。
私は従姉妹の病気に対して無力だと思うが、幾分でも落ち込んだ気分を和らげるために、
訪問して気分転換が図れるような話をしたり、今述べたような楽しい内容の会話を疲れない程度にする。
それと、私が過去に罹患し4か所の病院を替えても全然治癒しなかった慢性前立腺炎を現代医療ではなく
自分で試行錯誤して治した話をし、その際に用いたケールの青汁を私が購入し、それを届けて今飲んでもらっている。
ケールの青汁には癌の転移を抑制する作用があることを九州大学、山口県立大学で立証されていることが
あるのと、疼痛の伴う私の慢性前立腺炎にも有効だったため、少しでも症状の軽減に役立てばという思いからだ。
従姉妹の話では抗がん剤を服用すると便秘気味になるため、原液冷凍タイプの青汁は便通をよくするため、
助かるとのことだった。
誰しも自分が闘っている病気が死と隣り合わせの病気だったら、気分がすごく落ち込むし、気が気ではいられないと思う。
心配や不安、死に対する恐怖感など抱くのは当然だと思う。
笑う気も楽しいことを楽しいと感じることも減るのではと思う。
何とか、従姉妹の癌が治癒することを祈るばかりである。
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