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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2022年11月11日

体内時計と病気の好発時間の関係

Q1:体内時計と美容は関係
A1:例えば、皮膚の細胞分裂は夜11時から朝方4時くらいまで盛ん
  ですから、上記時間での睡眠不足は肌によくないといわれております。

Q2:体内時計と味覚や感覚の鋭敏の関係
A2:これは副腎皮質ホルモンの分泌が少ない時間帯は感覚が敏感になると
  いわれております。夜中の3時くらいがピークのようです。

Q3:体内時計とホルモン分泌を利用したダイエット効果
A3:一日に採る食事量が同一の場合、朝に多く食事をとり、夜に少なくすると
  朝に少なく、夜に多くの量を食べるよりも太りにくいこと言われております。
  また、同様に一日の食事量が同一の場合、一日4回とか5回に分けて食べると
  同様に、太りにくい、またはやせると言われております。
  これは、すい臓から分泌されるインスリンの分泌の盛んな夜に摂食すると
  それが、脂肪として貯えやすいことが考えられます。

Q4:人は昼に食事を採り、就寝時には食事をとらないようにできている機構
A4:昼は食事により、エネルギーとなる食物を採り、脳や体を動かします。
   夜は肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯えていたエネルギーですごします。

Q5:食欲に関係する中枢はどこにあるのか
A5:満腹中枢は視床下部腹内側核にあり、摂食中枢は外側視床下野にあると
  いわれております。満腹中枢にはブドウ糖濃度を感知する神経があり、
  食べると興奮します。摂食中枢では血糖値が低くなると興奮すると
  いわれております。

Q6:睡眠とコルチゾールの分泌
A6:睡眠に入る前と睡眠中は健康な人は著しく低下するのが普通です。
  また、睡眠中は体温が低下するのが一般的です。
日中の活動期はコルチゾールの分泌が増加し、午後から夕方がピークと言われております。

Q7:睡眠と脳内ホルモン
A7:睡眠に関係するホルモンは松果体から分泌されるメラトニンといわれております。
つまり夜間でのメラトニン分泌不足が睡眠障害の原因であるということです。
  メラトニンの前駆物質であるセロトニンの松果体での分泌特性は昼間に高く、夜間
  に低くなり、逆に、メラトニンは昼間にほとんど分泌されず、夜間に多く分泌され
  ます。したがって、これらのリズムと睡眠障害とは密接な関係があると思われます。

Q8:光とホルモン分泌の関係
A8:光とホルモン分泌には密接な関係があることが証明されております。
  光の照射強度や照射時刻とは関係あり、季節でいいますと、照射時間の
  短い冬季には冬季うつ病が関係し、また日内リズムでは睡眠障害と関係
  があるといわれおります。一般に光の強さは2500ルクス以上を用いて
  リズム障害やうつ病、時差ボケなどの治療に用いられております。
  また、一般に日中に多くの光を浴びると、夜間にメラトニンの分泌が促進
  され、夜間によく眠れると言われております。

Q9:睡眠物質メラトニンと性腺ホルモンとの関係
A9:メラトニンが多く分泌されると性腺の機能が抑制されるといわれております。

Q10:人の体内時計の周期は
A10:25時間から33時間といわれております。しかし、日常生活では朝に日光を
   浴びることにより、24時間に修正されるといわれております。
   もし、日中に日の光を浴びなかったり、夜間に強い光を浴びていると、
   体内時計が狂うといわれております。つまり、松果体のメラトニンやコルチゾール
   やその他の関係するホルモンの分泌が狂うと考えられます。

Q11:体内時計は脳のどこにあるのか
A11:視床下部の視交叉上核と言われており、視神経とつながっており、また松果体
   や縫線核とも神経でつながっているといわれております。
   視交叉上核付近に障害があると睡眠障害が生じるといわれております。
   縫線核はセロトニンを多く分泌する器官です。

Q12:交代勤務時に気をつけること
A12:人の体内時計を変えるには1週間程度時間が必要と言われております。
   また、体内時計は24時間より短くすることは難しいといわれております。
   例えば、毎日夜12時に就寝する人が、昼2時に寝かされてもなかなか
   就寝できず、夜12時から8時間働くことは大変なことだと思われます。
   逆に上記の夜12時に就寝する人が夕方4時から働き始め夜12時まで働く
   ことはあまり苦痛とならないでしょう。
   体内時計に狂いが生じにくいようなサイクルがよいと考えます。
    したがって、海外出張のスポーツ選手は大会の10日くらい前から現地入り
   するのです。そうしないと、時差ボケで体調不良がおきるからです。
    しかし、交代制勤務には睡眠障害や胃腸障害や自律神経障害などの健康被害
   が関係しているとの報告があるので好ましい勤務形態ではないことは確かです。


Q13:時差ボケはどのような症状か
A13:夜に不眠となり、昼に眠くなる。頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、吐き気
   悪心、腹痛、下痢などに数日悩まされる。一種の体内時計とそれに連動
   する神経やホルモン分泌リズムの障害である。

Q14:時間帯とおきやすい病気の発作
A14:午前零時から午前4時の間
    胃潰瘍、脳梗塞、がん細胞増殖、心臓機能低下
   午前5時前後
    気管支喘息、狭心症(副交感神経の迷走神経が活動のため)
   午前6時前後
    アレルギー鼻炎
   起床直後
    脳梗塞、心筋梗塞、高血圧発作、自律神経失調症
   午前8時前後
    痛風発作
   午前中
    細菌感染による発熱
   午後6時前後
    心筋梗塞、胃潰瘍の穿孔
   午後から夜間
    ウイルス感染による発熱(免疫細胞は日中に少ない)
   夜10時前後
    脳出血
   夜11時前後
    皮膚過敏

Q15:うつ病と光照射によるリズム改善
A15:うつ病ではしばしば睡眠障害が見受けられ、早朝2時とか3時に目覚める
    「早朝覚醒による睡眠障害」には夜に光(2000ルクス以上)を照射し
    逆に朝に目覚めが悪い「入眠困難の睡眠障害」には朝6時から8時頃の
    光を照射すると症状が改善されるという臨床結果がある。

Q16:食事と体内リズムの関係
A16:食事を採るとすい臓からインスリンが分泌され、血糖値があがり、それを
    満腹中枢が感知し、神経が活発になる。また、脳のエネルギーはブドウ糖
    であるため、脳を活性化するためには食事が必要で、脳内神経の活動や
    ホルモン分泌には食べるという刺激が必要になる。
     また、食事を摂取することによって、1時間後には体温が上昇し、活動の
    手助けになる。つまり体内時計に関係すると考えられる。

Q17:レム睡眠とノンレム睡眠と神経伝達物質
A17:人は眠りに入るとレム睡眠という(急速眼球運動の睡眠)とそうでない睡眠
   が90分から100分交代でおきると言われている。
   レム睡眠時はノルアドレナリンが分泌され、ノンレム睡眠時にはセロトニンが
   分泌されていると言われている。
    したがって、うつ病や神経障害の患者さんはこれらの神経伝達物質のバランス
   が崩れるので、睡眠障害を訴えるケースが多いと考えられる。

posted by kobu at 12:00| 脳科学と体調