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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2021年05月16日

悪夢の原因は睡眠中の神経の自動興奮


人によっては寝ている間に夢を多く見る人と、見ない人がいるらしい。

夢を見ない人は睡眠の内容として深い睡眠が多く熟睡傾向にあり、夢を見ていても記憶に残っていないらしい、
一方で夢を見る人は全体的に眠りが浅いため記憶として残ると考えられる。

ところで、悪夢を頻繁に見る睡眠障害で悪夢障害という病気があると最近の医学の研究成果がある。

悪夢障害の特徴は入眠困難はそれほど深刻ではないが、入眠して2時間から3時間で悪夢で中途覚醒
で目が覚めて再度寝入るまで時間がかかるという。

朝まで浅い眠りや再度の悪夢に悩まされ、本来は眠りは安らぎになるはずが眠るのが怖くなるという。

悪夢障害の場合、悪夢を頻繁に見ることと、目覚めた際と起床後も悪夢の内容を鮮明に覚えているという特徴があるそうだ。

そうなると十分な疲れがとれず、悪夢のために何か悪いことの予兆ではなどと過度に心配し
能動的な行動が抑制されたり、浅い眠りのため日中に眠くなったり、集中力が低下するなど日常に支障がでるというものだ。

悪夢障害の原因の多くに鬱病や不安障害、PTSD患者、統合失調症などの精神障害、神経障害が隠れていると言われている。

それらの病気が原因で悪夢を見る頻度が増加するという。

また、悪夢を多く見ることで心身が疲弊し、自殺率があがるという医学的知見がある。
真夜中に目覚める中途覚醒や朝方早くに悪夢を見て目が覚めてしまうとのことで、一種の睡眠障害でもあるという。

これは、全体的に夢を見やすい浅い眠りであるレム睡眠が多いことと、
睡眠中に脳の神経が勝手に興奮することでおきるとされる。

高血圧で処方される降圧剤(βブロッカー)やパーキンソン氏病治療薬(アセチルコリン阻害剤)、
禁煙補助剤、アンフェタミンなどの覚せい剤薬物などの薬物が原因で起きることがあるという。

また、ベンゾジアゼピン系の抗不安薬を急に減らしたり、アルコールを毎日飲む習慣がある人が
アルコールを絶った際にも悪夢を見やすくなるそうだ。

鬱病治療薬のSSRI(選択的セロトニン再吸収阻害剤)を止めたり減薬した場合などにも悪夢を見やすいという臨床結果もある。

アメリカ睡眠学会の研究成果によると、悪夢中にアドレナリンが多く分泌されるためや、セロトニンの働きが弱まり神経が興奮するためだとの研究結果があり、

事実、アドレナリンの分泌を抑える薬や抗鬱剤が悪夢障害の治療で一定の効果をあげているという。
これらはの原因は脳の興奮を起こさせるために、睡眠が浅くなり夢を見やすくなり悪夢が出やすいと考えられる。

治療法として心身をリラックスさせる自律訓練法やカウンセリングで悪夢を実生活に引きずらない認知、
特定の治療薬投与で改善するとのことだ。

悪夢障害は、寝ている間にアドレナリンの分泌を抑える薬物療法もある。

ところで、健康な人でも夢の内容は眠る前に見た映像内容や近日の印象的な出来事の影響を受けるという。
そのことに関して、私も経験上そうだと同感である。

眠る前に怖い動画を見れば、脳が興奮状態であり、入眠困難になりやすいばかりか
それら怖い内容に登場した人物が夢に登場したり、気になっていることがあるとそれに関連した夢を見やすくなると実感するところだ。

これは以前から仮説として言われていたが、睡眠中に脳内で日中の記憶の整理を行っているというものだ。
脳でのエピソード記憶を固定化する場所として、海馬という部分がある。

眠っている間に浅い眠りで海馬が興奮して夢を見させているらしい。

海馬は自己防衛をつかさどる偏桃体や大脳基底核と隣接し、自律神経の中枢である視床下部とも神経のつながりがあるために、

夢としては恐怖や不安を感じやすく、動悸や胃腸などの内臓痛の際にも怖い夢を見やすい傾向にあると考えられる。

それは感覚神経の影響も受けると考えられ、寝室が寒かったり、騒音でうるさかったり、
不快な臭いがあったりすると、楽しい夢になりにくく悪夢を見やすいなど影響があると考えられる。

胸に手を当てて寝ると、動悸の感覚情報が脳に伝わり怖い夢を見る頻度が増加すると自分の経験で思う。
また、冬に寒い地方では眠っている間に布団から出ている頭と体の体温差が大きいために、

脳の体温調節をしている視床下部が勝手に興奮し、自己防衛機能が勝手に働き出して
アドレナリンなどの興奮系の物質が分泌されることで動悸や不安感が醸成され悪夢を見る可能性も考えられる。

夢は生理的な欲求が現れることもあると自分の経験で思う。

過去に禁煙に成功したが、禁煙して3カ月ほどは、タバコを吸う夢をよく見たし、
のどが渇いていれば、水を飲む夢、膀胱が尿でいっぱいだとトイレをしている夢など見た経験がしばしばある。

よって、寝室の環境を良くすることと、眠る前に排便や排尿し、水分を補給し、胃腸に負担になる食べ物を寝る前に食べなこと

眠る直前に意図的に好きで楽しい動画や画像などを見ることで、

夢の内容を自分の意図した楽しいものに改善できる可能性があると思う。
posted by kobu at 00:00| 脳科学と体調