私は3年ほど前に、悪玉コレステロール値、中性脂肪、血糖値すべてが異常値となり、
減量や食品に気をつけて、一定の運動をするなどしたら、3カ月でそれらの異常値すべてを正常値に戻した経験がある。
ところが、昨年末あたりから油断したためか、またそれらの3つの値が異常値になり、なかなか改善しない状態だった。
そこで2か月前から血液検査値での血糖値、コレステロール値が悪化、腹が出てきたせいもあり再度
正常値と肥満防止を目指し、減量や運動などを行った。
すると、先日の血液検査の結果、中性脂肪は正常の範囲内、血糖値でも空腹時血糖も正常の範囲内、
ただ、ヘモグロビンA1cは基準値より少しオーバーする程度とだいぶ、動脈硬化など血管に起因する病気のリスクの値は減少した。
しかし、なかなか下がらないのが悪玉コレステロール値で170近くあった。
悪玉コレステロールの基準値は140超えであるから、なかなかしぶとく落ちずらい。
それもそのはず、血糖値や中性脂肪値は運動や体内の基礎代謝でのエネルギー消費で下げることは可能だが
悪玉コレステロールはエネルギー源として消費されず、体内で胆汁酸などの分泌やホルモン生成のために
利用されることでしかほとんど減らないという。
よって、卵など悪玉コレステロールを上げる食べ物、飽和した油脂類、揚げ物などは採らないのが常道である。
一方で悪玉コレステロールを胆汁酸として体外に排出するために、ビタミンCが胆汁酸をつくるために
必要なため、ビタミンCの摂取と胆汁酸を体外に排除するのに野菜などに含まれる食物繊維が必要だということがわかった。
サプリとして青魚成分のDHA、EPAが悪玉コレステロール値減少に効果があるとのネット上での記載が多い。
血管や脂肪蓄積抑制によいのが豆乳や野菜ジュースだという。
そういえば、2年半前に悪玉コレステロールが正常の範囲内になったときの生活習慣は
なるべく歩くこと、腹筋やスクワットなど運動をしつつの状態で、
油ものや炭水化物を控え、野菜ジュースやトマトジュースをかわりばんこにほぼ毎日飲んでおり、
運動をすることで善玉コレステロール値が改善したために、悪玉が減ったことも考えられる。
ここ1年ほど油断して悪化した時は運動も積極的にせず、野菜ジュース類をあまり飲まなかった。
なぜなら、私にとって野菜ジュースやトマトジュースはそれほど美味しい飲み物ではなかったからだ。
青汁も悪玉コレステロールや中性脂肪を低下させる効果があるそうなので、それも試してみようと思う。
とにかく、今は手遅れになる前に悪玉コレステロール値を下げるしかない。
なぜなら、悪玉コレステロールは高血糖と並んで一番血管を脆くしてダメージを与え、
血管が詰まったり、出血することで、心臓病や脳梗塞など様々な重篤な病気になる前のシグナルだからだ。
日本での死亡統計でも一番多い順番として1位の死因は癌、2位が心臓疾患、3位が脳梗塞などの疾患。
これらの2位と3位はいずれも血管が血栓などの脂肪分でふさがれたり、血管の出血によっておきる病気であるからだ。
その原因は食べ過ぎと運動不足、ストレス、これらが3大要因であることは医学の世界ではもはや常識であるのだ。
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