5月の連休に定年退職した年上のいとこにyoutubeとインターネットを教えて2か月以上が経過した。
その中でいとこと話をしていると以前と考え方が変わったなと思うことが多々あった。
いとこは実を言うと考え方が左派的であり、現在の政府のやり方が強引だという考えの人だった。
以前は情報の入手先がテレビや新聞がほとんどでテレビの政治番組もよく見ていたそうだが、
今は違和感を感じることが多くなり、あまりテレビを見なくなったそうだ。
テレビ番組は一方的な情報発信であるが、ネットは自分が好きな記事や動画を見ることができるし、
動画でもコメント欄があるから、自分の過ちに気づきがあるから面白いのだそうだ。
午前中から日中に放映される、テレビ番組は繰り返しが多く、
話題になる事柄も芸能人や有名人がどいうだとか、芸人の闇営業がどうだとかつまらないものばかりで、
インターネットで取り上げられる事柄とだいぶ違いがあり、
やっぱり、ネットのように興味のある記事や生活に関係した事柄、自分が若いころに聴いた音楽などを
自分で自由に探せて選択できるので、ネットのほうが楽しいといってくれた。
ニュース記事などのインターネットニュースなどで、賛否両論の記事やテレビでは放送されない
配信記事や動画、読者コメントを見るようになって、
記事のコメント欄で自分と同じ意見の人がいたり、反対の人が理由を述べていたり、
世の中いろんな考えや立場の人がいることが楽しいということだった。
それと、テレビでも特に政治討論番組などはネットのように賛否両論あるのではなく、
明らかに偏った考えの人ばかりを集めて番組を作っていると感じるようになったという。
テレビ番組で有名なMCも時にはおかしなことを言っており、そのことはネット記事ですぐに話題になるので
おかしなことを言ったことに気が付くという。
テレビはいろんなことを面白可笑しく取り上げる視聴率重視の作り物であるということに気が付いたという。
冷静に考えれば、テレビの特に政治番組などでは、政府の政策に対して反対の人だけを集めて番組を構成すること自体がおかしいのだが。
政治討論番組なら、反対する人、賛成する人の両方の論者の言い分を聞くべきだが、
最初から政府に反対する大学教授や専門家、コメンテーターで固め、
インタビューでも自分達放送する側に都合のよい答えの人を多く出していることがネットとの比較でおかしいと感じるという。
社会弱者が救われないことや賃金が上がらないことや実質的に国民生活が豊かにならないのは
現政権のせいであると結論ありきの討論になっていることに気が付いたそうだ。
特に先月末から8月初めにかけて、ホワイト国除外については、テレビや新聞のマスコミ
ネット記事までも報道のしかたが異常だと思ったそうだ。
テレビではネットのように国民個人から発せられる賛成意見、反対意見はなく、
テレビや大手新聞社の一方的な刷り込みがなされているのではという疑念がわいたという。
最近は同じ事件などの記事でもインターネットで多方面からの意見を見て、
テレビや左派系のマスコミや議員のいうことがおかしいと思うようになり、
インターネットをやるようになって以前の自分の考えが間違っていたことに気が付いたと私に語った。
インターネットをやる前は左派的ないとこだったが、今は中立的になったと思う。
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