ここ数年、日本全国各地で集中豪雨による洪水被害など豪雨災害が多発している。
この雨のふりかたは亜熱帯気候ではないのか。
地球が温暖化しているというのは昨年のノーベル科学賞で受賞理由になった研究があったが
温暖化しているのだろう。
気温が上昇すると地球の多くを覆う海面からの水分の蒸発が多くなり
それが雨雲に発達して、諸島に押し寄せ大雨を降らせる。
一方で、大陸内部では気温が上昇して乾燥砂漠化がすすみ、植物が生育できなくなる。
その中で、世界人口は60年前の30億人から現在80億人まで増え、2050年には
100億人を突破すると言われている。
昨年からロシアがウクライナに戦争をしかけてから、小麦粉などの原材料価格があがり、
さらに戦争の影響で原油価格も高騰し、電気代や工場で生産された様々な材料や食料品の値段もあがったと考えられる。
日本での食料自給率は38%であるから、62%は外国に依存している。
特に大豆、小麦、トウモロコシは9割以上を外国に依存し、輸入先はアメリカ、カナダ、ブラジルから輸入しているが
ウクライナが小麦の産地であるために、ウクライナから小麦を輸入していたヨーロッパ諸国をはじめとした国で小麦が足りなくなり、
足りない分をアメリカやカナダから輸入しているために日本での小麦輸入価格が上がったために、私たち日本人が購入する食料品の値段が上がったと考えられる。
今、日本政府がすべきことは、食糧を外国からの輸入に頼るのではなく
日本国内で生産するために農業林業水産業などの振興などの将来に向けた施策であると思う。
農業や畜産業、漁業は個人経営や小規模集団経営が多いために、経営基盤の安定のために
融資や設備の更新のバックアップが必要だと考える。
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