日本は近年、少子高齢化問題が顕在化し、社会問題となっており、その傾向は将来に更に深刻になるといわれている。
少子高齢化では生活上の様々な問題も生じるが、一番は国力や経済力が低下することで
国際的な優位性が低下することで、結果的に日本国民が幸福になれなくなるということである。
日本は鉱物資源に乏しく、食料品の原料の多くを諸外国に依存している。
経済力が低下すれば、世界諸国からの購買力が低下し、低下すれば、資源が無いわけだから生産性も販売力も低下するのである。
日本の国力を支えているの就労可能人口である実際に働いている人口が6500万人いると厚生労働省が公表している。
したがって、世界諸国を相手にして成り立ってる日本は世界諸国の事情を視野にいれて経済戦略を練る必要があると思われる。
その中でも人口と生産性と品質を高めるためには人口の数が不可欠であるので、
世界には193の国があるとされるが、人口ランキングを掲示してみようと思う。
1位中国 13.7億人
2位インド 12.9億人
3位アメリカ 3.2億人
4位インドネシア2.6億人
5位ベラルーシ 2.0億人
6位パキスタン 2.0億人
7位ナイジェリア1.9億人
8位バングラディシュ1.6億人
9位ロシア 1.4億人
10位日本 1.2億人
11位メキシコ 1.2億人
12位フィリピン 1.1億人
13位エジプト 9400万人
14位ベトナム 9300万人
15位エチオピア 9200万人
ところで先進国の多いヨーロッパ諸国はというと
ドイツ 8000万人
イギリス6500万人
フランス6400万人
イタリア6000万人
スペイン4600万人
カナダ 3600万人
オーストラリア2400万人
オランダ1700万人
EUの中でも福祉が充実した国家として名高い北欧諸国や周辺国では
スウェーデン 1000万人
スイス 840万人
デンマーク 570万人
フィンランド 550万人
人口だけに着目した傾向として、福祉が充実した理想国家といわれる国は人口がすくなく
コンパクトなために実現が可能である可能性が考えられる。
それを、日本のような人口大国が北欧の成功例をもとに真似をして成功する可能性が低いと考えられる。
そのようなバカなことを口にしているのは左翼議員やマスコミだけである。
人口の多い国は様々な問題を抱え、一枚岩ではなくそれをコンパクトに浸透させて国民同意のもと
政治での意思統一を図ることが難しい。
少子高齢化問題は世界を相手にした日本の立場としては、重要な問題に発展してゆく可能性が高いが、
日本の人口がヨーロッパだ最大のドイツの8000万人まで低下するのは、
これから50年後と推計されており、それまでは科学技術の進展で日本ではそれほど労働者を必要としなくとも
世界の中で生産性と品質の高さを維持するまたは向上させられる可能性があるから、それほど悲観すべきではないと考える。
もちろん、日本だけでなく世界諸国も技術が躍進するだろうが、
日本で現在取り組まなくてはいけないことは、出生率の改善など少子化問題であると考える。
社会弱者の味方を装ったマスコミや左翼に少子高齢化問題をネタに踊らされ、
だまされないようにする必要があると思う。
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